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キャサリン妃も愛用!カミラ王妃が胸に飾ったネギ型ブローチの秘話

  • 2026.10.30
Matthew Horwood / Getty Images

アバーファンの炭鉱事故から60年目となる10月21日、珍しくそろって南ウェールズを訪れたチャールズ国王、カミラ王妃、ウィリアム皇太子。3人は生存者、遺族、地元関係者とともに村を訪れ、犠牲となった144人を追悼しました。

カミラ王妃のベージュのアンナ・バレンタインのコートの胸元に留められていたのは、ウェルシュ・ガーズ・ダイヤモンド・リーク・ブローチ。リーク(リーキ/西洋ネギ)はウェールズの伝統的なシンボルで、王室と密接な関係にある陸軍連隊、ウェールズ近衛連隊(ウェルシュ・ガーズ)の帽章にも描かれています。このダイヤモンド・ブローチはその帽章を模したもので、小さなイエローゴールドの部分はリークの根を表しているのだとか。

秋の気候に合わせて暖かい服装をしていたカミラ王妃。 Chris Jackson / Getty Images

王室情報サイト「ロイヤル・ウォッチャー」によると、ウェールズ近衛連隊は1960年代に、各近衛兵からの少額の寄付金でこのブローチの複製をエリザベス女王に贈呈。1975年から同連隊の連隊長を務めていた当時のチャールズ皇太子は、1980年代半ばにダイアナ妃に同じブローチを贈る手配をし、2005年の結婚後にはカミラ夫人にも贈られました。キャサリン皇太子妃は2023年3月の聖デイヴィッドの日のパレードで初めてこのブローチを着用しましたが、それが新しく作られたものなのか、以前のものなのかは不明だそうです。

Max Mumby/Indigo / Getty Images

カミラ王妃は先週、チャールズ国王とともにウェールズ議会(セネッド)の開会式に出席するためにカーディフを訪れた際、このブローチを身につけました。式典後のレセプションで、国王夫妻は翌日に行われる追悼式に先立ち、アベルヴァンの炭鉱事故の生存者や救助隊員とも面会しました。

10月15日、ウェールズの議事堂を後にするカミラ王妃。 Chris Jackson / Getty Images

そして、翌日の10月21日、事件で破壊された学校跡地に建てられたアバーファン記念庭園で、王室一家はお祈りと追悼の儀式に参加しました。チャールズ国王は訪問中のスピーチで、「長年にわたり、そして今日もまた、この恐ろしい悲劇の中で、生存者、愛する人を失った遺族の方々、そして他の人々を救うために懸命に闘った救助隊員の皆さんの証言を聞き、本当に頭が下がる思いです」「私たちは悲痛な話を聞きましたが、英雄的な行為の話も聞きました。私たちは、最も苦痛に満ちた悲しみについて聞きましたが、最も感動的な気高さについても聞いたのです」

チャールズ国王が花輪を捧げ、カミラ王妃が花束を捧げた後、ウィリアム皇太子が花輪を捧げました。そこには皇太子とキャサリン皇太子妃の署名が入った、「私たちの記憶と心の中に永遠に」というメッセージが添えられていました。その後、王室一行は近くのコミュニティセンターへ向かい、生存者、遺族、元生徒らと面会。ウィリアム皇太子は、皇太子に就任したばかりの2023年にキャサリン皇太子妃とともにこの庭園を訪れたことがあります。

アベルヴァンの街でのチャールズ国王、カミラ王妃、ウィリアム皇太子。 Huw Fairclough / Getty Images
追悼の意を込めて花輪を捧げたウィリアム皇太子。 WPA Pool / Getty Images

南ウェールズの小さな炭鉱村であるアバーファンは、60年もの間、イギリス史上最悪の平時における悲劇の一つである炭鉱事故の記憶とともに生きてきました。1966年10月21日の朝、数日間の豪雨の後、丘の中腹に積み上げられていた炭鉱廃棄物の山が崩落し、村に流れ込み、パントグラス小学校を埋め尽くしたのです。犠牲者の中には116人の子どもが含まれており、そのほとんどが7歳から10歳でした。エリザベス女王は8日後に村を訪れましたが、生涯にわたってこの遅れを後悔していたと言われています。この事故の余波については、ドラマ『ザ・クラウン』のシーズン3で描かれました。

Translation: Mayuko Akimoto

※この記事は抄訳です。

※この記事は、2026年10月30日時点の内容です。

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