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「竹麦魚」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.6.8
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今回取り上げるのは、ちょっと変わった表記の魚に関する難読漢字。ズバリ「竹麦魚」です。

「竹」も「麦」も陸に生えますが、こちらは海に住む魚の一種となっています。

さぁ、正しく読みことはできますか?

「竹麦魚」の読み方!

もちろん「たけむぎさかな」なんて読み方はしませんよ。

煮付けにすると抜群においしい魚なので、居酒屋や定食屋などで食べたことがある、という方もいらっしゃると思います。

正解は、「ほうぼう」でした!

「竹麦魚」について

「竹麦魚(ほうぼう)」は「魴鮄」とも書きます。飲食店では調理された状態で提供されるため、生きている姿を見たことがない、という方も多いのではないでしょうか?

実はこちら、表記だけでなく見た目などもずいぶん変わっているんですよ。

海の底にすむ硬骨魚。赤紫色の胸のひれではって歩く。食用。〔ホウボウ科〕

出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.1436

 

そう! 魚なのに泳ぐのではなく、胸に生えているひれではって歩くそうなんです。

大きな頭、ひれを持っていて、ちょっと奇妙な見た目をしている「竹麦魚」ですが、外見とは裏腹に上質な白身の持ち主。なんですよ。

見かけたら、ぜひ一度お試しあれ!

まとめ

いかがでしたか?

「竹麦魚」は「ほうぼう」と読みます。

魚は難読漢字の宝庫! 今後もどしどし出題していきますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。


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