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「ちょっと、私だってお金を払ってるのよ!」朝食バイキングで割り込んだ女性。だが、スタッフに最後尾を示された瞬間

  • 2026.10.16
「ちょっと、私だってお金を払ってるのよ!」朝食バイキングで割り込んだ女性。だが、スタッフに最後尾を示された瞬間

朝食バイキングで突然割り込んできた女性

家族旅行でホテルに泊まった翌朝のことです。

朝食会場はバイキング形式で、料理を取る人の列が入り口近くまで伸びていました。

私は子どもたちと皿を持ち、パンのコーナーの少し手前で順番を待っていました。

「ママ、焼きたてのパン、まだあるかな?」

下の子が心配そうに聞いてきます。

「あるといいね。もう少しだから待ってようね」

そう話していたとき、後ろから来た女性が私たちの横を通り抜け、そのまま列の途中に割り込んできたのです。

周囲の人たちも驚いたように顔を見合わせましたが、女性は気にする様子もありません。

「もう、こんなに並ぶなんて。高いお金払って泊まってるのに」

周りにも聞こえる大きな声で不満を漏らしながら、女性は料理を次々と皿に盛っていきました。

さらに驚いたのは、その後の行動です。

パンのコーナーに着くと、すぐ横にトングがあるにもかかわらず、女性は素手でパンを持ち上げ始めました。

一度つかんだパンを戻し、また別のパンを手に取っています。

「ママ、あの人、パン触ってるよ…」

上の子が小声で教えてくれました。

私も思わず目を疑いました。ほかのお客さんも困った表情をしていましたが、誰も声をかけられずにいました。

スタッフが女性に伝えた一言

そこへ、制服姿の女性スタッフがやってきました。

パンを素手で触っている様子に気づいたスタッフは、女性のそばで声をかけました。

「お客様、恐れ入ります。パンはトングでお取りいただけますか?」

すると女性は手を止め、勢いよく振り返りました。

「何よ!私の勝手でしょ!」

突然の大声に、子どもたちもびっくりして私の手を握りました。

スタッフは声を荒らげることなく、落ち着いた様子で対応を続けました。

女性が触ったパンのかごを下げると、新しいパンの入ったかごを運んできて交換したのです。

そして、列に並んでいるお客さんたちに向かって言いました。

「お待たせいたしました。お並びの皆さまから、順番にご案内いたします」

そのまま順番を待っていた人たちを案内し、女性には列の最後尾を示しました。

「お客様も、こちらの最後尾からお願いいたします」

女性は納得できない様子で声を上げました。

「ちょっと、私だってお金を払ってるのよ!」

スタッフは穏やかな口調のまま答えました。

「はい。ただ、ほかのお客様も順番をお待ちですので。ご協力をお願いいたします」

女性は何か言い返そうとしましたが、周囲の視線に気づいたのか、口を閉じました。

そして、料理を山盛りにした皿を持ったまま、黙って列の最後尾へ歩いていったのです。

私たちは新しく交換されたパンをトングで取り、席に戻りました。

すると上の子が、パンを見ながら言いました。

「新しいパンになってよかったね」

「そうだね。でも、最初からちゃんと取ってくれたらよかったのにね」

私はそう答え、食べ物を大切にすることや、みんなで使う場所では順番を守ることについて、子どもたちと話しました。

ふと列のほうを見ると、先ほどの女性はまだ最後尾で、山盛りの皿を持って順番を待っていました。

お金を払って利用する場所だからこそ、周りの人への配慮も忘れたくないと思った出来事でした。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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