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液体のりが出ない時はお湯で塗り口の固着をふやかそう 変質の目安と正しい保管術

  • 2026.11.7

久しぶりに使う液体のりが、キャップや塗り口で固まって出にくくなることがあります。

まだ中身が残っていると、捨てるべきか、手入れをすれば使えるのか迷うでしょう。

水やお湯で手入れできるのか、使用を控えたほうがよい状態もあるのかが気になるところです。

液体のりが固まる原因や対処、使用を控える目安について、接着剤メーカーのコニシ株式会社(以下、コニシ)に聞きました。

一度固まったのりは元に戻らない

コニシによると、水分が蒸発して固まる『乾燥固化型』の液体のりは、一度固まると元の状態には戻せません。

容器は水分の蒸発を防ぐために、密閉できる構造になっています。

※写真はイメージ

使用後にキャップがしっかり閉まっていないと、塗り口の周辺などでのりが徐々に乾燥し、固まる原因になるそうです。

塗り口の固着物を取り除くと使える場合も

中身が固まっていなければ、キャップや塗り口に固着したのりを取り除くことで、再び使える可能性があります。

乾燥固化型ののりは、水への強さを表す耐水性が乏しい傾向にあるそうです。

そのため、キャップや塗り口を水やお湯につけると、固着したのりがふやけて取り除きやすくなることがあります。

水よりもお湯のほうが、固着したのりを早くふやけさせられるとのことです。

再使用を考える時は、塗り口と中身の状態を分けて確認しましょう。

粘りや色、ニオイの変化は使用を控える目安

使い始めより粘りが増して流れにくくなったり、色やニオイが変わったりした場合は、変質の可能性が高いため、使用を控えてください。

塗り口の固着物が取れて、のりが出るようになった場合も、中身の変化に注意が必要です。

※写真はイメージ

粘りやニオイも踏まえ、使い始めから変わった点がないかを確かめましょう。

使用後はキャップを閉め、涼しい場所へ

使用後はキャップをしっかり閉め、直射日光を避けて、なるべく涼しい場所に保管します。

ただし、乾燥固化型ののりは、氷点下に置くと凍結し、一度凍ると変質して元に戻らないとのことです。

未開封でも徐々に変質するため、なるべく新しいものを使い、特に開封後は早めに使い切るようコニシは案内しています。

※写真はイメージ

液体のりが出にくくなったら、塗り口と中身を分けて確かめ、使用後の保管も見直してみてください。

[文・構成・取材/ブリジア]

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