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「プラダ」が新プロジェクト「Re-Cashmere&Re-Wool」を発表。天然繊維の循環を目指す

  • 2026.10.23
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ナイロン廃棄物から作る「Re-Nylon」を通じ、循環型アプローチを追求してきた「プラダ」。新たにウールとカシミヤを用いた2つのプロジェクト「Re-Cashmere & Re-Wool」を発表し、天然繊維へとその可能性を広げる。いずれも「プラダ・グループ」が2023年に策定した、主要原材料を環境負荷の低い素材へと移行するためのロードマップを発展させるものだ。

「Re-Nylon」が製造前および使用後に発生するナイロン廃棄物から生まれたのに対し、「Re-Cashmere & Re-Wool」はものづくりの上流工程に着目。製造工程で発生する裁断くずや紡績残渣、生産過程で生じる余剰素材を回収・選別し、新たな再生原料へと生まれ変わらせ、再び生産サイクルへと還元していく。

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「Re-Cashmere」は、「プラダ・グループ」のトルジャーノ工場などから出た、糸を紡ぐ際の細かい残り繊維や裁断時の端切れが原料。回収された細かいカシミヤの繊維を色ごとに分類・分別することで、再度の染色は不要となる。その後、繊維をきれいに整える工程を経て、新しい糸が紡がれる。

「Re-Wool」は、「プラダ・グループ」の各ラインから集められたウールやカシミヤ、規格外となった生地、裁断時の端切れなどから原料を調達。集められた素材からウール以外の成分を取り除き、再染色を不要にするため色ごとに分類・分別。その後、生地は液体の中で細かく砕かれる“湿式開繊”を経て繊維状に戻され、新しい糸や生地に。こうして生まれる糸は、動物福祉に配慮したResponsible Wool Standard認証のバージンウールを50%、Global Recycled Standard認証のリサイクルウールを40%、リサイクルカシミヤを10%組み合わせている。

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「Re-Nylon」と同様に、トレーサビリティも追求。すべての製品にはNFCタグが付属し、購入した人はオーラ コンソーシアムのデジタルプラットフォームにアクセスすることが可能。これを通じ、製品に使用されている繊維の原産地やサプライヤー、素材が加工された国、さらにその後の各工程に至るまで、製品がたどった道のりを確認することができる。また、ブロックチェーン技術によって改ざんを防止し、情報の不変性を保証するデジタル真正性証明書も提供されるという。

「Re-Cashmere」はニットウェアとして、「Re-Wool」はトラウザー、ジャケット、スカート、ドレスなどとして登場予定。製品と製造工程の両面において反映された「プラダ」の新たな理念を、ぜひ身近に感じてみて。

問い合わせ先/プラダ クライアントサービス 0120-45-1913
www.prada.com

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