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「ごめん!ちょっと急用ができちゃって!」週に何度も息子を預けに来るママ友。だが、保護者の集まりで私が伝えたこと

  • 2026.10.29
「ごめん!ちょっと急用ができちゃって!」週に何度も息子を預けに来るママ友。だが、保護者の集まりで私が伝えたこと

玄関先で手を合わせるママ友

息子が小学生のころ、同じ登校班に、あるママ友の息子さんがいました。

そのママ友とは、学校行事で顔を合わせる程度の関係でした。

ある朝、登校時間が近づいたころ、玄関のチャイムが鳴りました。

ドアを開けると、ママ友が息子さんを連れて立っています。

「ごめん!ちょっと急用ができちゃって!」

顔の前で手を合わせるママ友。

エプロン姿の私が何か答えるより早く、息子さんを玄関に残し、車で行ってしまいました。

その日は息子と一緒に登校班へ向かうよう送り出しましたが、それきりではありませんでした。同じことが週に何度も繰り返されるようになったのです。

「今日もお願いね。すぐ戻るから」

初めは申し訳なさそうだったママ友も、次第に笑顔で手を振って去るようになりました。

わが家には下の子もいます。朝は朝食や着替えの支度で慌ただしく、もう一人の子を急に迎えるとなると、目を配ることが増えます。

息子と同じ登校班とはいえ、事前に相談もなく預けられるのは困りました。

ある朝、私はママ友に、子供は大丈夫なのかと尋ねました。

すると、笑いながらこんな言葉が返ってきたのです。

「おうち、いつもきれいだし。うちの子も、お菓子もらえるからこっちがいいって言うの。助かる〜」

さらに、こう続けました。

「家にいるんだし、朝くらい平気でしょ?」

私が家にいることを、余裕があるという意味に受け取られているようで、引っかかりました。

急用の中身は分かりません。ただ、こちらの都合はあまり考えてもらえていないと感じたのです。

公民館の和室で告げた提案

しばらくして、公民館の和室で登校班の保護者が集まる機会がありました。

座卓を囲んで、朝の集合について話していたとき、私は向かいに座るママ友に声をかけました。

「急用があるそうで、朝うちでお子さんを預かることが何度もあって。下の子の支度もあるので、これからは集合場所に直接来てもらえませんか?」

それまで話していた保護者たちが、こちらを見ました。

「えっ、朝預かってたの?それは大変だね」

「何度もとなると、負担になるよね」

ママ友は慌てた様子で答えました。

「え、いや、たまにだよ。たまに」

すると、隣に座っていたママが首をかしげました。

「でも、急用が何度もあったんだよね?」

ママ友は顔を赤くして言葉に詰まり、湯のみに伸ばしかけた手を引っ込めて、座卓に目を落としました。

周囲も少し気まずそうでしたが、私はこれからの朝のことを、きちんと伝えられたと思いました。

翌朝、わが家のチャイムは鳴りませんでした。

ママ友の息子さんも、集合場所へ直接向かったのでしょう。

私は下の子に落ち着いて朝ごはんを食べさせ、玄関で息子を見送りました。

「いってらっしゃい。気をつけてね」

いつもの朝の時間が戻ってきたことに、ほっとしました。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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