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「医療現場に、彩りを。」ヘラルボニー×クラシコの白衣やスクラブなど全13アイテムが発売中

  • 2026.10.22

株式会社ヘラルボニー(以下、ヘラルボニー)と、テーラード技術を取り入れたメディカルアパレルを展開するクラシコ株式会社(以下、クラシコ)が共創し、白衣やスクラブ、アクセサリーなど全13種のアイテムが2026年の8月に登場した。クラシコ公式オンラインストアおよび直営店舗にて購入できる。

本商品は、医療従事者のモチベーションを高め、現場の「温度と感性」を上げるというコンセプトで製作。それぞれヘラルボニー契約作家のアート作品があしらわれているのがポイントだ。

今回は、両社の想いや商品の特徴、アートを手掛けたヘラルボニー契約作家について紹介する。

ヘラルボニーとクラシコがコラボレーション!白衣やスクラブなどが発売中
ヘラルボニーとクラシコがコラボレーション!白衣やスクラブなどが発売中

ヘラルボニーとクラシコの共創の背景と狙い

ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、障がいのイメージの変容と福祉を起点に、新たな文化の創出を目指すクリエイティブカンパニー。障がいのある作家が描く2000点以上のアート作品をIPライセンスとして管理し、正当なロイヤリティを支払うことで持続可能なビジネスモデルを構築している。

一方のクラシコは、「かっこいい白衣がない」という医師のひと言から誕生。「医療現場に、感性を。」をミッションに、洗練されたデザインと高い機能性を両立したメディカルアパレルを展開している。

そんな両社の歩みが重なり、「多様なアートで彩った上質なユニフォームで医療現場の温度と感性を上げ、より豊かなコミュニケーションを実現したい」という想いから、コラボレーションにいたったのだという。

【写真】「メンズ白衣:HERALBONYコート」(3万2890円)
【写真】「メンズ白衣:HERALBONYコート」(3万2890円)

また、クラシコが医師200人に行った調査では、「機能性に優れた着心地のいいユニフォーム」が働く意欲を高める要素の上位に。しかし、支給される白衣に満足できていない実態も浮き彫りになったという。

そこで、両社はユニフォームを「身にまとう人々の感情やその人らしさを表現する大切な存在」と捉え、アートが持つ“ヒューマンタッチ”の力で現場の心を動かし、患者との間に温かいコミュニケーションを生み出す好循環を目指している。

4人の作家によるアートを採用

今回のコラボレーションでは、4人の作家による5作品のアートが起用されている。

伊賀敢男留さん(東京都)は、2015年に「アール・ブリュット立川」に出展したことをきっかけに本格的な制作を開始。絵の具やパステルなどの画材を使い、自らの作品を素材にしたコラージュや立体作品も生み出している。会話は苦手だが、人の輪に入ることには躊躇がないという。

伊賀敢男留さん作『夜景』
伊賀敢男留さん作『夜景』

marinaさん(東京都)は、12歳から創作活動を継続中。ノートにびっしりと描き連ねる独自の“文字のようなもの”は、古代の碑文や未来の言語を思わせるタイポグラフィ。流れるような筆跡が、見る者の想像力をかき立てる。

marinaさん作『colorful brush1-mm2025』
marinaさん作『colorful brush1-mm2025』

佐々木早苗さん(るんびにい美術館/岩手県)は、絵画や織り物、切り紙、刺しゅうなどで緻密かつ色彩豊かな表現を生みだす。一つの仕事に数カ月から数年、集中して取り組み、変化し続けるスタイルが魅力。

佐々木早苗さん作『無題』
佐々木早苗さん作『無題』

鈴木広大さん(のぞみの家/東京都)は、両手に絵の具をつけてキャンバスを叩くように描くスタイル。大好きな音楽に合わせてドラマーのように体を揺らしながら作られる絵からは、生き生きとしたリズムが感じられる。

鈴木広大さん作『抱負〜いざ勝負 新たなチャレンジ 年男〜』
鈴木広大さん作『抱負〜いざ勝負 新たなチャレンジ 年男〜』

機能と美しさが両立するアイテム

本商品は、単にアートをプリントするのではなく、「アートに合わせて服を作る」というこだわりの設計に。白衣は、ハンガーにかけたときや袖をまくったとき、ポケットを使うときなど、日常のふとした動作でアートが覗く上品な仕上がりだ。ストレッチ性や透けにくさ、シワになりにくさにも着目し、実用性も抜群。

着用時の見え方や機能性にもこだわった「レディース白衣:HERALBONYコート」(3万2890円)
着用時の見え方や機能性にもこだわった「レディース白衣:HERALBONYコート」(3万2890円)

スクラブは、アートの絵の具の濃淡や筆跡を活かして背中にデザインしたり、切り替えラインや刺しゅうで温かみを表現したりと、各作品の魅力を最大限に引き出している。上下セットで着用した際のラインのつながりや、肌当たりのよさも特徴だ。

“続いていく筆跡”を断ち切らないよう工夫した「ユニセックス:HERALBONYスクラブ(ホワイト/ボルドー/ベージュ/ディープネイビー)」(トップス・パンツ各1万3090円)
“続いていく筆跡”を断ち切らないよう工夫した「ユニセックス:HERALBONYスクラブ(ホワイト/ボルドー/ベージュ/ディープネイビー)」(トップス・パンツ各1万3090円)

ほかにも、ユニフォームが指定されており自由に着替えられない医療従事者にもアートを楽しんでもらえるよう、中綿を入れた立体感のあるポーチやカードケース、ストラップなどがラインナップ。普段のウェアに1点プラスするだけで、日常を鮮やかに彩ってくれる。

普段使いもできる「HERALBONYポーチ」(6490円)と「HERALBONYカードケース」(4290円)。ほかに「HERALBONYストラップ」(3190円)もそろう
普段使いもできる「HERALBONYポーチ」(6490円)と「HERALBONYカードケース」(4290円)。ほかに「HERALBONYストラップ」(3190円)もそろう

一部の商品には起用作家の「作品下げ札」が付いており、“アートを楽しめるしおり”として手元に残せるのもうれしいポイントだ。

さらに、商品の展開だけでなく、福島の南相馬市立総合病院との連携プロジェクトも始動。医療の最前線に感性を届ける取り組みとして、院内の空間デザインや滞在体験に華を添える施策を進めているという。気になる人は、クラシコの公式サイトをチェックしてみよう。

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