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デカい! 硬い!「エスコン8」でプレイヤーに強烈なインパクトを残した「陸上戦艦」過去には他作品でもっとヤバいやつがあった!?

  • 2026.10.29

10月2日に発売され、シリーズ最速で販売本数100万本を突破するなど、さらなる躍進を見せるゲーム『ACE COMBAT 8(エースコンバット8)』。発売から1カ月近くが経過した現在も話題は尽きないが、同作で初期から注目を集めたものといえば、「陸上戦艦」のターパン級だろう。

同シリーズでは、一部の例外を除き、現実に存在するジェット戦闘機が登場する一方、架空の世界「ストレンジリアル」を舞台に物語が展開されてきた。これまでのシリーズでも、ストーリーを進めるうえで、突飛な巨大兵器が登場することは珍しくなかった。しかし、全長468m、全幅76m、地上高62mという巨体でありながら、複数の履帯(いわゆるキャタピラ)を備え、文字どおり市街地を「蹂躙」しながら走る戦艦は、強烈なインパクトをもたらした。発売前のPVが公開された段階からSNSでは話題となり、「デスモガミ」という非公式の愛称が付けられたほどだ。

巨大な車体で市街地を蹂躙する「陸上戦艦」

発売後も、その耐久力の高さに驚くプレイヤーが続出。多くのプレイヤーの印象に残る、規格外の兵器となった。

こうした陸上戦艦というコンセプト自体は、それほど目新しいものではない。例えば、ガンダムシリーズでは、いわゆるファーストガンダムこと『機動戦士ガンダム』から「ダブデ」や「ビッグトレー」などが登場しており、その後のシリーズでもたびたび姿を現してきた。

『Vガンダム』のバイク戦艦「アドラステア」との共通点
ゲームキャプチャー (C)バンダイナムコエンターテインメント

しかし、「巨大な車体で交戦国のインフラを破壊しながら進む陸上戦艦」という点で、ガンダムシリーズの中でも強烈な印象を残しているのが、バイク戦艦こと「アドラステア」だ。

アドラステアは、巨大な2輪タイヤを備えた宇宙戦艦だが、「地球クリーン作戦」の名のもとに、地上では巨大なタイヤでインフラを市民もろとも破壊し、更地にしていくという、強烈な存在感を放つ艦だった。

作中では、発案者であるドゥカー・イクの「地球をバイク乗りの楽園(聖地)にする」という歪んだ夢から生まれた兵器として描かれている。一方、『エースコンバット8』で陸上戦艦を運用するソトア共和国も、砂漠化が進む母国を離れ、FCU(ユージア連邦)を新たな遊牧地(聖地)として侵攻・支配しようとする歪んだ思想のもと、侵攻を進めている。両者には奇妙な共通点があるのだ。

そのため、SNSでは「陸上戦艦が思ったよりアドラステアだった」「陸上戦艦えぐすぎやろ。アドラステアてあんな感じなんだな」「デスモガミことターパン級陸上戦艦、Vガンのアドラステア級だけじゃなくリシテア級もいたのとてもVガンダムって感じで良かった」といったコメントが見られた。

自爆攻撃の描写に見る時代の変化

なお、ターパン級もアドラステアも、足回りにあたる「履帯」や「タイヤ」を狙った自爆攻撃が試みられる。ただし、1990年代のアニメ『Vガンダム』では有人機による「特攻」が描かれたのに対し、2026年発売のゲーム『エースコンバット8』では無人車両による自爆攻撃が描かれている。この違いには、時代の変化が感じられる。

(斎藤雅道)

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