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キム・カーダシアン新伝記、元夫カニエとの結婚生活の内幕が明らかに

  • 2026.10.28

キム・カーダシアンの伝記『Citizen Kim: The Woman Who Created the Future』が、10月27日に米国で発売された。本人や関係者への長年の取材をもとにした一冊で、元夫カニエ・ウェストとの結婚生活や、離婚後の共同での子育ての実情について、キム自身の言葉で語られている。(フロントロウ編集部)

「いったい誰を救うのか。自分を救うしかない」

著者はジャーナリストのジョナサン・ヴァン・メーター。米Us Weeklyによると、2018年から2026年まで約8年間にわたり、キム本人や関係者への取材を重ね、幼少期から3度の結婚に至るまでの半生を描いた。

2014年に結婚し、2022年に離婚が成立したキムとカニエの間には、4人の子どもがいる。カニエは2016年に双極性障害と診断されたことを公表しており、キムは結婚生活で経験した出来事への向き合い方をこう振り返った。

「大きなトラウマになるような出来事が起きると、それに対処して前に進む。それを何度も繰り返すことを覚えました。対処するというより、じゅうたんの下に掃き込んで隠すような感じだったかもしれません」

カニエが精神的に不安定な状態で口にした言葉についても、「彼を守りたかった。誰にも知られたくなかった」と明かした。

さらに、「自分の健康や安全、心の健康にまで影響が及ぶようになると、『いったい誰を救おうとしているの?』と考えるようになる。自分自身を救わなければならない。そういう境地にたどり着くんです」と語っている。

テレビもラジオも消す「ロックダウン」

離婚後、カニエの言動はたびたび世間を騒がせてきた。キムは「彼には成功してほしいし、輝いていてほしい。彼が悪く思われるのは嫌なんです」としたうえで、「こんなに公の場で問題が起きるとは思っていなかった。もっとクールな人だと思っていたのに」と本音ものぞかせた。

ただ、子どもたちの前ではカニエの精神状態が問題になることはなかったという。「子どもたちは彼を落ち着かせる存在だった」と振り返っている。

そんなキムが家庭内で使っているのが、「ロックダウン」という合図だ。キムがこの言葉をメッセージで送ると、自宅ではテレビを消し、映画だけを流すようにする。車内でもラジオをつけず、スマートフォンから音楽を再生。リアルタイムでニュースを伝える衛星ラジオも禁止しているという。

こうした対応について、キムは「子どもたちが巻き込まれる必要はないから」と説明している。

連絡は現在の妻を通して

現在のカニエとの関係について、キムは「かなりスムーズ」と話す。その理由は「あまり話さないから」。顔を合わせればハグを交わし、カニエの家族とも良好な関係を保っているという。カニエとの連絡は、現在の妻であるビアンカ・センソリか、マネージャーを通じて取っている。

それでも心配は尽きないようだ。「一日中、彼のことを心配しています。子どもたちの父親だから、心配しなくなることはない」と明かした。

子どもたちには父親を素晴らしい人だと思っていてほしいという願いから、今でも「パパは旅行中なのよ」と説明することがあるという。

昨年のクリスマスには、カニエにクリスマスイブの宿泊を提案し、今年も招待するつもりだと語った。

「彼が私について言ったひどいことも、すべて水に流す。子どもたちが父親に会えるようにするために」

交際初期、クローゼットから消えた靴

伝記には、交際が始まって間もない頃のエピソードも収められている。カニエがスタイリストのチームを連れてきて、キムのファッションを一新した際の出来事だ。

ジバンシィの黒いレザードレスとトム・フォードのヘビ革の靴を身に着け、レイカーズの試合を観戦して帰宅すると、クローゼットには靴が天井近くまで積み上げられ、手元に残された靴はわずか2足になっていたという。

「泣きそうになりました。何年もかけて集めたのに!」とキムは振り返る。

代わりにクローゼットに並んでいたのは、ランバンをはじめ、当時のキムが聞いたこともなかったブランドの服だった。

写真:ゲッティイメージズ

当時はハイファッションについてほとんど知識がなかったものの、山積みのファッション関連書籍で勉強し、カニエのおかげで大きな自信を得られたと振り返っている。

なお、米Allureは、全340ページに及ぶこの伝記について、長年ささやかれてきた美容整形の疑惑や、キムが美の基準に与えた影響に関する記述がほとんどないと指摘している。

キムの歴代の交際相手についても触れられている一冊だが、彼女のすべてが明かされているわけではないようだ。

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