1. トップ
  2. クイズ
  3. 【大人の社会科】紙幣を発行するのは「日本銀行」。では「硬貨」を発行しているのはどこ?

【大人の社会科】紙幣を発行するのは「日本銀行」。では「硬貨」を発行しているのはどこ?

  • 2026.10.25

私たちが普段使っている「お札(紙幣)」と「小銭(硬貨)」。 1,000円札や10,000円札などの「紙幣」を発行しているのは「日本銀行(日銀)」ですが…… では、100円玉や500円玉などの「硬貨」を本当の意味で発行している主体はどこか知っていますか? 大人も意外と間違えやすい、身近なお金と公民の社会科クイズです!

【問題】100円玉や500円玉などの「硬貨」を発行しているのはどこ?

「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」において、発行の権利(発行権)を持っているのは

A:日本銀行(日銀)

B:日本国政府(財務省)

C:独立行政法人 造幣局(ぞうへいきょく)

「製造している場所」と「発行している主体」の違いに注目して選んでみてください。 正解は下にスクロールしてチェックしてみましょう!

↓ ↓ 正解はこちら! ↓ ↓

イメージ

【正解】

正解は 「B:日本国政府(財務省)」 でした!

【解説】お札は「日銀」、コインは「日本国政府」が発行している!

普段何気なく使っているお金ですが、実は紙幣と硬貨で発行している主体が全く異なります!

1,000円札や10,000円札などの紙幣は「日本銀行」が発行する銀行券(日本銀行券)ですが、100円玉や500円玉などの硬貨(貨幣)は「日本国政府(財務省)」が発行しています。

なお、「造幣局(C)」は貨幣を製造する機関です。法律上、貨幣の製造・発行の権能は政府に属し、財務大臣が造幣局に製造させた貨幣を日本銀行に交付することで発行されます。

「紙幣」と「硬貨」の違いまとめ

区分 紙幣(日本銀行券) 硬貨(貨幣)

種類 1,000円札、5,000円札、10,000円札など 1円玉、5円玉、10円玉、50円玉、100円玉、500円玉など

発行主体 日本銀行(日銀) 日本国政府(財務省)

製造機関 国立印刷局(こくりついんさつきょく) 造幣局(ぞうへいきょく)

法律上の性質 無制限の強制通用力(何枚出しても支払いに使用可能) 額面価格の20倍まで(同一硬貨は一回に20枚まで強制通用)

※法令・データ出典:『通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律(昭和62年法律第42号)』/ 日本銀行・財務省・造幣局公式ホームページより

なぜ発行する組織が分かれているの?

日本では近代的な通貨制度の整備が進められ、1882年に日本銀行が設立されました。1885年には日本銀行券の発行が始まり、現在も銀行券は日本銀行、貨幣は政府が発行するという役割分担が続いています。

一方で、日常の補助的な決済に使われる硬貨(補助貨幣)については、国家の信用に基づく「日本国政府」が直接発行する形がとられ、現在まで引き継がれています。

「お札は日銀(印刷局で作る)」「小銭は政府(造幣局で作る)」とセットで覚えておくと、大人の公民雑学として完璧ですね!

社会科公民クイズまとめ

100円玉や500円玉などの硬貨を発行しているのは「日本国政府(財務省)」

製造を担当しているのが「独立行政法人 造幣局」

10,000円札などの紙幣を発行するのは「日本銀行(製造は国立印刷局)」!

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ