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日本の恵みと先進技術が息づく最新スキンケア13選|進化を重ねる「Jビューティ」の化粧品

  • 2026.10.22
HIROKI WATANABE[LATERNE]
Jビューティとは……

「Jビューティ」とは、日本の美容の価値を世界へ発信する取り組みです。2025年に官民の動きが本格化し、2026年には政府の国家戦略にも記されました。
具体的には、“日本の美容に共通する価値を定義する”、“日本企業の海外進出を規制やデータ面から支える”、“日本独自の技術や原料研究を支援する”、“認証制度を作る”などといった動きが進み始めています。
さらに、薬機法(*)による細かい表現規制から伝わりにくかった日本生まれの化粧品の実力を、国内外へ丁寧に正しく伝えていくことも目標にしています。

(*)医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律。従来の「薬事法」が2014年法改正の際に名称を変更した。通称「薬機法」と呼ばれる。

ピアス/231,000円 リング/473,000円 ブレスレット/374,000円[すべてYG](すべて<a href="https://www.georgjensen.com/ja-jp" target="_blank" rel="nofollow">ジョージ ジェンセン</a>/ジョージ ジェンセン ジャパン) ドレス/スタイリスト私物 MAI TOUSE[TRIVAL]

日本の恵み、日本らしさを形に

Jビューティでは、日本各地の素材を科学的根拠に基づく機能性成分として見直すことが提唱されています。単なる国産原料ではなく、産地の物語も含めて独自の価値を生むという考え方です。化粧品の魅力を高めるとともに地域活性化も視野に、“日本らしいブランドづくり”の鍵として位置づけられています。

HIROKI WATANABE[LATERNE]

“世界初”を重ねてきた真珠研究の知見を結集した新スキンケア

130年以上にわたり真珠と向き合ってきたハイジュエラーの「MIKIMOTO」。その知見と「御木本製薬」が80年以上培ってきた真珠研究の融合から、今秋「ミキモト ビューティー」が誕生しました。製品は全8点で、真珠由来成分を掛け合わせた独自の複合美容成分を全品に配合。特に先行美容液にはシリーズ最高濃度で配合しています。肌こそ一生もののジュエリーという考えのもと、まさに真珠のように光の層が美しい肌へ。

1.ミキモト イルミネーティング セラム(先行美容液)[50ml]33,000円
2.同 エッセンス ローション[150ml]19,800円
3.同 オーバーナイト カプセル[30粒]33,000円(すべてミキモト ビューティー)

小石丸シルクと技術の粋から生まれた繭の泡を思わせる化粧水

2019年に登場して話題を席巻した「センサイ」を代表する泡状の化粧水。そんな名品が、炭酸濃密化技術と配合成分の強化、使用感の向上という価値を高めて2026年の8月に生まれ変わりました。1992年に「センサイ」が美容成分化することに成功した小石丸シルク。その成分の魅力を高めるだけでなく、炭酸との掛け合わせによる新知見も獲得しています。洗顔直後の肌に塗布して、輝きの溢れるシルクのようなハリと絶世のツヤを肌へ与えてください。

4.センサイ ASマイクロ ムース トリートメント N[90g]22,000円 医薬部外品(カネボウ化粧品)

国産の精油を主役に満足度の高いお手入れを叶えた2ステップ

精油の香りの効果だけでなく機能を追求し続けてきた「スリー」。2022年より、精油を自社で作り、研究する国産精油プロジェクトを進めてきました。佐賀県唐津市と熊本県南阿蘇村にある9万平米以上の畑でローズマリーやミントなどを栽培。その集大成として、2026年9月に登場したスキンケアラインには国産精油をキー成分として配合することに成功しました。年齢を重ねた肌へのハリの実感や使い心地のよさまで、自社で研究を重ねて生まれた2品です。

5.バランシング フロー インテンシブ セラム ローション[120ml]8,580円

6.同 セラム モイスチャライザー[80ml]9,900円(ともにスリー)

“酵母”や“発酵”の可能性を見つめ続けてその先に生まれた美容液

Jビューティでは、発酵など日本らしい技術を用いた化粧品も日本の財産だといわれています。「SK-II」は特別な酵母の株による発酵代謝液「ピテラTM」を生み、その効果検証を重ねてきました。調べるほどに新しい作用や可能性が明らかになるこの成分。今年は独自の「濃縮ピテラTM」が主役を飾る新美容液が登場しました。マイクロ流体技術で生まれたオイルビーズを整肌複合成分として配合した濃密な使用感。刺激を感じやすい暮らしの人におすすめです。

7.フェイシャル トリートメント セラム[50ml]29,920円〔編集部調べ〕(SK-II)

日本女性とともに進化を重ねる

日本の名品が新たな研究成果を取り入れて第何世代、と年々進化を続ける姿は、まさにJビューティの強みの表れといえそうです。日本女性の確かな審美眼によるフィードバックをもとにこの秋も名品がアップデートを遂げています。注目の3製品をご紹介しましょう。

HIROKI WATANABE[LATERNE]

70周年の節目に進化を遂げた乳液で“自己最高”を超えていく

洗顔後すぐに乳液をコットンで使って肌に馴染ませ、そのあとに化粧水を──。「アルビオン」が創業時から提唱してきた乳液先行美容には、いまも熱烈な支持者が増え続けています。今年創業70周年を迎え、「アルビオン」の象徴ともいえる乳液が進化を遂げました。求めたのは、“乳液一本で実現できる特別な価値”。塗布の圧でほどけるようにのび広がり、肌温で溶けるように馴染みます。肌への多様な効果も頼もしく、進化を体感できるでしょう。

1.エクシア ラディアンスリニュー リッチミルク E[200g]13,860円(アルビオン)

目元印象はケアでどこまで変わるのか、第3世代の挑戦

「ポーラ」最高峰スキンケアライン「B.A」は、人の可能性に着目し刷新を重ねて現在は第7世代。世代交代を重ねるたびに画期的な知見を盛り込む研究開発力に定評があります。目元研究には1968年より蓄積があり、「B.A」のアイケア製品は、今季の新製品で3代目。“アイゾーン”という名の通り目周りにハリを与える点が特徴です。目周りの筋肉や目袋にも着目。近年増えている目の下の美容医療による処置を考えるなら、その前の一手になりそうです。

2.B.A アイゾーンクリーム[26g]19,800円(ポーラ)

幹細胞研究を重ねて23年。スぺシャルなシートマスクケアで肌も心も満たされる

「メナード」最高峰「オーセント」のなかでも特別な存在感を放つシートマスクが、この秋リニューアル。愛用者の満足度をさらに高め、初めて使う人にも感動を──。マスクは首・デコルテ用と顔用の2パーツに分かれ、それぞれの皮膚構造に合わせた成分を配合しています。首・デコルテ用は前面だけでなくうなじまで覆い、顔用は顎下から耳にかけての輪郭にまで密着。フェイスラインの肌を引き締め、1回でドラマチックな集中ケアが実現できます。

3.オーセント マスク[1回分セット(首・デコルテ用1枚28g、顔用1枚40g)] 6,600円(メナード)

研究の粋、そして贅を尽くして

経済産業省の「化粧品産業競争力強化検討会」でも日本の技術力は高い安全性や信頼性を支える基盤とされています。そしてそれらの蓄積は、国際競争力につながるものと認識されています。今季はその高い技術力を盛り込んだ各社最高峰のクリームが出揃っています。

HIROKI WATANABE[LATERNE]

“女性美”をスキンケアで追求してしなやかで満たされた印象へ

女性らしい美しさ、そして女性の“喜び”と肌の関係について科学的に向き合って誕生した「エクス・ヴィ」の新作。「アルビオン」の叡智を余すところなく盛り込み、東京・銀座で一つ一つ丁寧に作られているマスターピースです。女性ホルモンや幸せホルモンから着想を得た“植物フェロモン”の発想を新技術として搭載。ふっくらとした幸福感溢れるツヤ肌へと導きます。白薔薇“アルバローズ”の香りで、塗布後の余韻まで心華やぐお手入れを。

1.エクス・ヴィギンザ クリーム[40g]99,000円(アルビオン)

美の本質を求めて、クリームの力で光溢れるツヤを日々肌へ

気候やライフスタイルの変化など年々過酷になる、私たちを取り巻く環境。その環境と肌のバリア機能の関係を見つめて、進化を遂げたクリームです。独自の“ハイドロマトリックステクノロジー”で肌にたっぷりとうるおいを与えて、肌が内から発光するほどの透明感あるツヤを実現。年齢に応じたケアを追求し、表情まで澄みわたるような肌に導きます。銀座並木通りのリンデンの生花の花の香りを分析して調香。凜とした上品な香りで至福のひとときへ。

2.リバイタライザー n 医薬部外品[40g]71,500円〔編集部調べ〕(ザ・ギンザ)

先進のハリと弾力を与える高機能クリームで使うたびに喜びの手応え

乾燥やハリ不足など年齢とともに複合的になる悩みに向き合って先進の技術を搭載。肌を引き締めて豊かなうるおいを与える高機能クリームが登場しました。独自成分「ゴールデンボタニカルコンセントレート」が肌にハリを与えてきめを整え、肌をなめらかに導きます。「資生堂」の最先端技術を集結し、ハリと弾力もサポート。若々しい印象を求めて、未来への投資のようなケアを。フェイスラインのたるみを持ち上げるように手を動かして使いましょう。

3.クレームレストラトゥリス S[50g]55,000円〔編集部調べ〕(クレ・ド・ポー ボーテ)

撮影=当瀬真衣(トライバル)[人物] 渡邉宏基(ラテルネ)[静物] ヘア&メイク=重見幸江(ジェム) スタイリング=馬渕智野 モデル=YOUKI 編集・文=松永裕美(婦人画報編集部)

『婦人画報』2026年11月号より

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