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恋愛あるある 第二回「永遠にわからない男心」編Part.2

  • 2018.8.12

世の女性たちが気になる色恋エトセトラを、恋愛賢者な男性たちに解説してもらうこの企画。第二回の今回は、男性の行動の裏側にある、かなりリアルな男心に切り込んでいきます。「あれってそういうことだったのか!」と納得するか、はたまた余計に男心を見失ってしまうかは、あなた次第…!?

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Q1LINEの頻度と「脈アリ度」は比例するって本当ですか?

気になっている男性からのLINEの返信が遅いと、「嫌われたかも…?」と一喜一憂してしまいますよね。逆に、LINEの頻度が高ければ、脈アリと思って良いのでしょうか?


Q1の回答


石井さん:質問に対してスタンプ1つで返されたら脈ナシと思った方が良いかもしれないですね。あとは、既読スルー。遅れても返したいLINEは、あえて開かず、自分へのリマインドとして置くようにしています」


桐谷さん:LINEの頻度が高い=『いま旬の相手』ですね。本命かどうかとは明確に違います。本気で付き合いたいかは別として、知り合ったタイミングだったり、その子に熱がこもっているタイミングで、連絡の頻度が高くなることはあります」


清田さん:LINEをただの連絡と考えている人と、コミュニケーションの手段と考えている人では、全然頻度が違いますよね。1日何十回もLINEする人もいれば、3日に1回しかLINEしない人もいる。ただ、それは究極的に確かめようのない問題なので、連絡の頻度を好意のバロメーターにしてしまうと、底なしの“勘ぐりスパイラル”にハマってしまう危険性も…。連絡のペースやリズムが合う人とのほうがストレスなく付き合えるはずなので、“自分の心地よさ”を基準に判断していくのがいいと思います」


Q2男性は、本命の彼女しか友達に紹介しないって本当ですか?

これが本当だとすると、彼氏の友達に紹介された=自分は特別な存在、と自惚れてもいいってことですか?


Q2の回答


石井さん:「うーん、そんなこともない気がします。割とみんな友達、みたいな人もいるだろうし、一線を越えたことがある子を、違うコミュニティの人に紹介することもあるかもしれない。友達に会ったからと言って本命だとは限らない


桐谷さん:本命かどうかというより、女の子の社交性ですね。連れて行って一緒に楽しんでくれそうかとか、変な行動を取らない安心感とか。最低ラインは友達と会わせて恥ずかしくないかどうか、みたいな」


清田さん:「桃山商事では『コクーン(繭)彼氏』と呼んでいるんですが、自分と恋人だけの世界を作って恋愛したがる男性って結構いるんです。外の世界と接続しちゃうと彼女のいろんな側面を見ることになるかもしれないし、自分の友達に彼女を査定されるかもしれない。そういうことを嫌がり、二人きりの絶対安全圏に引きこもるんです。相手がそういう『コクーン彼氏』である可能性もあるかもしれません。
ただ、それはさておき、もし彼の友達に会いたいと思うなら、会ってみたいと伝えた方が良い。主張しないまま受け身で待っていて、本命じゃないのかな…と悩みのループに入っていく方がストレスも大きいと思うので」


Q3「もっといい女性がいるな」と思ったら今の彼女と即別れようとする男性は多いものなのでしょうか?

彼氏の前に自分よりも素敵な女性が現れたら、心変わりしちゃうかも…とちょっと不安になってしまいそう。実際はどうなのでしょうか?


Q3の回答


石井さん:「いい女だなー、付き合えたらいいなーと思っても、それをいきなり行動に移せる人はなかなかいないです」


桐谷さん:「もっといい女性がいても、その子と何があるわけじゃない場合は、別れないと思います。別れるのは、次の見込みが立ってからなので


清田さん:「別れるって大変じゃないですか。言いづらいことを切り出す労力とか、相手を切り離すっていう大変なことを、『もっといい女性がいるな』っていうだけではやらないんじゃないかな。その人と秘かにデートを重ね、交際の確証が取れたら恋人に別れを告げるってパターンはあるかもしれませんが…」


Q4長く付き合って別れたカップルは、次に付き合った人と短期間で結婚する場合が多いと聞きますが、本当でしょうか?

理由はよくわかりませんが、都市伝説的によくある話ですよね。男性目線ではどうなのでしょうか?


Q4の回答


石井さん:「あるんだと思いますよ。若いときは自分も相手も我慢できなくて揉めたりするけど、それを乗り越えて大人になると、お互い我慢もできるようになるから。あとは単純に適齢期として、自分をちゃんと見つめ直したりできるので、短期間で結婚できるのかなと思う」


桐谷さん:「そういう傾向はあるような気がしますね。ただ、長く付き合った彼女と別れたからといって、次付き合う人こそが結婚相手だとは思っていないです


清田さん:「例えば長年付き合って、彼に直して欲しいところをいろいろ要求したけど、実を結ばず別れたとしますよね。そういうケースで、相手が後悔や喪失感などによって初めて自分を省みて、素敵なメンズに成長したりすることがある。そして、すぐに次の恋人ができるという…。前の彼女にしてみると、元カレに未練はないけど、『私が耕した畑を次の彼女に収穫されるのはなんかモヤモヤする』という話を女性からよく聞きます」


あとがき

第二回「恋愛あるある」、後半は男性陣の意見の一致も見られましたね。あなたの彼や気になる男性はどう答えるでしょうか…?ぜひデートの際に話題にして、彼の本音を探ってみてください。

続く第三回は8/19(日)配信予定。男性の目に映るアラサー女性や、女子高出身の女性の姿などを解明する「『永遠にわからない男心』編Part.3」をお届けします!お楽しみに。

第一回の記事はこちら▼
「永遠にわからない男心」編Part.1

第三回の記事はこちら▼
恋愛あるある 第三回「永遠にわからない男心」編Part.3

Special Thanks
LEON編集長 石井洋
桐谷ヨウ
桃山商事

illustration:つぼゆり
Design:福原友規(ma-h gra)
Edit:TRILL編集部

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