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「うちの子は英語の塾に通ってるから」PTA主催の学校行事でスピーチ役を独占しようとするママ友。だが、別のママが放った一言

  • 2026.10.29

顔を合わせるたびに気になるママ友の言葉

子どもの小学校の保護者会で知り合ったママ友がいます。

PTAでも一緒になり、顔を合わせる機会が増えたのですが、私は彼女の何気ない一言が少し苦手でした。

ある日、ママ友は私のバッグをじっと見つめ、持ち手を指でつまみました。

「そのバッグ、ノーブランド?私も持たないし、子どもにも安物は持たせない主義なんだよね」

「そうなんだ。私は使いやすければいいかな」

私のバッグの話から、なぜ子どもの持ち物の話になるのだろう。

少し戸惑いましたが、ママ友は満足そうにうなずいていました。

別の日には、夫の仕事について聞かれました。

「旦那さんの会社って残業多いの?うちは定時で帰れるけど」

心配してくれているような口ぶりでしたが、どこか自分の家庭と比べられているように感じました。

悪気があるのかどうかは分かりません。私はいつも苦笑いで相づちを打ち、それ以上は話を広げないようにしていました。

PTAの集まりで突然始まったスピーチ役の話

そんなある日、昼間に開かれたPTAの集まりでのことです。

その日は、PTAが企画している学校行事について話し合っていました。

行事の中で、子どもたちが英語で短いスピーチを披露する企画があり、PTAでその担当を決めることになっていたのです。

前回の集まりでは、特定の子だけに任せず、子どもたちが順番に担当すると決まっていました。

会議室の長机を囲んだ保護者たちが、その順番に沿って担当を確認しようとしていたときです。

突然、ママ友が椅子を引いて立ち上がりました。

「うちの子は英語の塾に通ってるから」

そう切り出すと、周囲を見回しながら続けました。

「英語のスピーチは、うちの子がやった方がいいんじゃない?ほかの子に任せるより、その方が見栄えもいいでしょ」

保護者たちは困ったように顔を見合わせました。

英語が得意な子に任せたいという考えなのかもしれません。

しかし、すでに決めた順番を変えてまで担当させるのは違う気がしました。

私も何か言おうと思いましたが、なかなか口を挟めません。

すると、ママ友はさらに言いました。

「反対の人、いないよね?じゃあ決まりで」

その場の空気が、ますます気まずくなりました。

別のママが静かに伝えた一言

そのとき、私の斜め向かいに座っていた別のママが口を開きました。

「うちの子もネイティブのスクールに通ってるけど、スピーチはみんなで順番にやるルールだよ」

落ち着いた声でしたが、その一言でママ友の話が止まりました。

司会役のママも手元の資料を確認し、うなずきます。

「そうですね。前回の集まりで、順番に回すと決めています」

周囲の保護者たちも小さくうなずいていました。

「でも、それは…」

ママ友は何か言いかけましたが、別のママと司会役のママを見比べ、そのまま言葉を止めました。

顔を赤くして椅子に座ると、その後は集まりが終わるまで発言しませんでした。

結局、スピーチの役は前回決めたルールどおり、子どもたちが順番に担当することになりました。

英語が得意なことと、みんなで決めたルールを守ることは別の話です。

感情的にならず、決まっていたことを静かに伝えた別のママの姿が印象に残っています。

それ以来、私はそのママ友とは少し距離を置いて付き合っています。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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