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重いボテボテの砂のバンカーは“金魚すくい”のイメージで! オープンスタンスで思い切り振れば簡単脱出

  • 2026.10.27

バンカーは難しい……。寄せるどころか出すのも……。そんなバンカー嫌いの人がすぐにうまくなる方法を理論派コーチ・永井研史がレクチャーします。

今回は、重いボテボテの砂のバンカーの打ち方を解説。ポイントはオープンスタンスに構えて、“金魚すくい”のイメージでサラッと打つことです!

※本記事は、ワッグル2020年3月号に掲載された記事です。

重い砂タイプ|いつも倍の距離を打つつもりで思い切りスイング

重いボテボテの砂のバンカーは“金魚すくい”のイメージで! オープンスタンスで思い切り振れば簡単脱出
オープンスタンスに構えて“金魚すくい”のイメージで打つ

重い砂は大きく抵抗を受けるので、砂をたくさんとろうとすると飛ばなくなる。そのため、軽い砂のときよりも、少なめに取る必要があります。体を回転しやすいオープンスタンスにし、ボール位置はオープンスタンスに対して真ん中にセット。砂の抵抗に負けずに振り抜けるようにします。オープンスタンスはヘッドが上から入りやすくなりますが、ボールが真ん中よりも左足寄りにさえあれば、砂を多くとらないレベルブローの軌道は作れます。

そして、インパクトの仕方は、ボールと砂を金魚すくいのようにやさしくサラッと打つイメージで。こうすると、インパクトでヘッドの着地点がボールのすぐ近くになりますし、砂をたくさんとらなくなります。砂をとる量が少なくても、砂は重く、その抵抗を緩和するためフェースを大きく開いているので飛びません。普段の距離感の倍くらいの距離を打つつもりで、思いきり振ってください。

1 オープンスタンスで構える

砂の抵抗に負けないように回転力が上がるオープンスタンスで構える。ボール位置はオープンスタンスに対して体の中心にセット。フェースは大きく開いて強い抵抗がかかるのを防ぎます。

2 ダウンスイングはサラッと払い打つ

ダウンからインパクトはやさしくサラッと打ってボールを砂ごとすくい上げるイメージ。ヘッドをボールのすぐ近くに入れて砂をとりすぎないのがポイントです。テークバックもダウンスイングもヘッドをレベルに動かします。

3 インパクトとフォローは意識しすぎない

しっかり振りきることだけを意識する。意識しすぎてリキまないように注意。

フェースは開いてもボールは真っすぐ上に飛ぶだけ!

重いボテボテの砂のバンカーは“金魚すくい”のイメージで! オープンスタンスで思い切り振れば簡単脱出
フェースが向いている方向がわかる器具を取り付けて解説

フェースを開いても、向きは右ではなく真っすぐ目標を指す。大きく開いたとしても(右)棒の先は目標を向くので、右に飛ぶ心配はない。開くほど上を向いてボールが高く上がるだけ。目標に向かって思いきり振っても大丈夫なので、砂をしっかり飛ばして脱出しよう。

いかがでしたか? 重いボテボテの砂は、オープンスタンスに構えてフェースを大きく開き、“金魚すくい”のようにサラッと打つのがコツ。普段の倍くらいの距離を打つつもりで、思いきり振ってみてくださいね。

レッスン=永井研史
●ながい・あきふみ/1987年生まれ、神奈川県出身。多くのアマチュアを指導。ゴルフテクニックだけでなく人体や地理学、メンタルなどのノウハウを総合的に使ったレッスンに定評がある。

写真=相田克巳
協力=カレドニアン・ゴルフクラブ

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