「手弱女」は何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

今回取り上げる難読漢字は「手弱女」。

そのまま読むと「手の弱い女性…？」と、一見どのような意味なのか、さっぱり分からないと困惑された方もいらっしゃると思います。

「女」が入っているように、女性の様子を表す言葉のようですが…。

さて、正しく読むことはできますか？

それでは早速、「手弱女」の読み方を発表します。読み仮名は「た」から始まる四文字ですよ。

正解は「たおやめ」でした！

「手弱女（たおやめ）」は普段あまり耳にしませんが、どのような意味を持っているのでしょうか？辞典には、下記のように記されています。

①かよわい女。やさしい女。なよなよと美しい女。たわやめ。②うかれめ。あそびめ。たわれめ。

出典：山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂（2020年11月20日第八版、青版）p.938

「はじめて聞いたよ〜」なんて思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、中学生や高校生のとき、古文や歴史の時間に学んだはずですよ！「手弱女振り（たおやめぶり）」（意味：女性的な優美な歌風。同上）と聞いて、「あ！」とピンと来た方はいませんか？

いかがでしたか？

「手弱女」は「たおやめ」と読みます。また、「たわやめ」と読むこともできますよ。

この機会にぜひ覚えて、家族や友人に出題してみてくださいね！

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