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「とにかく走れ」厳しい中学バスケ部顧問が練習試合の会場を間違えた→試合後に保護者が放ったひとこと

  • 2026.10.22

中学時代に女子バスケットボール部で中心選手としてプレーしていた20代女性のMさん。3年生の時に就任した女性顧問は、生徒に厳しく接する先生だった。そんな顧問が練習試合の日にまさかの失敗。その後の態度を見たMさんの母親が放った一言が、状況を大きく動かした。

新任顧問は「とにかく走れ」

Mさんが中学3年生の時、それまでの顧問が転勤し、女性のT先生が就任した。バスケ経験者だったT先生は練習方法を大きく変更し、走り込みを増やした。しかし理由の説明はほとんどなく、「とにかく走れ」という姿勢。言葉も厳しく、嫌味を言われることもあり、部員たちには近寄りがたい存在だったという。

試合開始になっても先生が来ない

ある週末、他校との練習試合が組まれた。部員たちは自転車で会場へ向かい、T先生は車で別行動。Mさんたちは到着して挨拶やアップを済ませたが、T先生が現れない。試合開始を遅らせて待っていると、ようやく到着したものの、遅刻の説明も謝罪もなく、いつも通り指示を出し始めた。

遅刻の理由は「会場間違い」

実はT先生は、練習試合とは別の中学校へ行っていた。Mさんの母親には、前任の顧問から「T先生が間違えてこっちの学校に来たよ」と連絡が入っており、部員や保護者にも事情は広まっていた。普段から生徒には厳しい先生だけに、Mさんたちは試合後には説明があるものと思っていた。

「先生らしくしてください」

ところが試合後、普段はほとんど笑わないT先生が、その日は笑ってごまかすような態度を見せたという。それを見たMさんの母親は「先生らしくしてください」と一言。T先生は顔を赤くして帰ってしまった。その後は部活へ来る回数も減り、最終的には校長にも事情が伝わって顧問が交代することになった。生徒に厳しさを求めるなら、自分の失敗にも向き合う。その姿勢の大切さがMさんの記憶に残った出来事だった。

【体験者:20代・女性、回答時期:2026年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Qolyコラムニスト:おかもとたかひで

https://qoly.jp/_users/16927271

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