1. トップ
  2. メーガン妃のブランド「アズ・エヴァー」は高すぎ? 人気商品からホリデー新作まで、気になる価格を徹底調査

メーガン妃のブランド「アズ・エヴァー」は高すぎ? 人気商品からホリデー新作まで、気になる価格を徹底調査

  • 2026.11.7
Pool / Getty Images

子どもたちも総出のプロモーションや、高すぎると言われる価格、海外進出の噂など、話題に事欠かないメーガン妃のブランド「アズ・エヴァー」。実際に今、何がどんな価格で売られているのか。注目の最新ラインナップから、海外展開を阻むハードル、英国王室との関係まで詳しく見ていこう。

この投稿をInstagramで見る

@aseverofficialがシェアした投稿

限定アドベントカレンダーから愛犬グッズまで。2段階で展開する初のホリデーコレクション

気になる最新ラインナップのなかでも、まず注目したいのが現在展開されている限定アイテムの数々。ブランド初となる今回のホリデーコレクションは、テーブルや団らんを彩るアイテムからペット用品まで、妃ならではのこだわりが詰まったラインナップになっている。

第1弾として10月6日に発売されたのは、コレクションの主役となるギフトバスケットと雑貨類だ。上質なファブリックや編み込みの質感が印象的なバスケットは、211ドル〜259ドル(約3万3,000円〜4万1,000円)を中心に、最もラグジュアリーなセットでは535ドル(約8万5,000円)まで幅広く揃う。なかでも、オリジナルのトランプセットを詰め合わせた「パーラー・バスケット」は242ドル(約3万8,000円)。アットホームな団らんを演出するアイテムとはいえ、トランプ入りバスケットに約3万8,000円を掲げる強気な価格設定には賛否両論ありそうだ。

Courtesy of Instagram @aseverofficial

続く10月22日発売の第2弾では、シーズンの目玉となる限定アドベントカレンダーが登場した。ロサンゼルス発の高級ショコラティエ「コンパルテス」とコラボレーションしたカレンダーには、妃の手書き文字を模したゴールドの数字があしらわれた24粒のショコラが収められ、価格は148ドル(約2万3,000円)。さらに、看板商品であるフルーツジャムの瓶をかたどった犬用おもちゃ「ラズベリー・スプレッド・プラッシュ・スクィーカー」も20ドル(約3,200円)で仲間入り。

さらにホリデー本番へ向け、シグネチャーアイテムであるスプレッドにも秋冬の限定フレーバーが新たに投入された。10月29日にはシナモンなどのスパイスを効かせた「スパイスアップルバター」、11月5日には濃厚な甘みが際立つ「フィグ(いちじく)」が登場。定番のラインナップを軸に、旬の味覚を取り入れたシーズナルな限定品をこまめに投入していく戦略のようだ。

この投稿をInstagramで見る

@aseverofficialがシェアした投稿

話題のスプレッドからワイン、食器まで。日常を彩る「アズ・エヴァー」の定番ラインナップ

ホリデー限定のコレクションに加え、公式オンラインストアには食卓からリビングまでをトータルで彩る定番アイテムが揃う。

ブランドの原点を語る上で外せないのが、前身ブランド「アメリカン・リビエラ・オーチャード」時代に親しい友人らへ配られ、SNSで大きな注目を集めたストロベリージャムだ。当時はシリアルナンバーが入ったわずか50個の非売品として話題を呼んだが、現在はブランドのシグネチャーとして一般向けにラインナップされている。

定番フレーバーとして揃うのは、ストロベリー、ラズベリー、オレンジマーマレードの3種。単品は各12ドル(約1,900円)。手土産にも重宝する専用ボックス入りは各15ドル(約2,400円)で、3種すべてを詰め合わせた「シグネチャー・フルーツスプレッド・ギフトボックス」は42ドル(約6,600円)に設定されている。パントリー類ではこのほか、料理を華やかに仕上げる食用花「フラワー・スプリンクル」が15ドル(約2,400円)、オーガニックハーブティー各種が14ドル(約2,200円)、コムハニー(巣蜜)入りの「セージ・ハニー」が28ドル(約4,400円)と、10ドル〜20ドル台の価格帯が中心となっている。

この投稿をInstagramで見る

@aseverofficialがシェアした投稿

さらに食へのこだわりを象徴するのが、専用サイトで展開されている本格的なワインコレクションだ。「ナパ・ヴァレー・ロゼ」および「マールボロ・ソーヴィニヨン・ブラン」は各35ドル(約5,500円)。「ナパ・ヴァレー・リザーブ・ブリュット(スパークリングワイン)」は55ドル(約8,700円)と、産地の個性が際立つプレミアムな3銘柄が並ぶ。

テーブルやリビングを格上げするインテリア・雑貨類もラインナップされている。幾何学模様が施された磁器コレクションは、ティーポットが98ドル(約1万5,500円)、カップ&ソーサーが68ドル(約1万1,000円)。刺繍入りのリネンディナーナプキン(2枚セット)は65ドル(約1万円)で展開。

この投稿をInstagramで見る

@aseverofficialがシェアした投稿

香りのコレクションでは、ヘンリー王子との結婚記念日(5月19日)にちなんだ「シグネチャー・キャンドル No. 519」をはじめとするアロマキャンドルが各64ドル(約1万円)。同じ香りの世界観を楽しめるリードディフューザーは68ドル(約1万1,000円)だ。

日常のパントリーを潤すスプレッドやワインから上質なテーブルウェアまで、かつてメーガン妃が運営していた人気ブログ『The Tig』の世界観をそのまま具現化したような品々が並び、アメリカ西海岸流のナチュラルラグジュアリーな暮らしを提案していると言えそうだ。

この投稿をInstagramで見る

Meghan, Duchess of Sussex(@meghan)がシェアした投稿

英国上陸も看板商品は不在? 豪州ほか4カ国で直面したグローバル展開の課題

2026年秋、アメリカ国外では初となる英国でのオンライン販売がスタートした。だが、現地で手に入るアイテムは限定的なものにとどまっている。

ブランドの代名詞であるフルーツスプレッドは、現地の食品輸出入規制の基準を満たせず販売が見送られた。妃のNetflix番組『With Love, Meghan』に登場した食用花「フラワー・スプリンクル」も同様に対象から外れ、英国で購入できるのはギフトバスケットやキャンドル、トランプなどの雑貨類がメインとなっている。

この英国展開に先立ち、本ブランドは2025年6月の時点で世界展開の計画を打ち出していた。複数の国へ提出された出願書類からは、模倣品を防ぎ権利を保護するため、食品や化粧品、家庭用品だけではなく、小売業から映画・テレビ番組、ポッドキャスト制作に至るまで、極めて広範な分野で商標の取得を目指していることが明らかとなっていた。

Pool / Getty Images

だが、メーガン妃側が思い描く通りにスムーズとはいかなかったよう。

2026年3月、Netflixとのパートナーシップ解消(映像制作契約は継続するものの、ブランド運営からは同社が撤退)が報じられた直後、オーストラリアへの進出説が浮上。しかしブランドの広報担当者はUs Weeklyに対し「これは憶測に過ぎない」と否定し、「海外展開の時期や場所については何も決定していない。新規市場への参入は慎重な検討を要するプロセスだが、今後の成長とともに積極的に探求したい」と慎重な見解を示すにとどまっていた。

さらには、2026年11月、Newsweek誌の報道により、日本、韓国、ブラジル、ニュージーランドの4カ国において商標出願が各国の特許当局から異議や疑義を受けていることが判明した。出願された事業活動の範囲が広範かつ曖昧すぎる点などが指摘されており、海外での商標権取得において法的な手続きのハードルに直面している模様だ。

食品規制による展開アイテムの制限や、各国当局による商標出願の精査など、アメリカ国外への本格的な拡大には、クリアすべき課題がまだいくつも残されていると言えそうだ。

Courtesy of Instagram @buckinghampalaceshop

宮殿ギフトとの類似指摘、キャンドルから子どもの称号削除など、王室との関係は?

妃がブランドの拡大を推し進める一方、英国王室との関係は常に注目を集めている。

2026年10月に発売されたホリデー向けのギフトバスケットをめぐっては、バッキンガム宮殿の公式ショップ「ロイヤル・コレクション・トラスト」が手がけるギフトセット(写真)との類似点がPage Sixなどで指摘された。

この投稿をInstagramで見る

@aseverofficialがシェアした投稿

宮殿側がチャツネや焼き菓子を詰めた伝統的な「クリスマス・ハンパー」(約192ドル)などを展開するなか、そのわずか数週間後に追うようにして妃のバスケット(写真)が発売されたことも、英米メディアで格好の比較対象となった要因だ。

さらに、24日分のショコラを味わう「チョコレート・アドベントカレンダー」までもがアイテムとして丸被り。宮殿公式が15.93ドル(約2,500円)という親しみやすい価格であるのに対し、妃のコラボカレンダーは148ドル(約2万3,000円)という強気な値付けでも話題を呼んだ。

これまでも自身のライフスタイルやメディア事業において、他ブランドの“模倣”を幾度となく指摘されてきたメーガン妃。それだけに、英国王室の公式アイテムとの被りは、メディアにとって格好のネタとなったようだ。

この投稿をInstagramで見る

@aseverofficialがシェアした投稿

アイテムの類似にとどまらず、ブランドの周辺では常に「ロイヤル」の扱いそのものが注視されている。象徴的だったのが、2026年4月に起きた表記変更だ。公式オンラインストアで発売されたシグネチャーキャンドルのうち、アーチー王子の誕生日(5月6日)にちなんだ「No. 506」と、リリベット王女の誕生日(6月4日)にちなんだ「No. 604」の商品説明において、2人に「プリンス」「プリンセス」の称号が使われていたことが話題に。王室ステータスの商用利用ではないかと厳しい批判を浴びると、公開からわずか5日でサイト上から2人の称号表記がひっそりと削除されたという出来事があった。

こうしたビジネスをめぐる議論が続くなか、2026年9月にはチャールズ国王が侍従長を通じて送った公式書簡の存在が報じられた。書簡では、ヘンリー王子&メーガン妃夫妻が依然として「一般市民」の立場であり、殿下・妃殿下(HRH)の称号使用や王室公務への参加は認められないと改めて明言された。

自立した実業家としての歩みをアピールする一方で、要所で王室とのつながりを感じさせる展開が話題を呼んできたメーガン妃。宮殿側からの冷静な対応が続くなか、今後、妃のブランドは王室と一線を画し、独自の道を進んでいけるのだろうか。

この投稿をInstagramで見る

@aseverofficialがシェアした投稿

11月初旬に早くも1年を総括? メーガン妃が進める「新たな冒険」のこれから

2026年11月、ブランドの公式オンラインストアで公開された「2026 ホリデーカタログ」の中で、メーガン妃は早くもこの1年を振り返るパーソナルなメッセージを寄せた。

その中で妃は、子どもたちと過ごす夜や庭での時間とともに、「このビジネスを立ち上げ、大小すべてのディテールを形にしてきた日々」を回想。ワインやアイスクリームで満たされた夏を経て「新たな冒険が始まった秋」へと続く2026年を「すべてが意味のある時間だった」と総括し、プロダクトを暮らしに迎え入れてくれた顧客への感謝を綴っている。

ホリデーコレクションの投入で注目を集める一方、英国での商品除外や各国の商標手続き、さらには王室との距離感をめぐる議論など、ビジネスを進める中で様々なハードルにも直面してきた「アズ・エヴァー」。カタログに寄せられたこの振り返りは、試行錯誤が続いた2026年をひとまずポジティブに総括し、次のステップへ向けて意欲をのぞかせたメッセージとも言えそうだ。

メーガン妃流のスタイルで突き進むブランドビジネスの、2027年に向けた動向が注目される。

Getty Images
Samir Hussein / Getty Images
元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ