1. トップ
  2. スポーツ
  3. 『ワールドクラス佐野海舟をめぐる謎…』50億円移籍消滅で低調もマインツSDは擁護 「評価基準が信じられないほど高騰」

『ワールドクラス佐野海舟をめぐる謎…』50億円移籍消滅で低調もマインツSDは擁護 「評価基準が信じられないほど高騰」

  • 2026.10.27

日本代表の主軸として活躍する佐野海舟。ワールドカップでは王国ブラジル相手に圧巻のスーパーゴールを叩き込んだ。

25歳の佐野は岡山県出身でJリーグでの活躍を経て、2024年からはドイツ1部マインツでプレーしている。ブンデスリーガでも屈指のMFへ成長し、市場価値も日本人トップとなった。

この夏にはビッグクラブ移籍が有力視されていたものの、それは実現せずにマインツへ残留した。

そうしたなか、『Bild』は「苦戦の象徴…マインツのワールドクラス佐野を巡る謎」という話題を伝えていた。

「佐野は過去2年間に出場したブンデスリーガ68試合で途中交代を告げられたのは1度しかなかった。だが、今季はすでに3度も試合途中にベンチに下げられている。

いずれも試合終盤ではあるが、これは重要な兆候と言える。同僚たちと同様に佐野も昨季のようなトップレベルのパフォーマンスを発揮できていないのだ。

スポーツディレクターのニコ・ブンゲルトもそれを認めている。

『海舟の評価基準は信じられないほど高くなってしまった。

もちろん、過去2年間、彼はまさにワールドクラスと言えるパフォーマンスを見せてくれた。

(今季も)確かな仕事をしているが、彼には驚異的なクオリティとパワーがあるだけに、どの試合でも際立った存在になれるポテンシャルはある』

ウルス・フィッシャー監督もこう述べている。

『さまざまな要因が絡み合っていて、選手としては、まずそれを整理しなければならない。

今の彼は逆風にさらされている。本人もそれを自覚しているはずで、自らのパフォーマンスに満足していない。

彼はそれに取り組もうとしている。昨季は週に3回もトップレベルのパフォーマンスを見せるような時期があった。

そのレベルを再現することが真の課題であり、それこそが真に偉大な選手を定義するものだ』」

今夏の移籍期限最終日に鎌田大地と冨安健洋が所属するクリスタル・パレスが佐野の獲得に動いた。

同紙によれば、「パレスはフランクフルト空港にプライベートジェットも待機させていたが、提示した3000万ユーロ(約52億円)のオファーは、6000万ユーロ(約105億円)を求めていたマインツ側にとってはあまりに低すぎた」という。

佐野の市場価値は5000万ユーロ(約88億円)に跳ね上がったが、今月になって4000万ユーロ(約70億円)に微減している。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ