1. トップ
  2. メゾンブランドから引っ張りだこ! 大人気韓国人モデル、チェ・ソラの軌跡

メゾンブランドから引っ張りだこ! 大人気韓国人モデル、チェ・ソラの軌跡

  • 2026.10.26
Daniel Zuchnik / Getty Images

若くして成功を収めている、“ヤングリッチ”。この連載では韓国のヤングリッチに焦点を当ててご紹介!

韓国人として初めてルイ・ヴィトンと独占契約を結び、10年以上トップを走り続けているモデル、チェ・ソラ。「東洋人初」「韓国人初」のタイトルを数多く持ち、パンキッシュなスタイリングからリアル・NANAと呼ばれた彼女の軌跡と、母になった現在を徹底解説します。

Daniel Zuchnik / Getty Images

【PROFILE】チェ・ソラ

1992年9月5日生まれ、韓国・京畿道富川市出身。世界4大ファッションコレクションを中心に活躍する韓国のトップモデル。身長179㎝。

2010年に韓国ブランド、JINTEOKの秋冬コレクションでデビュー。2012年にアメリカ発のモデルオーディション番組「アメリカズ・ネクスト・トップ・モデル」の韓国版として制作された「挑戦!スーパーモデルコリア」シーズン3への出演で注目を集め、2014年に海外コレクションデビュー。

ファッション業界で最も影響力を持つウェブメディア<モデルズドットコム>が発表するランキングの上位常連でもあり、2021年には「長期間トップキャリアを維持したモデル」を選出する「インダストリー・アイコン」に韓国人モデルとして初めて名を連ねました。

Anthea Simms / Aflo

韓国人初! ルイ・ヴィトンと独占契約

2014年、モナコ公国で行われたブランド初のクルーズ・コレクションに出演したことがきっかけとなり、2015年春夏コレクションにルイ・ヴィトンのシティ エクスクルーシブ モデルとして出演。2017年春夏コレクションから再びパリでの専属契約を結び、2018年秋冬コレクションまでの約2年間、ルイ・ヴィトンのランウェイモデルとして活動しました。

ソラがルイ・ヴィトンと結んだ「シティ エクスクルーシブ」という契約は、ある都市において、そのブランドのショーだけを歩くというもの。ウィメンズ アーティスティック・ディレクターのニコラ・ジェスキエールが直接起用したそうで、海外デビュー直後から韓国人モデルとして初となる偉業を達成しました。

この投稿をInstagramで見る

Sora Choi(@sola5532)がシェアした投稿

サンローランにカルバン・クライン…“東洋人初”を続々達成

特定のブランドとの専属契約がない期間は世界中から引っ張りだこのソラ。2015年春夏のニューヨークコレクションでは、カルバン・クラインのメインラインのショーに初の東洋人モデルとして出演。2016年春夏のパリコレクションでは、エディ・スリマン期
のサンローラン初の東洋人としてランウェイを歩きました。

当時のインタビューでサンローランのショーを振り返ったソラは、「それまで東洋人を起用したことがなかったエディ・スリマンから、“君にフィナーレのドレスを着せたい”と言われた時は本当に感動した」と語っています。

この投稿をInstagramで見る

Sora Choi(@sola5532)がシェアした投稿

過剰なダイエットに苦しんだ過去も

破竹の勢いで活躍の場を広げていたソラですが、その裏では過剰なダイエットに追い込まれていました。当時は、痩せすぎたモデルの起用が規制される前。「細いことが美しい」とされていた時代だったため、ソラも「少しむくんでいるように見える」という理由でショーへの出演を前日に取り消されるという経験をし、179cmにして45~46kgまで体重を落としたそう。

その方法は、5週間、水しか口にしないという過激なもの。ソラは「1日に10回以上倒れた」「骨の節々が痛み、何かが少しでも体をかすめると引っかかれるような感覚だった」と告白。

「私はとても疲れているのに、ファッション界の人々はそんな私を見て美しいと言いました。若いながらに、これは違うと思いました」と振り返り、その後は健康的な体作りを意識していると明かしています。

Vanni Bassetti / Getty Images

“リアル・NANA”な装いがトレードマーク

ソラのスタイルに欠かせないのが黒とマイクロミニ丈。レザージャケットやチョーカー、網タイツといったエッジの効いたアイテムを組み合わせたパンキッシュなコーデは、まるで漫画『NANA』の主人公・大崎ナナのよう。

自身のInstagramに「たまにパンツを履くときもありますが、そういうときは風邪を引いているとか、体調がすぐれない日です」とつづるほど、20代の頃は真冬でもボトムがアウターにすっぽり収まる“下衣失踪ファッション”を貫いていました。

近年は黒や紫といった持ち前のミステリアスな魅力を引き立てる色のチョイスはそのままに、30代の余裕を感じさせるエフォートレスなシルエットに移行中のよう。

Pietro D'Aprano / Getty Images

89ものランウェイを歩き、その年の出演回数1位を記録

ルイ・ヴィトンを筆頭に、シャネル、プラダ、エルメスなど主要メゾンのランウェイで活躍。世界4大コレクションを制覇するだけでなく、2019年は89回のショーに出演し「世界で最も多くのランウェイを歩いたモデル」のタイトルを獲得。

その影響力はランウェイだけにとどまらず、これまでプラダ、ディオール、バーバリー、サンローランなど100件以上のキャンペーンに起用されています。

この投稿をInstagramで見る

Sora Choi(@sola5532)がシェアした投稿

年収は億単位? 過去にNYの高級マンションに居住

世界的に知名度のあるトップモデルの1回のランウェイ出演料は、100万円~数百万円と言われています。チェ・ソラに続いて 「インダストリー・アイコン」入りを果たした韓国人トップモデルのシン・ヒョンジが「仕事が少なかったコロナ禍で年収は約5000万円、多い時で2倍以上になる」と明かしていることから、チェ・ソラも同等かそれ以上に稼いでいるはず。

また、1週間に4~5カ国を飛び回っていた全盛期には、マンハッタンが一望できるエレベーター3台つきの高層マンションに住んでいたというチェ・ソラ。最近のマンハッタンの1カ月の家賃の中央値は、約80万円前後。当時は現在よりも家賃が安かったと思われますが、ほかのモデルたちが家賃を節約する中で、当時最も家賃が高い部屋を契約していたこともチェ・ソラの伝説となっています。

この投稿をInstagramで見る

Sora Choi(@sola5532)がシェアした投稿

写真家と結婚♡ プラダの黒ドレスで

2018年に写真家・イコベと交際をスタートし、翌年結婚。バリで結婚式を行い、ドレスは純白ではなく、彼女のトレードマークである黒をチョイスしたことが話題になりました。

このドレスは、プラダのオーナー兼デザイナーのミウッチャ・プラダがソラのために制作したもの。結婚準備をしていた頃にプラダのキャンペーンの撮影で見かけたドレスが気に入り、「こういうドレスもいいな」とつぶやいた独り言をミウッチャ・プラダが聞き、「それなら仕立ててあげる」とプレゼントしてくれたと言います。

この投稿をInstagramで見る

Sora Choi(@sola5532)がシェアした投稿

シャネルのランウェイでDラインを披露

2026年5月、韓国・ソウルで開かれたシャネルの2026年メティエダール コレクションのレプリカショーで、ラストルックを務めたソラ。ビーズが輝く白のドレスを着こなす優雅なウォーキングと共に注目を集めたのが、ふっくらと丸みを帯びたDライン。

実は、「子どもがほしい」とこの1年ほどは活動をセーブしていたそう。トップモデルらしくシャネルのランウェイで妊娠を電撃発表しました。

この投稿をInstagramで見る

Sora Choi(@sola5532)がシェアした投稿

2026年10月9日に第一子が誕生

結婚から7年目の2026年10月に、第一子となる女の子が誕生。韓国には胎児ネームをつける風習があり、超音波写真に写る姿がさくらんぼのように見えたことから、妊娠中は「チェリー」と呼んでいたそう。

長女の名前はイ・チョイ。自身の姓「チョ」と夫の姓である「イ」から取って名付けたと明かしています。

※この記事は2026年10月26日時点の内容です。

Han Myung-Gu / Getty Images

[関連記事]BTS&BLACKPINKとも親交!世界的ダンサー・リジョンが示す新たな“ヤングリッチ”像

Astrid Stawiarz / Getty Images

[関連記事]ハーバード大学出身の才女! 『脱出おひとり島』出身イ・ナディーンのグローバルな日常

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ