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アリアナ・グランデもビリー・アイリッシュも髪をバッサリ!海外セレブの間で「ボブヘア」が大ブーム

  • 2026.10.27

トレードマークだった高い位置のポニーテールをやめ、アリアナ・グランデが短いボブヘアに。この秋は、ビリー・アイリッシュやテイラー・スウィフトも相次いで髪を短くしていて、ポップスターの間に“ボブの波”が広がっている。それぞれのスタイルの特徴と、真似する時のポイントを紹介する。(フロントロウ編集部)

ポップスターたちが続々ボブヘアにイメチェン

ボブ人気は今に始まったことではないが、今回目立つのは、長年同じヘアスタイルを貫いてきたスターたちが相次いで髪を短くしたこと。米Harper’s Bazaarは、イメージの定まったスターたちが見慣れたスタイルを手放し、秋にぴったりの短くフレッシュなカットに乗り換えたと伝えている。

アリアナ・グランデの“ベティ・ブープ・ボブ”

いちばんの衝撃は、やはりアリアナ・グランデだろう。現地時間10月22日にInstagramで公開した新ヘアは、ツヤのあるダークブラウンのボブ。毛先を外側にくるんとはねさせたスタイルで、これまでで最も短いヘアだと伝えられている。

はねた毛先とレトロな雰囲気が、アニメのキャラクター「ベティ・ブープ」のくるんとしたカールを思わせることから、米ELLEはこのヘアを“ベティ・ブープ・ボブ”と紹介。米Cosmopolitanは、1960年代風の“モルトショップ・ボブ”と呼び、丸みのあるシルエットのおかげで毛先に厚みが生まれ、髪が多く見える効果があると解説している。ヘアを手がけたスタイリストは、自身のInstagramに「ポニーテールはしばらくお休み」と書き添えた。

アリアナといえば、ニコロデオンのドラマに出ていた頃のチェリーレッドから、世界的なポップスターになってからのロングのポニーテールへ。2022年には映画『ウィキッド』のグリンダ役のためにプラチナブロンドにし、2025年までその髪色を続けたあと、やわらかなブラウンに戻していた。今回はさらに深いダークブラウンに変え、髪色だけでなく長さまで大きく変えたことになる。

真似するなら、ヘアスタイリストのミッチェル・ラマゾンは「あごのあたりで切りそろえ、輪郭をくっきりさせて毛先に厚みが出るようにオーダーしてください」とアドバイス。レイヤーを入れすぎると、すっきりした形が崩れてしまうという。スタイリングは、湿った髪に洗い流さないトリートメントと熱から守るスプレーをつけ、ラウンドブラシでブロー。乾いたらストレートアイロンかコテで毛先を外向きにカーブさせ、ブラシでとかしてやわらかく整え、最後にスプレーで形をキープする。

ビリー・アイリッシュは無造作な“チョッピー・ボブ”

黒髪にグリーンの根元というイメージが強かったビリー・アイリッシュも、ボブ組のひとり。ここ数か月は映画『The Bell Jar(原題)』の撮影のため短めで赤みのある髪にしていたが、アリアナと同じ日に、毛先を不ぞろいにカットした“チョッピー・ボブ”をInstagramの動画で披露した。

動画では、髪を左右に振って新しいボブを見せびらかすように揺らしてみせるビリー。髪を切った直後なら誰もがやってしまう仕草で、スターの意外な親しみやすさが垣間見える。アリアナのボブが“きちんと整えたレトロ”なら、ビリーのボブは“動きのある無造作”。同じボブでも、印象はまったく違う。

テイラー・スウィフトは肩上で揺れる“ロブ”

テイラー・スウィフトも、夏に挙げたトラビス・ケルシーとの結婚式のあと、髪をばっさり切った。アリアナやビリーほど短くはなく、肩の少し上で揺れるロングボブ(ロブ)だ。現地時間10月17日に開かれたアカデミー・ミュージアム・ガラでは、このヘアをやわらかなウェーブでスタイリングして登場した。

テイラーにとって、ボブは“原点回帰”でもある。アルバム『1989』のプロモーション時期には、今よりずっと短い切りっぱなしのボブで話題を集めていた。短すぎるのは不安という人には、テイラーの長さがいちばん取り入れやすいかもしれない。

写真:Getty Images

きちんと見せたい人には「プレッピー・ボブ」

レトロも無造作もピンとこない人には、海外で注目されている「プレッピー・ボブ」という選択肢もある。大学のキャンパスファッションから着想を得た、きちんと感のあるボブで、レア・セドゥやナタリー・ポートマンらが取り入れている。長さはあごから襟足のあたり。極端に短いミニボブほど思い切らなくてよく、毛先を不ぞろいにしたラフなボブよりも、きちんとした印象に仕上がるのが魅力だという。

ヘアサロン「ハーシェソンズ」のCEOでヘアスタイリストのルーク・ハーシェソンは、このボブを「ほどよく整っているのに堅苦しくなく、毛先はやわらかく、形がきれいなので髪が上質に見えます」と説明。スタイリングより“カットの正確さ”で決まるスタイルなので、こまめに毛先を整えるのがきれいに保つコツだ。髪が多い人は内側に軽くレイヤーを入れて重さを取り、髪が細い人は毛先を切りそろえると、ボリュームがあるように見えるという。

レトロにはねさせるか、無造作に揺らすか、肩上でやわらかく巻くか。同じボブでも、選び方しだいで印象はがらりと変わる。トップスターたちの変身をヒントに、秋のうちに思い切って髪を切ってみるのもいいかもしれない。

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