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「お酒は少しなら体にいい」は裏付けなし、どの量でも健康を守る効果ははっきりせず

  • 2026.10.31
「お酒は少しなら体にいい」は裏付けなし、どの量でも健康を守る効果ははっきりせず
「お酒は少しなら体にいい」は裏付けなし、どの量でも健康を守る効果ははっきりせず / 2つのワイングラスを間近から写した写真です。アメリカの以前の食事の指針は、男性なら1日2杯までを目安としていました。 Credit: PattayaPatrol / Flickr(CC BY-SA 2.0、16:9 に切り抜いて表示)

「お酒は少しなら体にいい」「1日2杯くらいなら適量」という話は、多くの人が一度は聞いたことがあるでしょう。

実際にアメリカの以前の食事の指針も、男性は1日2杯まで、女性は1日1杯までを目安としていました。

ところが最新の指針では具体的な杯数が消え、「お酒は控えめに」と呼びかけるだけになっています。

では、世間で「ほどほど」と思われている量を飲み続けると、体にはどれほどの危険があるのでしょうか?

アメリカとカナダの研究チームが、飲む量ごとに、一生のうちに酒が原因で亡くなる確率を見積もりました。

研究の詳細は、カナダのトロント大学らにより、2026年6月9日付で学術誌『Journal of Studies on Alcohol and Drugs』に掲載されました。

7,200本を超える論文と国の統計から、一生分のリスクを計算

アメリカ農務省が、「アメリカ人のための食事の指針」にかかわる連携の取り組みを始めると発表した場面です。今回の研究は、この食事の指針の新しい版づくりに役立てるため、アメリカ政府が依頼したものです。
アメリカ農務省が、「アメリカ人のための食事の指針」にかかわる連携の取り組みを始めると発表した場面です。今回の研究は、この食事の指針の新しい版づくりに役立てるため、アメリカ政府が依頼したものです。 / Credit: USDAgov / Wikimedia Commons(Public domain)

この研究は、アメリカ政府が新しい食事の指針づくりに役立てるため、もともと依頼したものです。

アメリカでは、酒が原因で亡くなる人が年に約17万8,000人(2020〜2021年の見積もり)にのぼり、働く世代の死の12.9%を占めています。

バーの棚に、ウイスキーやリキュールなど、たくさんの種類のお酒の瓶が並んでいます。
バーの棚に、ウイスキーやリキュールなど、たくさんの種類のお酒の瓶が並んでいます。 / Credit: Photo by Pexels on Pixabay(Pixabay のライセンス)

率いたのは、カナダのトロント大学のケビン・シールド准教授らのチームです。

まず医学の専門家たちが、お酒と病気やけがの関係を扱った7,200本を超える論文を調べました。

その結果から、がんや肝臓の病気、けがなど、病気ごとに飲酒でリスクがどれだけ増えるかを見積もります。

これを、国の健康調査や人口の統計、死因の統計といった大きなデータと組み合わせました。

そして統計モデルを使い、飲む量によって、重い病気や早すぎる死の起こりやすさがどう変わるかを計算したのです。

飲む量は、アメリカで決められた「標準的な1杯」(純アルコール13.6g)を単位に数えています。

比べる相手には、一度もお酒を飲んだことのない人を選びました。

健康を崩してお酒をやめた人が「飲まない人」に混ざると、比べた結果がゆがんでしまうためです(シック・クイッター・バイアス)。

色の違うビール瓶で、左から茶色の0.5L、黄緑色の0.5L、緑色の0.4L、青色の0.46Lです。ただし、瓶の大きさだけでは、中に入っているアルコールの量は決まりません。
色の違うビール瓶で、左から茶色の0.5L、黄緑色の0.5L、緑色の0.4L、青色の0.46Lです。ただし、瓶の大きさだけでは、中に入っているアルコールの量は決まりません。 / Credit: George Chernilevsky / Wikimedia Commons(Public domain)

ただし、ここには大きな落とし穴がありました。

アンケートで聞いた飲酒量を全部足しても、実際に売れたお酒の4〜6割にしかならないのです。

売れたお酒が10本あれば、アンケートの答えに表れているのは4〜6本分だけという計算です。

このままでは飲む量を少なく見積もり、リスクの計算までずれてしまいます。

そこでチームは、1人あたりの酒の売上データに、統計に出ない密造酒などの推計も加えました。

そのうえで、アンケートの平均の飲酒量を、売上の8割分まで引き上げて計算し直したのです。

アンケートで答えた飲酒量を、お酒の売上をもとに直したしくみの図です。いちばん下の段の空いた2本分には、捨てられたりこぼれたりした分のほか、答えが少なめになりがちな分も見込まれています。
アンケートで答えた飲酒量を、お酒の売上をもとに直したしくみの図です。いちばん下の段の空いた2本分には、捨てられたりこぼれたりした分のほか、答えが少なめになりがちな分も見込まれています。 / Credit: ナゾロジー編集部(編集部が作成した図)

10本売れたなら、8本分に合わせて計算するわけで、実際に飲まれた割合をそのまま示す数字ではありません。

残りの2割は、売れても捨てられたりこぼれたりして飲まれなかった分に加え、リスクの倍率を出したもとの調査でも、飲んだ量が少なめに答えられていたことを見込んだものです。

こうして、実際の飲み方に近い量をもとに、一生分のリスクを見積もったのです。

「1日2杯」を飲み続けると、何人に1人が酒で命を落とすのか

ワイングラスと、イチゴなどの果物やチーズ、クッキーを並べたまな板です。「お酒は少しなら体にいい」という話はよく聞かれますが、ごく少ない量ではどうだったのでしょうか。
ワイングラスと、イチゴなどの果物やチーズ、クッキーを並べたまな板です。「お酒は少しなら体にいい」という話はよく聞かれますが、ごく少ない量ではどうだったのでしょうか。 / Credit: Jay Mantri / Stocksnap(CC0)

まず、ごく少ない量から見ていきます。

週3杯までの量では、男女とも、酒で亡くなるリスクがわずかに下がる関係が見られました。

ただしこの差は統計的にはっきりしたものではなく、偶然の範囲を出ないものでした。

つまり、少しのお酒が命を守ると言える根拠は、見つからなかったのです。

量が増えると、リスクは比較的少ない段階から上がり始めます。

男性では週6.5杯、女性ではちょうど1日1杯にあたる週7杯を超えたあたりが、最初の境目でした。

ここを超えると、酒が原因で亡くなる生涯のリスクが1,000人に1人を上回ったのです。

さらに男女とも週8.5杯を超えると、このリスクは100人に1人を上回りました。

1週間に飲む杯数が増えると、酒が原因で亡くなる一生の確率がどう上がるかを示した図です。わずか数杯の違いで確率の桁が上がっていく点に注目してください(境目の杯数には大きな幅があります)。
1週間に飲む杯数が増えると、酒が原因で亡くなる一生の確率がどう上がるかを示した図です。わずか数杯の違いで確率の桁が上がっていく点に注目してください(境目の杯数には大きな幅があります)。 / Credit: ナゾロジー編集部(編集部が作成した図)

1日あたり約1.2杯を超えるあたりで、リスクの桁がひとつ上がる計算です。

ただし境目の推定には大きな幅があり、男性の週6.5杯という値も、実際には1杯未満から13.5杯までの幅を持っています。

では、旧指針で男性の上限とされた週14杯、つまり1日2杯ではどうでしょうか。

この量を飲み続ける男性では、酒が原因で亡くなる生涯のリスクが約4%と見積もられました。

これは、およそ25人に1人にあたります。

25人のクラスなら、そのうち1人にあたる割合です。

1,000人あたりに直すと、約39人です。

飲む量が増えると酒で亡くなる人がどう増えるかを、男女の線で表したグラフの図です。1日1杯を少し超えると線が急に上がり、3杯では女性が男性を上回ります(線の形は模式的で、縮尺は正確ではありません)。
飲む量が増えると酒で亡くなる人がどう増えるかを、男女の線で表したグラフの図です。1日1杯を少し超えると線が急に上がり、3杯では女性が男性を上回ります(線の形は模式的で、縮尺は正確ではありません)。 / Credit: ナゾロジー編集部(編集部が作成した図、論文の図2(George et al., Journal of Studies on Alcohol and Drugs 2026、CC BY)をもとに作成)

ただし推定には幅があり、少なく見て約10人、多く見て約70人とされています。

研究の共著者で、カナダのビクトリア大学のティモシー・ナイミ氏はこう話します。

「社会的には『ほどほど』と見なされそうな1日2杯が、酒による早すぎる死の大きなリスクと結びついていたのです」

では、「少しのお酒は心臓にいい」という話はどうだったのでしょうか。

シールド准教授によると、少ない量では、心臓の血管が詰まる病気(虚血性心疾患)や脳梗塞のリスクが下がる関係があるかもしれないといいます。

また週7杯までなら、多くの病気でリスクの上がり方は小さいものでした。

テーブルに置かれた、ビールで満たされたガラスのジョッキです。週7杯は、毎日1杯ずつ飲む量にあたります。
テーブルに置かれた、ビールで満たされたガラスのジョッキです。週7杯は、毎日1杯ずつ飲む量にあたります。 / Credit: AxtImHause / Wikimedia Commons(CC BY 4.0)

しかし、食道がんや口のがん、乳がんなど、ほかの病気まで含めて差し引きすると話が変わります。

週7杯の時点ですでに、こうした得の可能性よりも害のほうが上回っていたのです。

研究を率いたシールド准教授は「どの飲酒量でも、お酒がはっきりと健康を守る効果は見られませんでした」と述べています。

【これまでの研究】

アメリカのワシントン大学の研究チームは以前に、195の国と地域について、1990年から2016年までのお酒の飲まれ方と、お酒による死や病気の重さを見積もりました(2018年、医学誌『The Lancet』)。

そのチームも、健康への害がいちばん少なくなる飲酒量はゼロだと結論づけています。 (関連研究)

少しのお酒にも差し引きではっきりした得は見られず、リスクは飲む量とともに高まり続けていたのです。

女性の肝臓、40歳未満、そして「一度に飲む量」

バーのカウンターに並んだ、小さなグラスのお酒です。
バーのカウンターに並んだ、小さなグラスのお酒です。 / Credit: Photo by Denisa Susca on Pexels(Pexels のライセンス)

リスクの高まり方は、男女や年齢によっても違っていました。

病気ごとのリスクの倍率(相対リスク)は、週14杯ほどまでなら男女でおおむね同じです。

けれどもそれを超えると、女性のほうが高くなる傾向がはっきりしてきます。

たとえば、肝硬変などの肝臓の病気で亡くなるリスクを、週14杯で比べてみます。

倍率は、男性で2.10倍、女性で5.38倍でした。

同じ杯数を飲んだとき、肝硬変などの肝臓の病気で亡くなる危険が何倍になるかを男女で比べた図です。週21杯では女性の棒が男性の約3倍の長さになり、杯数が増えるほど差が開くのが分かります。
同じ杯数を飲んだとき、肝硬変などの肝臓の病気で亡くなる危険が何倍になるかを男女で比べた図です。週21杯では女性の棒が男性の約3倍の長さになり、杯数が増えるほど差が開くのが分かります。 / Credit: ナゾロジー編集部(編集部が作成した図)

週21杯、つまり1日3杯になると、その差はさらに開きます。

男性の3.58倍に対して、女性は約10.7倍に達していたのです。

同じ杯数でも、女性では肝臓の病気による死の危険が、はるかに大きく上乗せされていました。

酒が原因で亡くなる生涯のリスク全体で見ても、1日3杯では1,000人あたり女性が約82人、男性が約69人と、女性のほうが高くなっていました。

肝硬変を描いた医学のイラストです。週14杯、つまり1日2杯でも、肝硬変などの肝臓の病気で亡くなるリスクの倍率は、女性で5.38倍でした。
肝硬変を描いた医学のイラストです。週14杯、つまり1日2杯でも、肝硬変などの肝臓の病気で亡くなるリスクの倍率は、女性で5.38倍でした。 / Credit: BruceBlaus / Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)

年齢で分けると、若い世代ならではの特徴も見えてきました。

40歳未満では、少ない量でも、差し引きで健康の得になる効果は見られませんでした。

この年代の酒による死の多くは、病気ではなく、交通事故などのけがによるものでした。

ほかの思わぬ事故のほか、人に傷つけられたり自分を傷つけたりといった、意図的なけがも含まれます。

これに対して年上の世代では、酒による死の原因が、さまざまな死因に広く散らばっていました。

飲み方そのものも、リスクを左右していました。

研究チームは、一度に飲む量と健康の関係について、これまでの研究もまとめて検討しています。

すると、一度に1杯を超えて飲む場合、量が多いほど乳がんや心臓・血管の病気、けがのリスクが高まる関係が見られました。

ふだんの合計量だけでなく、一度に飲む量も気にかける必要がありそうです。

空になった、カットガラスの2つのグラスです。
空になった、カットガラスの2つのグラスです。 / Credit: Photo by Airam Dato-on on Pexels(Pexels のライセンス)

これらの結果から研究チームは、アメリカの飲酒の目安を、男女とも1日1杯までに厳しくするよう提案しています。

ただし今回の数字は、アメリカのデータをもとに統計モデルで求めた推定で、幅もあります。

一方で研究チームは、比べる相手にした「一度も飲んだことのない人」はもともと健康状態があまりよくない傾向があるため、今回の数字はむしろ控えめな見積もりかもしれないとも述べています。

日本など他の国の人に、そのまま当てはまるかは、この研究では確かめられていません。

それでも、少しのお酒が体にいいという考えには、全体として裏付けが見つかりませんでした。

毎晩なにげなく2杯飲む習慣は、続けるうちに、男性なら25人に1人が酒で命を落とすほどの重さを持っていたのです。

ここからは、標準ドリンクをもっと知りたい人へ

標準ドリンクとは、飲んだお酒の量を純アルコールの重さで数えるための「1杯」の基準です

ふだんよく飲まれる、いろいろなお酒です。お酒は種類によって、含まれるアルコールの濃さがまちまちです。
ふだんよく飲まれる、いろいろなお酒です。お酒は種類によって、含まれるアルコールの濃さがまちまちです。 / Credit: TrafficJan82 / Wikimedia Commons(Public domain)

標準ドリンクは、飲んだお酒を純アルコールの量で数えるための「1杯」の基準で、多くの国がそれぞれ決めています。

このように数えるのは、お酒が体や心に及ぼす影響が、お酒の量ではなく、とった純アルコールの量で決まるためです。

そのため、アメリカでは同じ12オンス入りの瓶ビールでも、度数5%なら1杯、10%なら2杯と数えます。

薄そうなお酒でも油断はできず、アメリカの研究機関NIAAAによると、ライトビールの多くは普通のビールの約85%ものアルコールを含んでいます。

一方で、1杯にあたる純アルコールの量は国によって違い、オーストラリアとニュージーランドは10g、デンマークは12g、イギリスは8gです。

日本でこれまで使われてきた「単位」は、国際的に見て飛び抜けて多いため、近年は1ドリンクを10gとする基準が提案され、使われています。

ただし、標準ドリンクは健康の指針に沿って飲むのには役立つものの、ふだん実際に注がれる1杯の量とは一致しないことがあります。

【よくある疑問】

Q. 純アルコールの量はどうやって計算しますか?
A. 純アルコールの量(g)は、「お酒の量(mL)×度数(%)÷100×比重(体積を重さに直すための値)」で求められます。ラベルの度数は体積の割合で、度数5%のビールなら、100mLの中に純アルコールが5mL入っているという意味です。最近は、ビール類や缶チューハイの純アルコール量をグラムで公開する酒造メーカーも出てきています。

Q. 純アルコール20gは、お酒にするとどれくらいですか?
A. 日本で以前から飲酒量の基準に使われてきた「1単位」が約20gで、これはおよそ日本酒1合にあたります。

Q. 日本の「1ドリンク」は、どれくらいのお酒が目安ですか?
A. 日本で使われる1ドリンクは純アルコール10gで、ビールなら中ビン0.5本、日本酒なら0.5合にあたります。

Q. 飲んだアルコールは、体から抜けるまでにどれくらいかかりますか?
A. 一般には、1時間で分解できるアルコールの量は「体重×0.1g程度」とされています。ただ、分解の速さは酵素の遺伝子の型や飲む習慣で大きく違い、お酒好きの人では予測が難しいとされます。汗をかいたり水をたくさん飲んだりしても速く抜けるわけではなく、分解のほとんどは肝臓で行われます。

Q. 1日に何杯からが「多量飲酒」とされますか?
A. アメリカの研究機関NIAAAは、女性なら1日4杯以上か週8杯以上、男性なら1日5杯以上か週15杯以上を「多量飲酒」と定めています。

写真で見るさまざまなお酒

レストランの素朴なテーブルに並んだ、ビールとピザです。
グラスに注いだポートワインです。アメリカの基準では、ポートワインは度数がおよそ17%と高く、ふつうのワイン(およそ12%)よりも少ない量で1杯と数えます。
ロシアのロストフ・ナ・ドヌーで開かれたお祝いの席で、料理とお酒が並んだテーブルです。今回の数字はアメリカのデータから求めたもので、ほかの国の人にそのまま当てはまるかは確かめられていません。
グラスに注がれたビールです。研究チームは、アメリカの飲酒の目安を、男女とも1日1杯までに厳しくするよう提案しています。

この研究の概要 発表 2026年6月に、学術誌『Journal of Studies on Alcohol and Drugs』に掲載されました。 研究チーム アメリカとカナダの研究者のチームで、トロント大学のケビン・シールド准教授が率いました。シールド准教授は、世界保健機関(WHO)と汎米保健機構(PAHO)の、依存症と心の健康についての協力センターの長も務めています。 調べた対象 アメリカの人々が一生の間に平均してどれだけ飲むかによって、お酒が原因で亡くなったり病気になったりするリスクがどう変わるかを調べました。 調べ方 7,294本の論文から絞り込んだ56本の総まとめの研究(多くの研究をまとめて分析した論文)のうち、専門家が選んだ16本をもとに病気ごとのリスクを決めました。比べる相手は一生お酒を飲まなかった人で、1杯は純アルコール13.6グラムとして数えています。 分かったこと 1日1杯ほどの量でも、肝硬変、食道がんや口のがん、けがで亡くなるリスクが高まる関係が見られました。1日3杯では、お酒が原因で亡くなる生涯のリスクが1,000人あたり男性で約69人、女性で約82人と、女性のほうが高くなりました。 まだ分かっていないこと HIVなどの性感染症や子宮頸がん、うつ病、アルコール使用障害(お酒をやめられなくなる病気)は、お酒との関係をまとめた研究が見つからず、計算に入っていません。また、数字は集団の平均から求めたもので、一人ひとりのリスクを示すものではありません。

参考文献

Just two drinks a day may be far riskier than you think (ScienceDaily)
https://www.sciencedaily.com/releases/2026/10/261024222030.htm

e-ヘルスネット「アルコールと循環器疾患」(厚生労働省)
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/alcohol/a-01-004.html

What Is A Standard Drink?(米国立アルコール乱用・依存症研究所)
https://www.niaaa.nih.gov/alcohols-effects-health/what-standard-drink

Alcohol and Cancer Risk(米国立がん研究所)
https://www.cancer.gov/about-cancer/causes-prevention/risk/alcohol/alcohol-fact-sheet

e-ヘルスネット「飲酒量の単位」(厚生労働省)
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/alcohol/a-02-001.html

e-ヘルスネット「アルコールの吸収と分解」(厚生労働省)
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/alcohol/a-02-002.html

元論文

Alcohol Intake and Health Study: No Protective Effect at Low Levels, With Mortality Increasing to 1 in 25 at 14 Drinks Per Week
https://doi.org/10.15288/jsad.25-00435

ライター

山下 浩介: むずかしい研究を、なるべく分かりやすく伝えたい。専門の言葉はふだんの言葉に置きかえて、身近な例で例える。それで「わかった」「楽しかった」と言ってもらえたら嬉しいです。 好きなのは、通学路や台所や日常の中にある科学。眠っているあいだに記憶が整理される話や、虫の鳴き方に意味がある話のように、読み終わったあとに誰かへ話したくなる研究を探しています。

編集者

ナゾロジー 編集部

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