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伊達政宗公と秀宗公の親子の縁を託した二つの酒「杜詩」「海詩」。仙台と宇和島を結ぶ親子祝い酒が誕生

  • 2026.11.5

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「杜詩・海詩 + 枡付きギフトセット」10,000円(税別)[/caption]

愛媛県宇和島市の名門サカイが、仙台藩祖・伊達政宗公と、その長男で宇和島藩初代藩主となった伊達秀宗公の親子の縁に着想を得た日本酒「杜詩(もりうた)」「海詩(うみうた)」の予約受付を、10月29日(木)に開始した。発売は11月上旬を予定している。

「親子祝い酒」が誕生

1615年、政宗公の長男・秀宗公が宇和島藩の初代藩主となった。宮城県仙台市と愛媛県宇和島市は、伊達家の歴史を縁に1975年11月3日に歴史姉妹都市提携を締結。2025年の提携50周年には互いの祭りや歴史文化を通じた交流が行われ、今年は次世代を担う子どもたちの学校間交流も新たな展開を迎えている。

半世紀にわたり育まれてきた両市の交流を次の世代へ、という想いから、それぞれの土地の米と酒蔵による二つの特別純米酒が誕生。ブランドメッセージは「ふたつで、ひとつの詩。」。親から子へ、そして未来へと受け継がれる想いを重ねた「親子祝い酒」だ。

「杜詩」と「海詩」に込めた想い

二つの酒の名前には、それぞれの土地の風土と、政宗公・秀宗公の親子の物語を重ねている。

「杜詩 MORI-UTA ー 政宗公の香り」の「杜」は、守り、育み、包み込むものを表す。杜の都・仙台を象徴し、父・政宗公が次の世代を見守る想いを込めた。宮城県産米「ひとめぼれ」を100%使用し、仙台伊達家ゆかりの仙台伊澤家勝山酒造が醸す特別純米酒だ。

「海詩 UMI-UTA ー 秀宗公の響き」の「海」は、受け継ぎ、広がり、未来へつながるものを意味する。海の郷・宇和島を象徴し、父のもとを離れて新たな地で歩んだ秀宗公の姿を表した。愛媛県産酒米「しずく媛」を100%使用し、愛媛県西予市の中城本家酒造が醸す特別純米酒だ。

いずれもアルコール分15度、内容量は300mlだ。

また、政宗公は武将として知られる一方、和歌など文化にも親しんだ人物で、政宗公と秀宗公の和歌のやりとりからは、変わらず続く親子の情がうかがえる。

「杜詩」「海詩」の「詩」は、父から子へ受け継がれる想いや、二つの土地を結ぶ物語を象徴する言葉。杜は、静かに想いを抱く。海は、遠くへと想いを運ぶ。離れていても、響きあう想い。それぞれ一本の酒でありながら、二本が揃うことで、ひとつの物語が完成する。

文禄元年創業の名門サカイが商品を企画・販売

商品を企画・販売する名門サカイは、1592年(文禄元年)の創業。江戸時代初期、前身の商家が秀宗公の御用商人として宇和島に入り、酒造業を始めた。1879年(明治12年)には、宇和島藩7代藩主・伊達宗紀公から「醸芳」の扁額を贈られている。

題字は宇和島伊達家にゆかりのある書家が担当

題字は、宇和島伊達家にゆかりのある書家・遠藤蘭舟氏が揮毫した。着想の源は、中国・東晋時代の親子の書家、王羲之と王献之だ。「杜詩」には王羲之の内擫(ないよう)の筆法で内に秘めた力と深みを、「海詩」には王献之の外拓(がいたく)の筆法で外へ広がる伸びやかさと流麗な美しさを表現した。

ブランドコンセプトやネーミング、ブランドストーリー、パッケージデザインは、宇和島伊達家とゆかりのあるコトヴィアが手がけた。コトヴィアは、企業や地域のアイデンティティ構築を専門とし、歴史や文化、目に見えない価値を現代に伝えるブランディングを行う。今回のプロジェクトでは、伊達家の親子の物語を、二つの土地を結ぶ日本酒ブランドとして表現した。

親から子へ、想いを贈る一本に

「杜詩」「海詩」は、二本セットで楽しめる親子祝い酒として企画された。親子の節目や家族のお祝い、事業承継や周年記念など、世代を越えて想いを伝える贈り物としておすすめだ。また、仙台と宇和島の地域交流や、両市の歴史文化を伝える商品として、幅広い層に届けたい意向だ。

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「杜詩・海詩 2本ギフトセット」は、6,000円(税別)[/caption]

「杜詩・海詩 2本ギフトセット」は、6,000円(税別)。

愛媛県産ヒノキを使用し、底部に透明なアクリルを採用した枡を組み合わせた「杜詩・海詩 + 枡付きギフトセット」は、10,000円(税別)で販売。枡に酒を注ぐと、揺らめく光がアクリルを透過し、テーブルに美しい光の紋様を描く。

仙台と宇和島の歴史的な縁を、次の時代へつなぐために企画された「杜詩」「海詩」について、チェックしてみては。

名門サカイ公式HP:https://www.meimon.co.jp

(熊田明日良)

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