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藤原美智子さん流・50代からの今どき大人メイク、流行3割・定番7割の取り入れ方と基本3ルール

  • 2026.10.25

藤原美智子さん流・50代からの今どき大人メイク、流行3割・定番7割の取り入れ方と基本3ルール

3年前にヘア&メイクアップアーティストを電撃引退した藤原美智子さん。潔い決断の理由、大人女性の美について思うこと、藤原さんが実践している「美と健康」のための日々の習慣などをご紹介します。今回は「今どきの大人メイク」についてです。

プロフィール
藤原美智子さん

ふじわら・みちこ●多くの雑誌や広告撮影のヘアメイクとして活躍後、2022年に引退。
現在はビューティ・ライフスタイルデザイナーとして執筆、化粧品関連のアドバイザーなど幅広く活躍中。
「MICHIKO.LIFE」ではプロデューサーを務める。

今どき大人メイク。私の結論

藤原さんには「年齢を重ねるたびに、メイクの流行と定番の比率を変える」という持論がある。

「大人がやみくもに流行を取り入れると品がなくなり、逆に年齢が目立つことになります。40代ならば流行は4割、自分らしさを表す定番を6割に。50代なら流行3割、定番7割、60代は流行2割、定番8割と、比率を変えてみることをおすすめします」

メイクを上手に仕上げるための基本ルールはたったの3つだとか。

「まずは鏡。大きな鏡と手鏡の両方を使い分け、顔は鏡に対して常に正面を向きます。そして、左右のメイクの濃さを均一に仕上げるため、光は顔の正面から受ける場所でしてください。最後に力加減。緊張をほぐし、力まずメイクするだけでも、自然で透明感ある仕上がりになりますよ」

ベースにツヤのひとさし

ハイライターを使うと、大人肌にも自然なツヤが出ていきいきとした印象になります。使うのは下まぶたの目尻側。笑うとシワができるあたりです。中指の腹全体でポンポンと2回軽くつけ、それを目尻のあたりにポンポンとのせるだけ。ハイライターはスティックタイプがおすすめです。

今っぽさは赤みチークで

大人肌をいきいきと見せるなら、血色を補う赤み系チークが正解。ポイントは大きく、丸い形状のチークブラシを使うこと。チーク表面にブラシを垂直に当て、軽く2回トントンとつけ、ティッシュの上で2回トントンとして粉をブラシの間へ。黒目の真下と小鼻の横を結んだ、笑うとポッコリ盛り上がる部分を起点に、斜め上へ短くスッスッと塗ります。

若い頃のふっくら唇は再現できる

年を重ねると薄くなる唇ですが、リップペンシルを使うと、若い頃の立体感のある唇を再現できます。色はベージュピンクなど肌に近い影色になる色を。ポイントは唇の赤い色素の輪郭ではなく本来の輪郭どおりに描くこと。斜め上から光を当て、下唇中央の下にできる影と光の境目が本来の輪郭の底辺。そこから口角へとなだらかに結び、描きます。

上唇は赤い色素の輪郭どおりに描いて。ラインを描いたら、ティッシュでぼかし、ラインの内側だけでなく、ラインに重ねて口紅を塗る。口紅は自然なベージュピンクで。

今も昔も眉の黄金比は永遠

眉は最も流行が表れるパーツ。でも、美しいとされる眉の黄金比は不変です。眉頭の先端は、目頭の先端と鼻筋との間のくぼみの真上に。眉山は目をあけたときの目尻の真上。眉尻の位置は、眉頭の底辺と高さをそろえます。大きな鏡から腕1本分離れ、鏡に対して正面を向きながら力を抜いて描き、ぼかしも忘れずに。

眉頭、眉山、眉尻の3つを正しい位置に描くことが基本。描いた後はスクリューブラシを眉のアウトライン上に当て、ラインと平行に軽く、短めに動かしてぼかすと自然な仕上がりに。

大切なのは力を入れないこと。力むと濃くなります。人さし指の第一関節が、軽く曲がるくらい軽く持ちます。指が反る、真っ直ぐなら、力が入りすぎている証拠です。

アイライナーはリキッド一択

年を重ねてぼやけた目元には、リキッドアイライナーを。ラインを引くときは手鏡を顔の正面に持ち、あごを少し上げて、眉の筋肉で眉毛を引き上げます。まつ毛とまつ毛の間を埋めるようにスッスッと短く引くのがコツ。目尻は斜め上にハネると、目尻が上がって見えます。綿棒を縦に持ち、アウトライン上を軽くぼかして。

アイライナーは筆に適度なコシのあるリキッドタイプを。写真は「MICHIKO.LIFE」(https://michiko.life/)のもの。手鏡は拡大鏡だと細部まで見えやすい。

アイシャドウは頑張りすぎない

引き締め色のアイシャドウを中指の腹にポンポンと軽く2回つけ、上まぶたの目頭から目尻まで、まつ毛のきわを左右に振りながら塗ります。下まぶたはチップでシャドウを軽く取り、目尻から黒目の外側まで、軽く払うように塗ります。大人の目元は色数を控えたほうが若々しい印象に仕上がります。

マスカラは必須

目元をくっきり見せてくれるマスカラ。コツは黒目部分のまつ毛は真上、目頭側は鼻筋方向、目尻側は外側方向に塗ること。扇状に広げることで目を大きく見せられます。最後に根元にマスカラブラシをクックッと押し当てると、しっかり立ち上がります。

マスカラは黒。カール、ボリューム、ロングのバランスのよいタイプを選んで。

撮影/田村昌裕(Freaks)

※この記事は「ゆうゆう」2025年11月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

※2025年10月16日に配信した記事を再編集しています。

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