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「自分のお金にしたかった」時事通信の写真部員がプロ野球4球団の練習球54個を無断で持ち帰り、計5万円で転売

  • 2026.11.6

時事通信社は11月5日、編集局映像センター写真部に所属する20代の男性社員が、プロ野球のキャンプ取材中に練習球を無断で持ち帰り、フリマサイトで転売していたと発表した。同社は4球団と日本野球機構(NPB)に報告し、謝罪している。社長は管理監督責任の明確化も含めて厳正に対処する考えを示している。

問題が起きたのは今年2月、沖縄県で行われた阪神、ヤクルト、DeNA、楽天の春季キャンプである。当時大阪支社に所属していた同社員はカメラマンとして取材に赴き、球場で練習球を拾い集めて、各球団の許可を得ないまま持ち帰った。その後、フリマサイトに6個1セットで計9セットを出品し、計54個を5万940円で売却していた。取材時に報道陣へ支給された帽子も出品し、売却していたという。

発覚したのは10月上旬で、関係者からの情報提供がきっかけだった。同社員は事実を認めたうえで、「自分のお金にしたかった」と話している。また、調査に対しては「よくないことだとわかっていた。どう償えばいいのか、わかりません」とも述べたという。境克彦社長は「深くおわび申し上げます。管理監督責任の明確化も含め、厳正に対処する」とするコメントを発表している。

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