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「細かいことはいいじゃん」お釣りを全部財布にしまった友人。後日、カフェで同じことをしようとした結果

  • 2026.11.5
「細かいことはいいじゃん」お釣りを全部財布にしまった友人。後日、カフェで同じことをしようとした結果

ドライブスルーで渡したお釣り

私には、以前よく一緒に出かけていた友人がいます。出かけるときはいつも私の車で、運転もガソリン代も私が担当していました。

ある日の昼、二人でドライブスルーに寄りました。

二人とも細かいお金がなかったので、それぞれ千円札を出して支払うことに。

後ろにも車が並んでいたため、私は店員さんから受け取ったお釣りをいったん助手席の友人に渡し、食べ物の入った紙袋を受け取りました。

車を止めてから、それぞれの分を精算するつもりでした。

駐車場に車を止め、友人が食べ物を取り出し始めたところで声をかけました。

「さっきのお釣り、私の分もらっていい?」

「え?もう財布に入れちゃった」

「そっか。じゃあ、出してもらえる?」

すると友人は、少し面倒そうな顔をしました。

「えーめんどくさい」

「え、私もお金出してるし…」

「細かいことはいいじゃん」

友人はそう言って笑うと、別の話を始めてしまいました。

金額が大きいわけではありません。それでも、二人で出したお金なのに、どうして私が気にしすぎているような言い方をされるのか、納得できませんでした。

いつも私が車を出していることもあり、余計にモヤモヤしましたが、その日はそれ以上言えませんでした。

カフェのレジで止まった手

しばらくして、その友人と、もう一人の友人と私の三人でカフェに行きました。

会計はまとめて済ませることになり、それぞれ千円札を出しました。

店員さんからお釣りを受け取ったのは、あの友人でした。

友人は小銭を手にすると、そのまま自分の財布を開きました。

すると、隣にいたもう一人の友人が声をかけました。

「あれ、お釣りは?」

「あ、あとで分けるよ」

そう答えながら、友人は小銭を財布に入れようとしています。

その様子を見て、私は思わず口を開きました。

「この前のドライブスルーのときも、お釣り、全部しまってたよね」

「え、そうなの?」

もう一人の友人が驚いて、私たちを見比べました。

友人は何か言いかけましたが、結局何も言いませんでした。財布を開いたまま、少し気まずそうに目を伏せています。

後ろにはほかのお客さんも並んでいて、こちらを気にする視線も感じました。

友人は財布を閉じると、手元のお釣りを数え始めました。そして、それぞれの分を私たちに渡しました。

「次からは、その場で分けようね」

もう一人の友人がそう言うと、友人は小さくうなずきました。

あのとき、友人がどう思ったのかは分かりません。ただ、私が最初にお釣りのことを言ったときとは、ずいぶん違う反応でした。

それ以来、誰かとお金を出し合うときは、その場で精算するようにしています。

あの友人と会う回数も少しずつ減りました。今では、私の車の助手席に座ることもなくなっています。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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