「酢母草」は何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

本日取り上げる難読漢字は「酢母草」。はじめて見た方の中には、「酢と母と草…？」と困惑してしまった方もいらっしゃるかもしれません。かなり不思議な並びですよね…。

でも、こちらはれっきとした植物の1種なんですよ。

読めたら超スゴい難読漢字、ぜひ当ててみてください！

正解を発表する前にヒント！

1つ目は「酢」とあるように、この植物は葉、茎が酸っぱいです。2つ目は文字数。こちらは四文字となっています。

いかがでしょう…答えは分かりましたか？

正解は、「かたばみ」でした！

「酢母草（かたばみ）ってなに？」とはてなマークを浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、庭や道ばたによく生えているので、1度は見たことがある、という方が多いと思います。

ちなみに、辞典には次のように記されていました。

庭や道ばたに自生する多年草。葉は、心臓形を三枚合わせた形で、赤みを帯びている。茎・葉はすっぱい。南アメリカ原産のムラサキカタバミは、関東地方以西に広くふえ、やっかいな雑草となっている。〔カタバミ科〕

出典：山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂（2020年11月20日第八版、青版）p.280

家の手伝いや、学校の授業の一環で、草むしりをしたことのある方は多いと思います。その時に抜いた雑草の中に、もしかしたら「酢母草」も混ざっていたかもしれませんね。

また、最近は運動不足を解消するために、人混みを避けてウォーキングやジョギングをされている方もいらっしゃると思います。そんなとき、ふと足元を見たら、「酢母草」が生えているかもしれませんよ！

ちなみに「酢母草」のほか、「酢漿草」「鳩酸草」などとも書けますよ。

いかがでしたか？

「酢母草」は「かたばみ」と読みます。

皆さんが知っているようで知らない植物でしたね。ぜひこの機会に覚えていってくださいね！

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