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「週末どこ行く?」立川のセンスあふれる「絵本屋さん」を〔絵本専門士〕がガチで選んだ!

  • 2026.11.5
cocrecoつい手に取りたくなる本が見つかる立川の書店「TEGAMISHA BOOKSTORE」

今、まちのあちこちに小さな「絵本スポット」が生まれています。ニューオープンのおしゃれな絵本屋さんや、ギャラリーも備えた専門店など、絵本を楽しむ「まちさんぽ」へ出かけてみませんか。

絵本専門士・日下淳子が、親子でも楽しめる場所をご案内します。「週末、子どもとどこへ行こう?」と悩んでいるかたは、ぜひ参考にしてみてください。

日下淳子(くさか・じゅんこ)

絵本専門士。出版社での雑誌編集者を経て、絵本と子育て、暮らしを中心に編集・執筆を行っている。現役の音楽教室講師でもあり、保育士経験があることから、親子関連の企画、運営にも携わっている。

立川で出会うお気に入りの一冊 変化する街の本屋さんに行こう

cocreco立川駅から徒歩8分、緑あふれる商業施設グリーンスプリングス内に本屋がOPEN。

JRの中央線、青梅線、南武線が通る立川駅周辺は、ここ数年でおしゃれなまちへと変化してきています。

特に緑や水を使った景観が気持ちいい「グリーンスプリングス」は、「PLAY! MUSEUM」などの文化的な遊び施設なども多く、週末は親子がいっぱい!

今年移転してきた本と雑貨のセレクトショップ「TEGAMISHA BOOKSTORE」はその一角にあり、外観からしてハイセンスな本が並びます。

また徒歩圏内に猫の本専門店「necoya books」、駅前に地域最大級の大型書店「ジュンク堂書店 立川高島屋店」があり、本好きにはたまらない地域。

立川イチオシの3店のご紹介と、各店おすすめの絵本3冊をピックアップしました。

「TEGAMISHA BOOKSTORE」

住所:東京都立川市緑町3‐1 グリーンスプリングス1階 E2‐109

TEL:042‐506‐1507

営業:11:00~19:00

定休日:なし(年始休業あり)

立川駅から徒歩10分。かわいい紙モノや雑貨を多く扱う手紙社が運営する書店が「TEGAMISHA BOOKSTORE」です。

装丁がポップなアートブックや絵本、暮らしの本など、好奇心を刺激されたり、心がほっとするような本に出会えるお店です。

cocreco大人も気になる絵本や児童書、エッセイなどがカラフルに並んでいる。

人気イラストレーター・画家が手掛けた書籍が並ぶコーナーもあります。選書は、内容はもちろん、表紙のインスピレーションも大切に選んでいるとのことで、ポップな色遣いやインパクトあるタイトルなど、大人も子どもも思わず手に取ってしまうような本も。

cocreco「TEGAMISHA BOOKSTORE」店長・城田波穂さん。

また、年齢層に関係なくジャンルで分けられていて、親子向けのお出かけ本、エッセイや雑誌、ZINEなども多く並びます。

発想がユニークなものや憧れの生活を物語にしたもの、人気イラストレーターのアートブックなどバラエティ豊か。

cocreco包装紙の種類は400種以上! 本棚の下にずらりと並ぶA3包装紙は、本を購入すると110円(税込)で、ブックカバーにできます。

奥にある小屋風の棚は、子どもたちがワクワクするといいなと思ってつくったという絵本コーナー。

休日には子どもたちが集まり、カウンターでお店屋さんごっこが始まることもあると店長の城田波穂さんが教えてくれました。

形のおもしろさやしかけなどを使った絵本を多く扱っています。周辺の高い棚に比べて、子どもの手が届く高さで本が選べるのもいいですね。

【TEGAMISHA BOOKSTOREおすすめの絵本3選】

1冊目:『URASHIMATARO』

cocreco『URASHIMATARO』作:大河原健太郎(POO POO BOOKS)

話は間違いなく浦島太郎なのですが、中身はなんともポップな『TARO』の物語。レトロな色使いでハッピーボーイ感の強い浦島太郎が、「NO FISH NO LIFE」と話す姿はインパクト大。シリーズで『MOMOTARO』や『KAGUYAHIME』などもあります。

2冊目:『にっげろー!』

cocreco『にっげろー!』作:kata kata(発行:手紙社/販売:主婦の友社)

染色作家ユニット「kata kata」は、手紙社とも縁の深い人気作家さんで、手ぬぐいに使われるような伝統的な型染めが特徴です。

生き物が天敵に見つかって「にっげろー」と慌てるというシンプルなストーリーが楽しい一冊。カラフルな色遣いで、小さい子への読み聞かせにもぴったりです。

3冊目:『めがねこ』

cocreco『めがねこ』作:柴田ケイコ(手紙社)

今をときめく絵本作家・柴田ケイコさんのデビュー作。パンをどろぼうするねずみの話が有名ですが、ここでもねずみは盗んでしまうのですよ、メガネを……。

インパクトの強いめがねをかけたねこを通じて、子どもたちに「めがねはかっこいいものだと伝えたい」という思いが込められています。このシュールな表情にはまってしまいます。

───◆───◆───立川の絵本屋さん、いかがでしたか?

次回、立川編2回目で紹介する絵本屋さんは、見渡す限り、猫、猫、猫。猫の本専門店です。お楽しみに!

撮影・取材・文/日下淳子

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