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デュア・リパ、1日で履き分けた2足の個性派シューズ!編み上げブーツから約38万円の“羽根パンプス”まで

  • 2026.10.27

読書家として知られるデュア・リパが、ロンドンで開催中の文学フェスティバルに登場。同じ日に行なわれた2つの対談で、ガラリと雰囲気の違う2足を履き分けた。1足目はル・シラの編み上げロングブーツ、2足目は白い羽根にすっぽり覆われたプラダのパンプスだ。(フロントロウ編集部)

歌手が“文学フェス”のキュレーターに

デュアが登場したのは、ロンドンのサウスバンク・センターで11月1日まで開かれている「ロンドン・リテラチャー・フェスティバル」。19回目を迎えたロンドンで最も歴史の長い文学フェスティバルで、今年はデュアがキュレーターを務めている。2018年のノーベル平和賞受賞者ナディア・ムラドや、パティ・スミスとの対談もデュア自ら担当するという力の入れようだ。

開幕を前に、デュアは「人生のあらゆる時期に、読書は私の心の支えでした。新しい国の学校で転校生だった頃も、ツアー中に静かな逃げ場を見つけた時も」とコメント。デュアはこれまでも、自身が立ち上げたブッククラブ「Service95」で作家へのインタビューや本の紹介を続けてきた。夫のカラム・ターナーとの出会いにも、1冊の本が関わっていたというほどの本好きだ。

現地時間10月24日には、会場のロイヤル・フェスティバル・ホールで、作家のゼイディー・スミス、スーダン系カナダ人の詩人でミュージシャンのムスタファと、それぞれ対談を行なった。

1足目:シャネルの赤に、ル・シラのロングブーツ

ゼイディーとの対談で選んだファッションは、シャネルのマチュー・ブレイジーによる2026年秋冬コレクションの赤いルック。トマトのような鮮やかな赤が目を引き、袖と腰まわりには濃い赤のフェイクファーがあしらわれた、レディライクなデザインだ。

米Vogueは、デュアがランウェイのやわらかなスタイリングをあえて外し、ル・シラ(Le Silla)の黒レザーのロングブーツで甘さを引き締めたと分析している。膝丈のブーツは編み上げデザインで、ヒールが12cmもあるピンヒールだ。ル・シラはデュアのお気に入りのブランドで、ツアー衣装用の特注シューズから、ブランドのパーティーや普段使いまで、これまで何度も着用してきた。髪はタイトにまとめ、赤い立体的なイヤリングを合わせている。

2足目:プラダの“羽根パンプス”は約38万円

夜のムスタファとの対談では、一転してプラダの2026年秋冬コレクションで全身をまとめた。黒いRe-Nylon素材のタンクトップとペンシルスカートを合わせ、肩からはホットピンクのブラのストラップをのぞかせた。ふくらはぎまで引き上げた黒のソックスには、白いデイジーの刺しゅうが入っている。

そして主役は足元。白いサテンのパンプスはつま先からかかとまで白いフェイクフェザーで覆われ、ポインテッドトゥの先には編み上げのディテールとシルバーの金具が付いている。米WWDによると、価格は2,450ドル(約38万円)。ふわふわの羽根で質感を出しつつ、編み上げでスポーティーさも加えた1足だ。

写真:Getty Images

強めのブーツと、遊び心たっぷりの羽根パンプス。昼と夜、2つの対談で靴を変えて印象をガラリと切り替えた。

対談ではゼイディー・スミスと“格差”を語る

もちろん、主役は本の話。ゼイディーとの対談では、2000年に出版された彼女のデビュー作『ホワイト・ティース』を取り上げた。デュアが、1980〜90年代と比べて多文化主義への見方がどう変わったか、そしてイギリス政治で移民をめぐる“分断”が生まれている現状について尋ねると、ゼイディーは格差や失業、住宅問題を指摘。英The Guardianによると、福祉制度が弱まったことで、人々の違いが“生きるか死ぬか”の問題のように感じられるようになったと語ったという。

作品への批判との向き合い方も話題に。デュアは、良い評価も悪い評価も含めて「レビューと共に生きていくことを学ぶのは、私にとっていちばん難しいことのひとつでした」と打ち明けた。

翌25日には、パティ・スミスとの対談も実施。彼女の回想録『Bread of Angels』をめぐって語り合った。音楽だけでなく文学の世界でも存在感を発揮するデュア。フェスティバルは11月1日まで続く。

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