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「文末の以上は上から目線なので不愉快です」PTAの連絡に苦情を入れたママ友。後日、本人が送ってきたメールに書いてあったのは

  • 2026.10.29

箇条書きの連絡に届いた返信

子どもが小学生だったころ、私はPTAの役員をしていました。

同じ役員の中に、顔を合わせるたびに誰かの悪口を言うママ友がいました。

私も何か言われないようにと、普段から気を遣って接していました。

ある晩、私は居間のパソコンで役員向けの連絡を作っていました。

持ち物や集合について分かりやすいように箇条書きにし、最後に「以上」と記して、役員全員にメールで送りました。

ところが、そのママ友から私だけに返信が届いたのです。

「文末の以上は上から目線なので不愉快です」

私は思わず画面を見つめてしまいました。

「以上」という言葉に、そんな印象を持つ人もいるのでしょうか。

何度読み返しても、偉そうに書いたつもりはありません。

それでも、これ以上揉めたくはなかったので、短く返信しました。

「そのようなつもりはありませんでした。失礼しました」

それきり返事はありませんでしたが、しばらくして別の役員のママから声をかけられました。

「ねえ、あの人があなたのこと、偉そうだって言って回ってるわよ」

「えっ、もしかして連絡の書き方のことですか?」

「そうそう。最後の『以上』が感じ悪いって」

私は驚きました。

本人に謝ったつもりだったのに、ほかの人にまで話が広がっていたのです。

その後の集まりでも、ママ友はほかのママたちに目配せをしながら、私が配った紙を手にして言いました。

「連絡って、書き方に人柄が出るわよね」

周囲のママたちは困ったように下を向いていました。

私も何か言い返したい気持ちはありましたが、そこで言い争いになるのも嫌で、黙って席に着きました。

集まりで配られた紙のいちばん下

それからしばらくして、そのママ友が行事の係を担当することになりました。

今度はママ友自身が、役員全員に連絡メールを送ってきたのです。

次の集まりでは、そのメールを印刷した紙が会議室の長机に配られました。

私が内容を確認していると、向かいの席にいた役員のママが、紙の下のほうを指さしました。

「あれ、最後に『以上』って書いてありますね」

その一言に、周囲の視線が紙の下へ向かいました。

そこには確かに、ママ友自身が書いた「以上」の二文字がありました。

私に対して、あれほど「上から目線で不愉快」と言っていたのに、自分の連絡にも同じ言葉を使っていたのです。

何人かの役員が、ちらりと私のほうを見ました。以前、ママ友が私の書き方について不満を言い回っていたと聞いていたので、その視線に何とも言えない気まずさを感じました。

「え、あ、それは…」

ママ友は何か言おうとしましたが、言葉が続きません。

顔を赤くすると、手元の紙を裏返して机に伏せました。

私は何も言わず、その様子を見ていました。

「では、次の議題に移りましょうか」

会長の声で集まりは再開しましたが、ママ友は最後まで顔を上げませんでした。

それ以来、ママ友が私の連絡の書き方について何か言ってくることはなくなりました。

私は今でも、箇条書きの連絡を送るときには「以上」と書いています。

先日も、趣味の集まりへの連絡をまとめ、最後に「以上」と打って送信しました。

あのときの出来事を思い出すことはありますが、必要なことを分かりやすく伝えるための言葉として、これからも使っていくつもりです。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた50代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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