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【プロ直伝】初心者でも簡単『栗の渋皮煮』の人気レシピ。鬼皮のむき方・食べ方アレンジ

  • 2026.10.22

ほっくり食感と上品な甘みが魅力の「栗の渋皮煮」。一見ハードルが高そうに見えますが、ポイントさえつかめば作り方はとってもシンプル。栗の鬼皮をむくコツや実が割れないゆで方のポイントも手順を追ってわかりやすく解説します。

秋の手しごとや特別なおやつに。栗の渋皮煮作りに挑戦してみませんか?

おいしく新鮮な栗の選び方のコツは?

渋皮煮
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ぷっくりとして重みがあり、鬼皮に張りとつやがあって色が濃い、新鮮なものを選びましょう。

『栗の渋皮煮』のレシピ

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材料(作りやすい分量)

栗……500g
重曹……大さじ1/2
砂糖……鬼皮をむいた栗の重量の70%

作り方

(1)材料の下ごしらえをする

渋皮煮
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栗は熱湯に5分ほどつけて鬼皮を柔らかくする。

(2)鬼皮をむく

渋皮煮
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渋皮煮
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栗の底の部分に包丁の刃元の角を入れ、先端に向かって渋皮を傷つけないように鬼皮をむく。丸みがある面を先にむき、そのあとに平らな面、底の順でむくとむきやすい。乾燥を防ぐため、むいたものから水につけておく。

(3)栗をゆで、アクを取る

渋皮煮
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口径約18cmの鍋に栗、かぶるくらいの水、重曹を入れて中火にかけ、煮立ったら弱火で10分ほどゆでる。このあと何度かゆでこぼしをするが、重曹を入れるのは初回のみ。

★同時に次の準備をしておく。
ゆではじめて5分ほどたったら、2回目のゆでこぼし用に別の鍋にたっぷりの水を入れ、火にかける(もしくは湯沸かし器の湯を使っても可) 。

渋皮煮
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途中で浮いてくるアクを取る(さっと取る程度でOK)。

渋皮煮
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鍋ごとシンクに置き、流水を加えて徐々に温度を下げる。触れる温度になったらざるなどに上げて水をきる。

渋皮煮
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あらかじめ用意していたたっぷりの湯が入った鍋に栗を移し、今度は重曹を入れずに再び15分ほどゆでる。ゆで汁が透き通った薄い茶色になるまで、湯を替えて2〜4回繰り返す。

★ポイント
あらかじめ湯を用意して、再びゆでることで、温度変化で身が割れるのを防ぎます。

(4)渋皮の掃除をする

渋皮煮
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(3)の鍋に水を少しずつ注ぎ、手が入る温度までさます。渋皮をやさしく手でこするようにして表面をきれいにする。

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竹串を使って太い筋を取り除く。

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(5)栗を砂糖で煮て、仕上げる

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栗の重量を計り、その重量の70%の砂糖、水を用意する。鍋に栗、砂糖と同量の水、砂糖の1/2量を入れて中火にかけ、煮立ったらアクを取って弱火で5分煮る。

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残りの砂糖を加え、落としぶた※をして20分ほど煮る。火を止め、そのままさます。

※オーブン用シートを鍋の口径よりひとまわり小さめの円形に切り、真ん中に穴をあけたもの。

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清潔な保存びんに栗を入れ、完全につかるまでシロップを注いで保存する。

保存期間の目安

冷蔵で1週間ほど保存可能。

1年間保存可能になる「脱気」の方法

「脱気」とは、食材を入れた保存びんに含まれる空気を抜く作業のこと。酸化を防ぎ、食品の長期保存を可能にします。

(1)清潔な保存びんに栗を9割ほど入れ、完全につかるまでシロップを注いでかるくふたをする(閉めきらない程度)。
(2)鍋にびんの高さの8割がつかる程度の湯を沸かし、(1)を入れて弱火で15分煮る。
(3)(2)を取り出し(びんは熱いのでふきんや軍手を使う)、ふたを一度ゆるめてすぐ閉めなおす。そのまま常温で置いてさまし、さめる過程でふたの中央がぺこっとへこめば脱気OK。

栗の渋皮煮の食べ方アレンジ

栗を細かく刻んだり粗くつぶして、バターと一緒に食パンにのせてトーストした「栗のバタートースト」や、刻んだ栗とシロップをバニラアイスに混ぜ合わせて「栗アイス」にしていただくのもおすすめです。

一方、残ったシロップの活用法としては「ゼリー」や「ドリンク」のアレンジがぴったり。
シロップにお湯でふやかしたゼラチンを加えて混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やし固めればゼリーのできあがり。仕上げに生クリームや栗をトッピングして楽しむのも◎。さらに、シロップを紅茶や豆乳、牛乳、炭酸水などで割っていただくのもおすすめです♪

栗の渋皮煮は少し手間と時間がかかりますが、丁寧に作って仕上がった栗のおいしさは格別。自家製だからこそ味わえる秋の贅沢を、ぜひ楽しんでみてくださいね。

教えてくれたのは…

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植田有香子ウエタユカコ

料理家・フードコーディネーター

料理家・堤 人美先生のアシスタントを経て独立。 管理栄養士の資格を取得し、料理家・フードコーディネーターとして雑誌、WEB等で活躍。YouTube『東京ソロごはん。』で、ひとりごはんが楽しくなるレシピ動画を配信中。愛称はウエッティ。

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