1. トップ
  2. エンタメ
  3. 「たくさんの愛を返していただけた」芳根京子が語る、ドラマ『波うららかに、めおと日和』への想い

「たくさんの愛を返していただけた」芳根京子が語る、ドラマ『波うららかに、めおと日和』への想い

  • 2026.10.30

InRed11月号のカバーに登場してくれた芳根京子さん。この秋、続編として放送されるドラマ「波うららかに、めおと日和」についてお伺いしました。

愛のキャッチボールが 広がっていった特別な作品

昨年、大反響を呼んだ「波うららかに、めおと日和」が、この秋、待望の続編としてカムバック。芳根京子さんも再び、主人公・なつ美を演じる。放送が終わってからも、その熱は芳根さんのもとに届き続けていた。

「ドラマが終わってから1年以上経ちますが、どこの現場に行ってもスタッフさんやキャストの方が『あのドラマ、好きでした』とすごい情熱を持って話してくださるんです。実は昨日も言われたくらい(笑)。放送中だけじゃなく、終わってからもこんなに長く『観てたよ』と言っていただけることが本当に幸せ」

自身のカレンダーのお渡し会でも、母親と同世代の女性から「この作品をきっかけに初めて“推し”ができました」と声をかけられるなど、作品が世代を超えて愛されたことを改めて実感したという。

「どうしてこんなに愛していただけたのかは自分たちにもわからないんです。でも胸を張って言えるのは、チーム全員がこの作品に大きな愛を持っていたこと。監督がお父さん、プロデューサーさんがお母さんみたいな存在で、みんなで本当に楽しみながら作っていました。最初はチームの中だけでしていた“愛のキャッチボール”が、オンエアが始まると、見てくださる方からもたくさんの愛を返していただけるようになって。どんどんその輪が広がって、キャッチボールの飛距離も伸びていったような感覚だったんです」

ちょっと奇跡みたいな作品 だからこそ、もう一度やることへのプレッシャーも

ジャケット¥165,000、スカート¥79,200(シーエフシーエル) イヤリング¥49,500(ブランイリス/ブランイリス·ジャパン)

主演を務めるとき、芳根さんが心がけているのは「自分が誰よりも作品を愛し、役を愛すること」。前作では、その思いにチームのみんなもついてきてくれたと感じた。

「だから孤独じゃなかったんですよね。チームにも、見てくださる方にも支えていただいて。今振り返っても、ちょっと奇跡みたいな作品だったと思います。だからこそ、もう一度やることへのプレッシャーはあります」

続編に向けて前作の全10話を台本とともに見返し、なつ美を演じた感覚を呼び戻した。

「自分で思っていた以上に振り切っていて、“百面相”って言われるシーンも『ここまでやっていたんだ』って(笑)。続編のポスター撮影でも、『そうだ、この顔の筋肉の使い方だった!』と思い出しました。前作では、見た目ではなく、一生懸命だから可愛い、健気だから可愛い、そんな女性になればいいなと思って演じていたんです。その感覚をもう一度メモリーに戻さなきゃって」

“うぶキュン”も、照れずにちゃんとお届けしたい

芳根さん自身も一年分の経験を重ねた。それでも、なつ美の核は変えたくない。

「私自身は年齢を重ねたけれど、なつ美のピュアな部分は絶対に忘れたくない。それが彼女の最大の魅力だから。この作品の代名詞でもある“うぶキュン”も、照れずにちゃんとお届けしたいです」


ドラマ「波うららかに、めおと日和」(続編)

昭和初期を舞台に、なつ美(芳根京子)と海軍士官である夫・瀧昌(本田響矢)の新婚生活を描く“うぶキュン”ラブコメが待望の続編へ。10月15日よりCX系にて
毎週木曜22時放送。
©フジテレビ

PROFILE
よしね・きょうこ/1997年2月28日生まれ、東京都出身。2013年デビュー。近年の主な出演作に、映画『君の顔では泣けない』『私がビーバーになる時』、ドラマ「波うららかに、めおと日和」「有罪、とAIは告げた」、舞台「ウェンディ&ピーターパン」などがある。

Model=Kyoko Yoshine
Photograph=Yasutomo Sampei
Styling=Makiko Iwata
Hair & Make-Up=Yukari Hayashi
Interview & Text=Hazuki Nagamine

※InRed2026年11月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください。

この記事を書いた人

長嶺葉月

ファッションや美容、ライフスタイルを切り口とした著名人へのインタビューで数々のファッション誌を中心に活躍。3度の飯と同じくらいネコが好き。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ