「心太」は何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

皆さんは「心太」という漢字を読めるでしょうか？

「心」と「太」という簡単な漢字の組み合わせですが、「心（こころ）構え」や「丸太（た）」のような通常の読み方はしません。

実はこれ、きっと誰もが一度は食べたことのある「とある食べ物」の名前なんです。これから暑くなる季節に食べたくなる、冷涼感あるおやつです。

ではいったいなんと読むのでしょうか？

読み方のヒントです！

実はこの食べ物、透明で長細いんです！黒蜜をかけたり酢醤油をかけて食べます。

ここまでヒントを聞いたら、答えが思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか。

それでは正解を発表します！

正解は「ところてん」でした！

さっそく「心太（ところてん）」を辞書で調べてみましょう！

さらして煮たテングサから作る、透き通ったぷりんぷりんの食品。「ところてん突き」で突き出し細長くしたものを酢じょうゆで食べる。夏の食べ物。「心太式［a,あとから押されて自然に進むこと。b,なんの苦労もせずに次の段階に進むこと］」

出典：山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之編、『新明解国語辞典』（第八版）、三省堂（2020年11月20日第八版発行）p.1117

食べ物の意味だけではなく、派生として「心太式（ところてんしき）」というシステムの意味を持つ言い方があるのですね！

いかがでしたか？

普段何気なく口にしている食べ物も、漢字にすると途端に読むのが難しくなることがあります。

他にも気になる！という方は、是非調べてみてくださいね！

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