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「文句があるなら、直接部屋まで来いよ」深夜の長電話を注意した私に逆ギレする男性。数日後、階段で呼び止められた結果

  • 2026.11.5
「文句があるなら、直接部屋まで来いよ」深夜の長電話を注意した私に逆ギレする男性。数日後、階段で呼び止められた結果

夜中のベランダから響く声

私が暮らすアパートの上の階に、新しく男性が引っ越してきました。

それからしばらくして、夜中にベランダから大きな話し声が聞こえるようになったのです。

どうやら男性が、ベランダで長電話をしているようでした。

「だからさぁ、それ絶対おかしいって!」

楽しそうに話しているのは分かるのですが、笑い声まで窓越しにはっきり聞こえてきます。

しかも、週に何度も続くのです。

窓を閉めていても声が寝室まで響き、そのたびに目が覚めてしまいます。

寝不足が続いたある夜、私は思い切ってベランダに出ました。

「すみません。声が結構響いているので、もう少し静かにしてもらえませんか?」

男性は電話を耳から離し、手すりから身を乗り出してこちらを見ました。

「は?俺の敷地内で話して何が悪いんだよ」

「いえ、夜中なので…。窓を閉めていても聞こえるんです」

「だったら窓閉めとけばいいだろ」

「閉めてるんですけど、それでも聞こえて…」

「文句があるなら、直接部屋まで来いよ」

男性はそう言うと、また電話を始めてしまいました。

これ以上言い合いになるのが怖くなり、私は何も言えずに部屋へ戻りました。

踊り場で聞こえた、おばあさんの一言

男性の部屋まで直接行くのは怖かったため、翌日、管理会社に相談しました。

事情を説明すると、管理会社は夜間のベランダでの話し声に注意するよう書かれた紙を、すべての部屋に配ってくれました。

それから数日後の昼のことです。

出かけようと階段を下りていると、後ろから足音が近づいてきました。

「ちょっと、あんた」

振り返ると、あの男性が立っていました。

男性は手に持っていた注意文を私に見せながら言いました。

「これ、あんたが管理会社に言ったんだろ?」

「……はい。夜中の声が気になっていたので」

「だったら直接言えばいいだろ。わざわざ管理会社に言わなくてもさ」

「この前、お伝えしたんですけど…」

「だから、部屋まで来いって言ったじゃん。こっちだって、こんな紙配られて迷惑なんだよ」

男性は声を荒らげ、私の行く手をふさぐように立っていました。

どう答えればいいのか分からずにいると、下から買い物袋を提げたおばあさんが階段を上ってきました。

下の階に住んでいるおばあさんです。

おばあさんは私たちの様子を見て、足を止めました。

「あの、ちょっといいかしら」

男性が振り向くと、おばあさんは尋ねました。

「夜中にベランダで電話してるの、あなた?」

「……そうですけど」

「そうだったのね。うちにも声が聞こえてるのよ」

「本当に聞こえてます?」

「聞こえるわよ。夜中に目が覚めることもあるの。もう少し静かにしてもらえると助かるんだけど」

男性は少し驚いたような顔をしました。

すると、おばあさんは私のほうを見て、こう続けました。

「困ってるのは、この人だけじゃないのよ」

男性はしばらく黙っていましたが、やがて小さく「……分かりました」と答えました。

そして手にしていた注意文を折りたたむと、それ以上何も言わずに階段を上っていきました。

私はほっとして、おばあさんに小さく頭を下げました。

その夜から、上のベランダでの長電話は聞こえなくなりました。

久しぶりに朝までぐっすり眠ることができ、翌朝、静かなベランダを眺めながらほっとしました。

私だけが気にしすぎていたわけではなかったのだと分かり、少し気持ちが楽になった出来事でした。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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