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【飯島寛騎&矢吹奈子】「自立とは、孤独になることではない」初のドラマ共演、2人の人柄に迫る

  • 2026.10.25

専業主婦に突きつけられた、突然の離婚宣告…。
立場も家も失って、どうやって生きていく…?

HBCテレビで10月29日から放送のドラマ『私がひとりで生きてくなんて』(CBC制作)では、主人公・愛菜がどん底から少しずつ自立の道を模索していく、人生やり直しストーリーが描かれます。

愛菜を演じるのは矢吹奈子さん。
W主演の飯島寛騎さんは、北海道出身!愛菜に辛辣な言葉を浴びせながらも、自立への道に大きく関わっていく税理士・岸本を演じます。

Sitakke

HBC演劇エンタメ研究会(エンケン)から、ドラマ放送開始を記念して、飯島さん・矢吹さんのインタビューの様子をご紹介します。

出演が決まったときのお気持ちは?

Sitakke

矢吹奈子さん
「嬉しいと同時に、『できるかな?』と思いました。結婚しているところから始まって、離婚を言い渡されてどん底に行って、そこから新たな世界に行く…『こんなに愛菜という人間の変化を表現できるかな』という不安はありましたが、すごく挑戦したいと思いました」

飯島寛騎さん
「素直に嬉しかったです。台本と原作の漫画も読んで、世界観に没頭できたので一瞬で読み終えました。税理士の岸本は今まで挑戦したことのないお堅いキャラクターでしたが、どう演じていこうかは、すごく考えました。愛菜との距離の詰め方は日々相談しつつ、悩みながら、でも感じたことをまっすぐにやらせてもらいました」

原作・台本の感想は?

矢吹奈子さん
「愛菜の繊細な気持ちが表情で細かく描かれているのが印象的で、そこを映像でも不自然になりすぎないように表現するのは意識しました」

飯島寛騎さん
「岸本は原作ですごく印象的だったのが目の座り方。笑顔が序盤に特に少ないので、頬の緩み方をどの段階で出していくかっていうのは本当に微調整しながら、考えながらやりました」

Sitakke

それぞれの演じる役柄とご自身との共通点は?

矢吹奈子さん
「え、ありそうですか?」

飯島寛騎さん
「矢吹さん自身がすごい表情豊かな方なので、岸本目線で見ていましたけど、すごくリンクするところはあるなって勝手ながら思っていました」

矢吹奈子さん
「たしかに、どこまでコメディチックに漫画っぽい要素を入れていくかはすっごい迷ってたんですけど、出るものはやっちゃおう、自然と出た動きだったらありなのかなと思って結構自分を出してやってました」

飯島寛騎さん
「ぼくは多分、岸本とは真逆です」

矢吹奈子さん
「笑ってますもんね」

Sitakke

飯島寛騎さん
「そうですね、だから最初は現場にいるときも話しすぎるのはどうかなと思ったんですよ。すごい不器用だし真面目なキャラクターなので、愛菜から見て飯島の余計なものが入りすぎると邪魔だなって思ったんですけど、やっぱり原作のすべてがドラマで描かれるわけではないので、シーンの延長線として、少し距離感が近くなってもらえたらやりやすいかなって。引くときはもちろん引きますし。控えのときでもちょっと距離感を離したりとか調整もしていました」

矢吹奈子さん
「愛菜はだんだん岸本先生のことを、かわいいなって思うようになっていくんですよ。最初は愛菜の立場が圧倒的に下だったところから、だんだん同等になって、最後は先生のかわいいなって思う瞬間が多い役でもあったので、そういうかわいらしい面はたくさん見させてもらいました(笑)」

お2人は本作が初共演。お互いの第一印象や撮影を経て変化した印象は?

矢吹奈子さん
「真面目な方だなっていうのが第一印象でした。進んでいくにつれてギャップというか、本当に現場でいつもニコニコされてて、包容力のある穏やかな方だなと思いました」

飯島寛騎さん
「ありがとうございます。逆に僕は、ものすごく言葉遣いが丁寧で大人な方だなっていう第一印象でした。年齢は僕の方がちょっと上なんですけど、すごくしっかりされているなっていうのが印象的で。撮影が進むにつれて、彼女自身の持ち前の明るさがあって、誰からも応援されるような人柄だなってのは現場で見ていてすごく感じました。嫌いな人はいないと思います」

矢吹奈子さん
「本当ですか? 」

飯島寛騎さん
「話しかけやすいオーラが出ています」

矢吹奈子さん
「ありがとうございます」

Sitakke

愛菜はひとりで生きていけないと思っていましたが、岸本と出会うことで成長を果たしました。お2人にとっての人生の転機は?

矢吹奈子さん
「転機はいっぱいあるんですけど、一番はやっぱり指原莉乃さんとの出会いなのかなと思います。もともとAKBのファンで見ていた側だったんですけど、握手会に行ったときに『AKBになれるよ』っていう一言があったおかげで、『あ、オーディション受けてみよう』と思えた。それで指原さんを追いかけて、東京出身なんですけど博多の方のHKTのオーディションを受けて引っ越しました。指原さんとの出会いは転機になってるなって思います」

飯島寛騎さん
「私は19歳のときにジュノン・スーパーボーイ・コンテストに応募してデビューしました。最初は断ったんですけど、母親に2~3回言われて受けてグランプリをいただいて、その翌年に仮面ライダーで上京したのが転機ですね。あれがなかったら今自分何してるんだろうなとかたまに考えますし、『多分ずっと北海道にいるんだろうなー、結婚してるのかなー』とか思います。母親の一言がなかったら今とは違ったんだろうなって思います」

原作で「履歴書に書けない特技」という話がありますが、お2人が「履歴書には書けないけれど得意なこと」は?

飯島寛騎さん
「昔からなんですけど、人のキューピッドになりがちです。10代の頃から何組も。結婚された方もいらっしゃいます。感覚で、何も考えてはいないんですけど、気づいたら付き合っていたような。人とのご縁を大切にしたいので、仲のいい友人どうしもつながったらいいなとか、損得なしにするのが得意です」

矢吹奈子さん
「私は、電車で早めに降りる人がわかることです! 私が立つ前に座っている人が、一番に出て行くんですよ。高確率で当たるので得意かもしれないです。履歴書には絶対書けないですけど(笑)。ハイファッションの方とか海外の方だと渋谷や原宿で降りるかなとか。秋葉原だったー!とかもあるので難しいんですけど、結構な確率で当たるので得意です」

ドラマの見どころは?

Sitakke

矢吹奈子さん
「『自立』というのは孤独になることではなく、誰かに支えられて支え合って生きていくことなんだと実感できるドラマです。思い描いていたものと違う展開になっても『人生を自分で再構成できるんだよ』というメッセージが伝わったら嬉しいです。くじけそうになったときに見ていただけたら嬉しいです」

飯島寛騎さん
「愛菜がどん底から成長していく姿を素直に応援できる作品です。岸本自身も成長したり、20代後半の仕事やプライベートのリアルな部分や、甘酸っぱい胸キュン要素もあるので、一人の大人・社会人が強くなっていく姿を見守っていただけたらなと思います。本当に勇気をもらえる作品です」

前編の記事では、北海道出身の飯島さんへの特別インタビューの様子をご紹介しています。北海道への想いをたっぷり語ってくれました。

ドラマ『私がひとりで生きてくなんて』

原作:ハルノ晴『私がひとりで生きてくなんて』(講談社「シリウス」刊)

W主演:矢吹奈子、飯島寛騎

製作著作:Ⓒ「私がひとりで生きてくなんて」製作委員会

放送時間など詳細は公式ホームページからご確認ください。

***

取材協力:CBC

文:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は記事掲載時(2026年10月)の情報に基づきます。

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