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佐々木希「悩むことも多い子育て、最終的な決め方は“夫婦で話し合い”です」

  • 2026.10.17

SNSやネットなど、溢れる情報で生きる今。無限に選択肢があるなか、子育ての方法について皆さんはどのように選択していますか? 二児の母として子育てしながら俳優としてのお仕事もされている佐々木希さんは、大きなことから日常の小さなことまで、すべて夫婦での話し合いで決めるそうです。完璧な正解はわからないから、自分たちに合ったちょうどいい答えを見つける。佐々木希さんが大事にしている子育てルールを伺います。

気持ちも頭もクリアな午前中を話し合い時間に

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――10月に出版された著書『佐々木希フォトエッセイ Natural』の中でも書かれていましたが、日々は選択の連続です。子育てについても同様だと思いますが、佐々木さんが物事を判断する軸は何ですか?難しいですよね。考えすぎて悩むし、様々な情報を取りに行き、また悩む。自分のことなら「心がときめくものに従おう」といつも思っていますが、子供の選択となるとまた少し違うのかなと。日々悩みながらではありますが、我が家の最終的な決め方は“夫婦で話し合い”です。悩み事に対して、それぞれ調べ、選択肢を考えます。例えば、最近話し合ったのは習い事の多さについて。上の子が小学生になり疲れも溜まるようになってきたので、「習い事をたくさんさせるのもいいけど、どうする?」 から始まって。一方は、少しは家でゆっくり過ごして欲しいので、様子を見ながら少し減らしてもいいし、また慣れてきたら復活させる、という考え。もう一方は、今頑張ることが乗り越えるいい経験になるし、忍耐力もつけてほしいしという考えがあります。お互いの意見が理解できるからこそ、しっかりと話し合って折り合いをつけています。もちろん子供の意見も聞きつつ、どちらかだけの意見をピックアップするのではなく、どうするのが最善かを探っていく感じですね。 もちろん家事や子育てに分担はありますが、基本的には日常のちょっとした選択もすべて話し合って決めています。――お互い忙しいと思うのですが、どのように話し合いの時間を設けているのですか?我が家は夜の晩酌時間を大事にしていますが、その時間に決め事をするのは疲れてしまいますし、せっかくの晩酌なので、子育てから少し解放されて楽しみたい自分もいる。なので、話すのは午前中に。朝は疲れも溜まっていないですし、フラットに話し合える。クリアな状態で話し合うことを大事にしています。もちろん、過去にはお互い真剣に向き合っているからこそ、ついヒートアップしてしまう夜もありました。ですが、翌朝、冷静になると、意外とすんなり相手の気持ちを理解できることもあって。そういった日々を重ねて、今のスタイルに辿り着きました。

結局すべては思いやり。「ありがとう」と「ごめんなさい」の声かけが一番大切

――夫婦で子育ての分担を半々するのはとても理想的ですが、なかなか現実では難しいという声も聞きます。そのために気をつけていることはありますか?難しいですよね。分担を半々にするというのも日々状況や、子供の成長とともにいろいろ変わってくると思うんです。役割分担が決まっているようで決まっていないところもあるのが悩みどころですよね。例えば、我が家は家事の分担については得意な方が担うというスタイルにしているのですが、相手のやってくれた家事に少し口を出したくなってしまう時もあって。なるべく言わないようにしていますが、それよりも大事なのは言い方なのかなと思っています。揉め事の原因は大体、伝え方。忙しいとどうしても心の余裕がなくなって言葉がキツくなってしまうこともあります。そうなってしまった時は、なるべく溜め込まないように、お互いに歩み寄りながら言葉をかけるようにしています。結局すべては思いやりだと思うんです。ありがとうとごめんなさい。その 2つの言葉が大事なのだと思います。――それはお子さんたちにも伝えていますか?はい。子供も大人も、なかなか素直に言えない時があると思うので、素直にごめんなさいを言えた時はものすごく褒めています。――著書の中で、掃除などの家事代行にも頼るとお話しされていましたが、佐々木さんのアウトソーシングについてのベストなバランスは何ですか?水回りは自分でやるのもなかなか大変ですし仕上がりが違うので、お掃除のプロには定期的に頼っています。食に関しては、Oisixなどで食材を頼むことはありますが、基本は自分で作りたいタイプ。「何を食べよう?」と考えるのも楽しいですし、ご飯を作ることが作ること自体が好きなんです。食は体の元でもあるので、なるべく作ってあげたい気持ちがあります。ですが、先日面白いことがありました。普段から私がご飯を作っているからこそだと思いますが、子供に誕生日は何を食べたいかを聞いたら、なんと出てきた答えがファーストフード。張り切って作る気満々だったので、なんとも言えない複雑な気持ちになりました(笑)。普段も週に一回はチートデーとして好きなものを食べていい日を作っているのですが、まさかの誕生日もそれなの!? と思いました。本当にそれでいいのかなと思いましたが、私自身も負担が減るしいいか、今回は子供の希望に応えることにしました。 次回は仕事と家庭のバランスについて伺います。お楽しみに!【衣装】ワンピース¥57200/RUMCHE ピアス¥2750/シースキー、シルバーリング¥40000/lilo、ゴールドリング¥88000/K E I R.(すべてロードス)【お問い合わせ先】RUMCHE contact@rumche.comロードス 03-6416-1995取材・文/池城仁来 撮影/水野昭子 ヘアメイク/犬木愛(AGEE) スタイリスト/名雲みなみ

【Profile】佐々木希

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1988年2月8日生まれ、秋田県出身。2006年芸能界デビュー。以降映画やドラマ、CM、雑誌など多岐に渡り活躍。近年の主な出演作品に、ドラマ「地獄の果てまで連れていく」主演、「告白-25年目の秘密」などがある。自身がプロデュースを行うワンマイルウェア「INTIMITE(アンティミテ)」も大好評。

「ここまで率直に自分のことを話したのは初めてです」...
『佐々木希フォトエッセイ Natural』佐々木 希 (著)/講談社

「ここまで率直に自分のことを話したのは初めてです」

盛らない。飾らない。「ありのまま」の佐々木希を、写真と言葉で紡ぐ「20年に一度」の一冊。

「希望を持って生きてほしい」そんな願いを込め、父親から「希」と名づけられた佐々木希さん。生まれ持った容姿や能力に胡坐をかかず、地に足のついた覚悟のある生き方の背景には何があるのでしょうか。
中学生のときの初めての挫折やつらい現実、上京後の孤独や第二次反抗期。「芸能界は向いていない」と辞めようと思っていた時のこと。俳優という仕事へのやりがいと魅力、結婚と「人生でいちばん幸せ」を感じた出産。夫婦のこと、家族のこと。本書は、「ありのまま」の佐々木希を伝えるために、飾らず盛らず、幼少期からのプライベート写真や撮りおろし写真とともに綴った一冊です。

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