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20歳佐藤龍之介は『喉に刺さった棘』状態…バレンシアが17億円で獲得した若手コンビ、2人とも干される事態に

  • 2026.10.20

今季からスペイン1部のバレンシアでプレーする佐藤龍之介は、日本代表の未来を担う存在として期待される20歳の新星だ。

18歳で代表デビューを果たした佐藤は、タフさとアグレッシブさを持つ有用なアタッカー。

バレンシアでは開幕スタメンを勝ち取ったが、その後、突如厳しい状況に陥ってしまった。

一時最下位に低迷したチームはカルロス・コルベラン監督を解任。その後、暫定体制を経て、ハビエル・アギーレ新監督が就任した。佐藤は前監督解任後の4試合で1分たりとも起用されていない。

近年のバレンシアは財政難にあり、今夏の移籍市場に投下した補強費はわずか1000万ユーロ(約17億円)ほど。移籍金を支払って獲得したのは、佐藤とアルナウ・マルティネスの2人だけだった。

佐藤同様に23歳のDFアルナウも出場機会が激減しており、『Marca』は、2人が「喉に刺さった棘」になっていると伝えている。

「バレンシアにとって『ボトルネック』と化した1000万ユーロの投資。

この移籍市場でバレンシアが移籍金を支払って獲得した選手たちは、当初レギュラーとして起用されていたにもかかわらず、現在は完全に姿を消してしまった。

バレンシアの夏補強は、今回も必要最小限にとどまった。投資は極めて少なく、新加入選手の大部分はレンタル移籍か、あるいはフリーエージェントでの獲得だった。

しかし、二つの例外があった。それが佐藤とアルナウだったのだが、2人は驚くほど突然にチームの戦力構想から消えてしまった。

この日本人への投資は、期待された勢いを生み出せなかった『ギャンブル』に終わった。

バレンシアはこの日本代表選手に400万ユーロ(約7億円)を支払ったが、現在の彼はローテーションメンバーにすら入っていない。

移籍金を支払って獲得した2人の選手は、コルベラン前監督解任に伴い、事実上チームから姿を消してしまった。投じられた1000万ユーロは、水の泡となってしまったのだ」

厳しい状況にある佐藤だが、アギーレ監督は「うまくいけば、私は彼が最も活躍できるポジションを見つけられるだろう」とも口にしている。

今月末からはコパ・デル・レイも始まるだけに、出場チャンスに期待したい。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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