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蛍光灯をLEDに替えたい! 自分で交換できる照明、できない照明

  • 2026.11.5

家の照明、『蛍光灯』と『LED』のどちらを使っているでしょうか。

実は、一般照明用の蛍光灯は、2027年末までに製造と輸出入が終了します。

ただ、終了するのは製造と輸出入です。今使っている蛍光灯が、すぐに使えなくなるわけではありません。

では、今使っている蛍光灯は、いつまで使えるのでしょうか。『LED』に替える時、気をつけたいことも気になりますよね。

蛍光灯は2027年末をすぎても使える?

そこで、蛍光灯を使い続けられる期間や、LEDに切り替える際の注意点について、専門家に話を聞きました。

教えてくれたのは、大阪市で『おうちカフェ化計画』をコンセプトにリフォームを手がける、VIVI STYLE/株式会社クレバーの代表取締役、中島賢一さんです。

――2027年末をすぎたら、今使っている蛍光灯も交換しなければならないのでしょうか。

いいえ。2027年末をすぎても、使用中の蛍光灯はそのまま使い続けられます。

規制の対象となるのは、一般照明用蛍光ランプの『製造』と『輸出入』です。すでに流通している在庫を購入し、使用することもできます。

※写真はイメージ

――蛍光灯をLEDに替えるなら、いつがいいのでしょうか。

目安のひとつは、照明器具を使い始めてからの年数です。

日本照明工業会は、照明器具を設置してから8~10年程度を交換の目安とし、15年を耐用の限度としています。

また、経済産業省やNITEも、使用年数が10年を超えた場合は、ランプだけでなく、器具ごとLED照明に替えることを検討するよう呼びかけています。

「まだ明かりがつくから大丈夫」と思っていても、器具を10年以上使っているなら、LED照明への交換を考えるタイミングといえるでしょう。

――交換は自分で行ってよいのでしょうか。

まず確認したいのは、天井に『引掛シーリング』がついているかどうかです。

リビングや寝室などで使われるシーリングライトやペンダントライトは、引掛シーリングに取りつけられていることがあります。

新しい照明器具も引掛シーリングに対応していれば、取扱説明書に従って自分で交換できます。

一方、天井や壁から出ている電線が照明器具に直接接続されている『直づけ』の器具は、基本的に電気工事が必要です。キッチンや洗面所の照明、ダウンライト、壁つけの照明などには、このタイプが多くあります。

こうした器具の交換は電気工事士の資格が必要になるため、自分で配線を外したりつないだりせず、電器店や電気工事店へ依頼してください。

画像提供:中島賢一

――LEDに切り替える際の選び方などがあれば教えてください。

まず、空間に合わせた『色温度(光の色)』を選ぶことが重要です。

温かみのある『電球色(暖色)』はリビングや寝室、リラックスしたい空間に最適です。木製家具やヴィンテージ調のインテリアと相性がよく、落ち着いた雰囲気を演出できます。

一方で、自然な明るさの『温白色・昼白色』は、作業スペースやキッチン、書斎など、手元をはっきり見せたい場所や集中したい空間に向いています。

また、お部屋のアクセントになるペンダントライトやインダストリアル調・和モダン調など、テーマに合わせた照明デザインを選ぶことで、お部屋全体の表情が一変します。

調光や調色ができるLED照明なら、昼は明るい光で仕事や家事をし、夜は温かみのある光でくつろぐなど、時間帯や過ごし方に合わせて明るさや光の色を変えられます。

蛍光灯の切り替えからお部屋のリニューアルを始める

ニュースを見て「そろそろLEDに替えたほうがいいのかな」と考えている人もいるでしょう。

LEDへの交換時は、明るさだけでなく、部屋でどのように過ごしたいかにも目を向けてみるとよいかもしれません。

※写真はイメージ

仕事や家事をしやすい明るさにしたり、くつろぎやすい光の色を選んだり、照明を見直すことで、いつもの部屋の印象も変わります。

蛍光灯からLEDへの切り替えを、心地よい部屋づくりのきっかけにしてみてくださいね。

[文・構成・取材/LUIS FIELD]

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