1. トップ
  2. スポーツ
  3. 「嫁が細かくてさ」同僚へ送るはずの愚痴LINEを妻に誤送信→数分後から始まった妻の静かな反撃とは

「嫁が細かくてさ」同僚へ送るはずの愚痴LINEを妻に誤送信→数分後から始まった妻の静かな反撃とは

  • 2026.11.6

これは、筆者の友人の話です。妻への愚痴を同僚にLINEで送ったつもりが、妻本人に誤送信してしまった結果──?

昼休みに同僚へ愚痴をこぼすはずが……

私は40代の会社員で、妻と小学生の子ども2人と暮らしている。
結婚して十数年。
最近は妻から家事や育児について注意されることが増え、少々うんざりしていた。

ある日の昼休み、仲の良い同僚とLINEでやり取りをしていた。
前日も妻から洗濯物の片付けを頼まれたことを思い出し、軽い気持ちで愚痴を送った。

「うちの嫁、最近ほんま細かくてさ。帰ったらあれやれこれやれって、家にも上司おるみたいやわ」
送信後、スマホを机に置いて昼食を食べ始めた。

送信先を確認して血の気が引いた

数分後、スマホに通知が届いた。
画面を見ると、そこには妻の名前が表示されていた。

「そうなんや。じゃあ今日から何も言わんとくわ」
一瞬、意味がわからなかった。

慌ててトーク画面を確認すると、先ほどの愚痴を送った相手は同僚ではなく妻本人だったのだ。
どうやら別のトーク画面を開いたまま、送信してしまったらしい。
すでに既読がついており、今さら取り消しても遅い。
「ごめん! 間違えた!」と返信したが、妻から返事はなかった。

帰宅後、妻の静かな反撃が始まる

その日の帰宅は、普段より足取りが重かった。
恐る恐る玄関を開けると、妻はいつもどおり「おかえり」と迎えてくれた。
しかし、それ以外は何も言わない。

夕食後、食器を下げずにテレビを見ていても無言。
私に声をかけることはなく、淡々と自分の家事をこなしていた。
嫌な空気に耐えかねて、こちらが何か話しかけても無言。
無言というより「無視」である。

結局、自分で気づいて食器を下げたころには食洗機はすでに稼働していて、自分で洗う羽目になった。
そして私はようやく気づいた。
妻が細かいのではない。私が言われるまで動かなかっただけなのだ。

同僚に報告した結果

翌朝、私は妻に改めて謝った。
妻は私を睨み、
「言わんでもやってくれるなら言わんよ。言うのも疲れるしな」
とだけ言い、また無言になった。

出社後、同僚から「昨日の愚痴、結局どうなった?」と聞かれた。
私はため息をつきながら答えた。
「家の上司に全部バレた。しかも無期限の無視処分や……」
同僚は大笑いしていたが、私にとっては笑い事ではない。

あの日以来、妻に言われる前に家事をするようになった。
妻の小言が減ったのは、妻が変わったからではなく、自分が変わったからだと思う。

【体験者:40代・男性会社員、2026年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Qolyコラムニスト:maki - Qoly-Sports&the Style

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ