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ヒュー・ジャックマンが“老いた無法者”に。『ロビン・フッドの死』1月公開

  • 2026.10.28

ヒュー・ジャックマンが主演とプロデュースを兼ねた映画『The Death Of Robin Hood』が、『ロビン・フッドの死』の邦題で2027年1月8日に日本で公開される。描かれるのは義賊の英雄ではなく、殺戮と略奪の過去を抱えて老いた男の姿だ。(フロントロウ編集部)

義賊ではなく、罪を背負った世捨て人

富める者から奪い、貧しい者に分け与える弓の名手。中世イングランドの伝説として語り継がれてきたロビン・フッド像を、本作は正面からひっくり返す。

物語の中のロビンは、戦乱の世を生き延びるために殺しと略奪を重ねてきた無法者。年老いた今は栄光とは無縁の孤独な暮らしを送っている。そんな彼が、かつての仲間リトル・ジョンに引き戻されるようにして再び血なまぐさい戦いへ巻き込まれ、深い傷を負ったすえに人里離れた修道院へたどり着く――というのがあらすじだ。

英雄の伝説が語り継がれるとき、残るのは本当の姿なのか、それとも人々が信じたい物語なのか。作品はそんな問いを、ひとりの男の苦悩を通して投げかける。

ジャックマン自ら「脚本を読ませてほしい」

『X-MEN』シリーズのウルヴァリン役で知られるジャックマンは、監督・脚本のマイケル・サルノスキの長編デビュー作『PIG/ピッグ』のファンだった。サルノスキが新作に取りかかると耳にして、自分から脚本を読ませてほしいと申し出たことが出演につながったという。

皺と傷が刻まれた肉体で、罪を抱えたまま生きるアウトローを体現する。主演だけでなくプロデューサーにも名を連ねており、この企画にかける熱量の大きさがうかがえる。

サルノスキはニコラス・ケイジ主演の『PIG/ピッグ』で評価を高め、『クワイエット・プレイス:DAY 1』の監督に起用された人物。次回作には、小島秀夫が手がけたゲーム「DEATH STRANDING(デス・ストランディング)」の実写映画が控えている。北米配給権はA24が獲得した。

共演はジョディ・カマー、ビル・スカルスガルドら

脇を固めるのは、ジョディ・カマー、ビル・スカルスガルド、ノア・ジュープ、マーレイ・バートレット、フェイス・ディレイニー。

時代考証を重ねた衣装や美術、流血や身体の損壊まで生々しく見せる特殊効果、古いフォークミュージックの伝統に独自の解釈を加えた音楽が、寓話のようでいて手触りのある世界を形づくっているという。

2025年製作のイギリス映画で、上映時間は122分、R15+指定。配給はロングライド。2027年1月8日から新宿ピカデリーほか全国で公開される。

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