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「育休を取得しようとしたところ断られた」35歳男性、年収600万円から450万円でも選んだ転職

  • 2026.10.25
育休の取得を断られたことをきっかけに、年収が下がってもワークライフバランスを最優先にした職場へ移り、家族との時間を手にした人もいます。今回は、東京都に住む35歳男性の転職エピソードを紹介します。
育休の取得を断られたことをきっかけに、年収が下がってもワークライフバランスを最優先にした職場へ移り、家族との時間を手にした人もいます。今回は、東京都に住む35歳男性の転職エピソードを紹介します。

育休の取得を断られたことをきっかけに、年収が下がってもワークライフバランスを最優先にした職場へ移り、家族との時間を手にした人もいます。

All About ニュース編集部は、2026年9月29日、転職経験のある人を対象にアンケート調査を実施。転職のきっかけや年収の変化、転職活動で苦労したことなどを聞きました。

今回は、東京都在住・35歳で転職した男性のエピソードを紹介します。

回答者のプロフィール&転職の状況

回答者本人:男性
在住:東京都
転職した時期:2018年
転職した年齢:35歳
業種・職種の変化:製造業から広告業界に(職種はシステムエンジニアのまま)
年収の変化:600万円から450万円
応募社数・内定社数:30社応募、1社内定

厚生労働省が発表した「令和7年雇用動向調査」によると、35〜39歳の転職入職者のうち、前職と比べて賃金が「増加」した人の割合は43.5%でした。「変わらない」は28.1%、「減少」は23.9%で、「増加」が「減少」を19.6ポイント上回っています。

「お前のような人はうちの会社にいらない」

転職活動を始めたきっかけや理由を尋ねると「二人目の子どもが生まれて、育休を取得しようとしたところ断られました」と回答。

さらに「また、部長クラスの他部署の人から遠回しにお前のような人はうちの会社にいらないとうような趣旨のことを言われてじゃあ辞めようと思いました」と話してくれました。

「面接では空気が悪くなろうが」

転職活動時の注意点や苦労したことを尋ねると、「二人目の子どもが生まれるため、ワークライフバランスをしっかりと確保できる会社にしようと思いました」といいます。

続けて「そのため、面接では空気が悪くなろうが、ワークライフバランスを重視している旨のことを必ず伝えようにしていました」と、譲れない条件を貫いた転職活動の様子を明かしてくれました。

「子どもの送り迎えや通院などもしやすい」

転職してよかったと感じているかについては「はい」と回答。その理由について「ワークライフバランスをしっかり確保できました」と語りました。

続けて「有給が取りやすくなり、またフルフレックスのため仲抜けなども可能で、子どもの送り迎えや通院などもしやすいです。さらにフルリモートワークなので、仕事しつつではあるものの家にいられることはとても良いです」と話してくれました。

今後転職活動をする人へ向けては「これだけは譲れないということをしっかり決めておくと良いと思います。それを実現するためには、エージェントや面接などでしっかりとその旨を伝えることが重要だと思います。基本、転職の入社試験は落ちます。何度落ちようとも、譲れない希望が通らなければ入社できなくて結構という気持ちを強く持ちましょう。何度も落ちていると内定取るために自分の希望を譲歩しようとしてしまいますが、それを譲歩してしまうとなんのための転職活動かわからなくなります。そのため、ブレない強い気持ちが重要です」とアドバイスしてくれました。

育休を断られた経験から、年収よりもワークライフバランスを優先し、面接でもその姿勢を貫いたことが、子育てしやすい働き方につながっています。譲れない軸をぶらさずに臨んだ、納得感のある転職といえそうです。

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文:All About ニュース編集部

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