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スイングで“球の打ち分け”をしない⁉高さをコントロールするコツを女子プロが解説

  • 2026.10.20

アマチュアゴルファーのパーオン率は2割以下。一方プロは5割以上、トッププロになると7割以上乗る。この差を埋めるグリーンオンの秘けつをレッスン!

【アイアンのヒント】「弾道の高さ」をコントロールしてのグリーンオンの確率アップ

スイングで“球の打ち分け”をしない⁉高さをコントロールするコツを女子プロが解説
打球の高低はボールポジションで打ち分ける。ボールポジションが変わればクラブパスも変わるので、左右に曲げる球筋にも影響が出る。

低い球はドロー 高い球はフェードを打つ

スイングで“球の打ち分け”をしない⁉高さをコントロールするコツを女子プロが解説
構えた時点で打ちたい打球の高さが出る準備を完成させる。ボール位置を右に寄せるとロフト角が立って当たりやすく(画像左)、左寄りにすればロフト角を保って当てやすい(画像右)

風の下を通したいときは低い球、ランを出さずにボールを止めたいときは高い球。アイアンで打球の高さを打ち分けられると、グリーンをキャッチする“ルート”が一気に広がります。とはいえ、スイングでボールを押さえ込んだり、すくい上げたりするのはミスのもと。高さの打ち分けはスイングではなく、セットアップで作りましょう。

低い球を打つときは、ボールを通常より少し右に置き、フェースはスクエア、もしくは少しだけクローズにします。ボール位置が右寄りになると、クラブパスはインサイド・アウトになりやすいので、ドローのイメージでアライメントをとるのがポイントです。

高い球は、ボールを真ん中、もしくは通常より少し左に置き、フェースを若干オープンにします。ボール位置とフェース向きの影響から、こちらはフェードのイメージ。打ち方を大きく変えなくても、状況に合ったセットアップと球筋のイメージで出球の高さを変えて、グリーンオンの確率を上げてください!

【高い球】フェースを返さずハイフィニッシュ

インパクトからフォローにかけてフェースを返すと、ロフト角が立って打球が低くなってしまう。フェース面をターゲット方向へ向けたまま、ヘッドを高い位置へ振り抜くとロフト角を保ちやすい。

【低い球】コンパクトに振り切る

インパクト後にヘッドを高く振り上げず、フィニッシュをコンパクトにする。インパクトでボールを押さえ込むのではなく、フォローを小さくすれば、打ち出しとスピン量は自然に抑えられる。

いかがでしたか? ぜひ試してみてくださいね。

堀奈津佳
●ほり・なつか/1992年生まれ、徳島県出身。159cm。13年「アクサレディス」でツアー初優勝。同年「アース・モンダミンカップ」で2勝目をあげる。25年にはゴルフブランド「Nutʼs to you」を立ち上げるなど、競技以外の活動も話題に。妹はツアー3勝の堀琴音。サニクリーン所属。

構成=岡田豪太、小山俊正、石川大祐
写真=相田克己、田中宏幸

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