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伊丸岡篤、『ジョジョ』シュトロハイム役が声優人生の転機に「40歳にして売れない声優で崖っぷちだった」

  • 2026.10.29

アニメ『スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険』でフリッツ・フォン・シュトロハイムを演じた声優・伊丸岡篤のオフィシャルインタビューが公開された。過去に演じたシュトロハイム役への思いや、声優人生の転機となった当時のエピソードを語っている。

伊丸岡は、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』の「戦闘潮流」でルドル・フォン・シュトロハイム役を担当。今回、第6話に登場した全身サイボーグのテロリスト、フリッツ・フォン・シュトロハイム役として、再び同じ名前を持つキャラクターを演じた。

「ジョジョのおかげで今も仕事をさせてもらえている」

過去に演じたルドル・フォン・シュトロハイムについて、伊丸岡は「当時の私は40歳にして売れない声優で、まさに崖っぷちだったんですよ」と告白。

声優としての将来に不安を抱えていた時期に同役へ抜擢されたといい、「本当に『ジョジョ』のおかげ、シュトロハイムのおかげで、今もこのお仕事をさせてもらえていると思っています」と振り返った。

さらに、「今でも『俺はシュトロハイムをやったんだ!』ということが自信になっている」と語り、その経験が現在の仕事にもつながっていることを明かした。

新たなシュトロハイム役に「絶対に自分ではないと思っていた」

今回の出演については、当初から自分が演じたいと考えていたものの、キャスト発表を見て、その可能性はなくなったと思い込んでいたという。

過去にモハメド・アヴドゥルを演じた三宅健太が、新作でスティーブン・スティール役を担当すると知り、過去シリーズと同じ声優が起用されることはないと考えたためだ。

しかし、数カ月後に出演依頼が届き、「もう飛び上がるような気持ちでした」と喜びを語った。

一方、実際の役作りは予想以上に難しかったという。過去のシュトロハイムらしさを残そうとしたものの、短い登場時間の中で表現することに苦労したと明かした。

「まさか自分が過去に作り上げたシュトロハイムに苦しめられるとは思いませんでしたね(笑)」と振り返り、何度も練習して収録に臨んだという。

第6話ではアドリブも「ちゃんと活かされていて嬉しかった」
伊丸岡さん直筆パラメーター

特に力を入れたのは、フリッツが倒される場面の叫び声。原作では短い擬音だったものが、アニメの台本では長い叫び声になっていたことから、過去に演じたシュトロハイムらしさを表現できる場面だと考えたという。

また、台本にセリフがなかった場面にも巻き舌のアドリブを加えたといい、「本編ではそれがちゃんと活かされていて、それも嬉しかったですね」と手応えを語った。

最後に伊丸岡は、今後の物語について「ジョニィたちとともに最後までレースを完走してください」と呼びかけ、「完走したあとは、たまーに第6話を見返してくれたら嬉しいです」とメッセージを送った。

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