1. トップ
  2. エピソード
  3. 同居義母「犬のエサのほうがマシ!」料理を床にぶちまけ文句…でも私は「ありがとうございます♡」なぜ?

同居義母「犬のエサのほうがマシ!」料理を床にぶちまけ文句…でも私は「ありがとうございます♡」なぜ?

  • 2026.10.22

私は29歳の在宅ワーカーです。マイホームの購入資金を貯めるため、義両親からの提案で結婚を機に義実家で同居生活を始めました。

巧妙な義母の嫁いびり

主な家事分担として、食事の用意と水回りの掃除は私が、それ以外の家事は義母が担当し、夫も仕事のない時間に協力することになりました。しかし、同居が始まるとすぐに、義母からチクチクと嫌みを言われるようになりました。

どうやら、夫が私を大切にして家事に協力的な姿勢を見せるのが「嫁を甘やかしている」と映ったようです。かつて自分の姑に厳しく仕込まれた経験を持つ義母にとって、私たちの夫婦関係が面白くなかったようで……。

義母の嫌がらせは次第にエスカレート。必ず私と2人きりのときを狙い、周囲を見回して私の手元にスマホがないことを確認してから、文句を言うという周到さでした。録音などの証拠を残さないためだったのでしょう。

そんな折、義父の親戚が長期入院することになり、しばらくの間、親戚の飼い犬を預かることになりました。犬好きを自称する義母が「私が責任を持って世話をする」と買って出たのですが、わずか3日で放棄。結局、見かねた私が仕事の合間に散歩やトイレの世話をするようになりました。

そのことを義父に相談し、義父から注意してもらったのですが、義母は「私はちゃんと世話をしているのに、◯◯さん(私)が私を悪者にしようとうそをついている」と泣き真似をしてごまかす始末でした。

料理をぶちまける義母に放ったひと言

そんなある日、夫が「もし家に誰もいないときのために、犬の様子が心配だから」と、リビング全体を映せる位置に、ペット用の見守りカメラを設置しました。万が一のことがあっても確認できるよう、映像と音声を記録できるものを購入したそうです。

設置後、夫は義母にも見守りカメラを設置したことを伝えていました。しかし、義母は夫の話をきちんと聞いていなかったのか、カメラの存在を認識していないようでした。

翌日のお昼のことです。私が義母の分の昼食をリビングへ運ぶと、義母はいつものように周囲を見回して私の手元にスマホがないことを確認し、「犬の世話をサボったとか、お父さんに私が悪いみたいに言いやがって!」と怒りをぶつけてきたのです。

さらに「こんなまずい料理、食べられるか! 犬のエサのほうがマシ!」と吐き捨てると、あろうことか、私が作った焼きそばの皿を乱暴に手で払いのけたのです。ガチャンという音とともに、料理が床にぶちまけられました。

幸い、犬は離れた場所にいて、落ちた料理を口にすることはありませんでしたが、せっかく作った料理を粗末にされたことに、私は我慢の限界に達しました。私は床の惨状を見た後、義母の目を見て冷静に告げました。

「そうですか。では、これからはご自分で食事を用意してください。私の家事の負担が減ってとても助かります。ありがとうございます♡」

私は義母の暴言や行動が、見守りカメラに記録されているはずだと思っていました。「あとで夫に映像を確認してもらって、お義父さんにも相談しよう」そう思いながら、犬が近づかないように気をつけつつ床を掃除した後、犬を抱きかかえて自室へ避難しました。

見守りカメラに残された決定的な証拠

夕方、仕事から帰宅した夫の声がリビングから響き渡りました。「おい、母さん! 昼に何をしてたか、見たぞ!」と激怒する夫。すると義母は「何のことよ? 突然何なの? また◯◯さんがうそを吹き込んだのね!?」と言いました。

すると夫は設置されていた見守りカメラを指差しました。夫は昼休憩のときに犬の様子を確認しようとスマホでカメラの映像を見たそうです。すると偶然にも、義母が私に暴言を吐き、料理を床にぶちまける場面が映し出されたのだとか。夫は驚いて録画をさかのぼって確認し、義母が私に暴言を吐き始めたところからの映像を義父にも送っていたのです。

ほどなくして帰宅した義父も映像を確認し、義母が私に暴言を吐き、料理を床にぶちまけた事実を知って激怒。「今回以外にも嫌がらせをしていたんだろう」と、義母を厳しく問い詰めました。決定的な証拠を突きつけられた義母は、言い逃れができず泣き崩れるしかありませんでした。

以前から義母の身勝手な振る舞いに手を焼いていた義父は、今回の陰湿な嫁いびりに愛想を尽かし、義母に離婚を切り出しました。

その後、義父と義母は何度も話し合いを重ねましたが、義父の離婚の意思は変わらず、最終的には義母も離婚に同意し、2人は熟年離婚。現在、義母は義実家を出てひとり暮らしをしながら、パート勤めをしていると聞きました。

一方、預かっていた犬も、その後退院した親戚のもとへ無事に帰ることができました。私たち家族も無事に頭金を貯め、義実家の近くに念願のマンションを購入して引っ越しました。今は誰かに嫌みを言われることもなく、ときどき義父をわが家に招いて食事会をして平和な毎日を過ごしています。

◇ ◇ ◇

嫁が夫に大切にされていることが気に入らず、陰湿な嫌がらせを繰り返していた義母。自分が姑から厳しく扱われたからといって、同じ苦労を嫁にも強いるのは間違っていますよね。さらに、せっかく作ってくれた料理を粗末にする行為は、決して許されるものではありません。

今回は見守りカメラの映像が決定的な証拠となりましたが、家族間のトラブルでは、当事者の訴えだけでは理解してもらえないこともあるでしょう。身近な人から理不尽な扱いを受けたときは、ひとりで抱え込まず、信頼できる人に相談しながら、自分を守るための行動を取りたいですね。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ