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「あなたも、気をつけたほうがいいわよ」親戚の集まりで内祝いについて説教するいとこ。だが、黙っていた母が指摘した金額の食い違い

  • 2026.11.6

いとこから届いた出産内祝い

私が出産したとき、父方のいとこから1万円の出産祝いをいただきました。

私は親から、内祝いはいただいた額の半分程度を目安にすると教わっていたので、5000円ほどのお菓子の詰め合わせを選び、お礼の手紙を添えて送りました。

その後、今度はいとこが出産しました。

私も以前いただいたときと同じように、1万円をお祝いに包みました。

ある日の昼、いとこから内祝いが届きました。

玄関で受け取った箱は思っていたよりも小さく、開けてみると中にはタオルが入っていました。

3000円ほどの品物に見えました。

もちろん、お返しの金額だけが大切なわけではありません。

ただ、私は半額を目安に選んでいたので、少し気になってしまったのです。

その夜、母に電話でそのことを話しました。

「私のときは5000円くらいのお菓子を返したんだけどね。今回は3000円くらいのタオルだったみたい」

すると母は、

「そうなの。でも、お返しの考え方は人それぞれだからね。あなたはちゃんとお返ししたんだし、もう気にしなくていいんじゃない?」

と言いました。

私もそう思い、その話はそこで終わりにしました。

親戚の集まりで始まった内祝いの話

それからしばらくたった昼、親戚の家で集まりがありました。

座敷の長い座卓を囲み、私は母の隣に座り、いとこは向かいの席にいました。

食事の途中、年上の親戚が出産のお返しについて話し始めました。

すると、いとこが言いました。

「うちはちゃんと半返ししてるから」

周りの親戚がうなずくと、いとこはさらに続けました。

「最近はお返しをしない人もいるみたいだけど、そういうのって大事だと思うのよね」

私も黙って聞いていましたが、そこでいとこと目が合いました。

「あなたも、気をつけたほうがいいわよ」

突然そう言われ、私は戸惑いました。

私だって、いただいた1万円に対して5000円ほどのお返しをしています。

それに、いとこから届いた内祝いは3000円ほどのタオルでした。

とはいえ、親戚が集まる席でお返しの金額を持ち出すのも気が引けます。

何と答えようか迷っていると、隣にいた母が口を開きました。

「ちょっといい?半返しって、いただいた額の半分を返すことよね?」

「え?そうだけど」

「娘があなたに1万円のお祝いを渡したとき、お返しは3000円くらいのタオルだったって聞いたけど」

いとこは一瞬、言葉を詰まらせました。

母は落ち着いた声で続けました。

「それだと、半返しとはちょっと違うんじゃない?」

「…まあ、そうかもしれないけど」

「別に、金額がどうこうって話じゃないのよ。ただ、この子だって、あなたから1万円いただいたときは5000円くらいのお返しをしているの。だから、気をつけなさいって言われるのは違うと思うわ」

いとこは何も言わず、視線を落としました。

少し気まずい空気が流れる中、年上の親戚が小さく言いました。

「まあ、お返しの仕方はいろいろあるからね」

母もそれ以上は何も言いませんでした。

そして、何事もなかったように私の湯のみにお茶を注ぎ足してくれました。

私は母に何も頼んでいませんでした。それでも、以前電話で話したことを覚えていて、さりげなく言い返してくれたのがうれしかったです。

それ以来、いとこがお返しについて自慢することはなくなりました。

次の親戚の集まりでも、お祝いの話になると、いとこは黙ってお茶を飲んでいました。

内祝いの金額には、それぞれの考え方があると思います。ただ、自分のやり方を人に押しつけるような言い方は、気をつけたいと感じた出来事でした。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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