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「あの人、感じ悪いでしょ。ランチは断りなよ」私の友人の悪口を言って誘ってきたママ友。だが、私が返した一言

  • 2026.10.14

ランチの誘いを断ると、友人の悪口が始まった

3人目の子どもが幼稚園に入園して、ひと月ほどたったころの話です。

当時50代だった私は、3度目の幼稚園生活を送っていました。

同じクラスには30代くらいのママ友がいて、送り迎えの際によく立ち話をする仲でした。

ある朝、子どもを園の門の中へ送り出したところで、そのママ友に声をかけられました。

「ねえ、今日ランチ行かない?」

突然のお誘いでしたが、その日は上の子のころから付き合いのある友人と、ランチの約束をしていました。

「ごめんね。今日はもう約束があるの」

「えー、そうなの?誰と?」

少し答えに迷いましたが、「上の子のころからの友だちだよ」と伝えました。

するとママ友は、何か思い当たったような顔をしました。

「もしかして、あの人?」

ママ友が挙げたのは、まさにこれから会う予定の友人でした。

私がうなずくと、ママ友はすっと近づき、口元に手を当てて小声で言いました。

「あの人、感じ悪いでしょ。ランチは断りなよ」

「えっ?どうして?」

思わず聞き返すと、ママ友は続けました。

「だって、あいさつしても無視するって、みんな言ってるよ」

「私、そんなことされたことないけど…」

「そうなの?でもさ、私と行ったほうが楽しいって。急に用事ができたって言えばいいじゃない」

そのころには、ママ友の声も最初より大きくなっていました。

私は返事に困ってしまいました。

友人は、昔から私によくしてくれる大切な人です。

少なくとも、私が知っている友人は、あいさつを無視するような人ではありません。

それなのに、本人のいないところで悪く言われ、しかも先約を断るように勧められるなんて。

せっかくの誘いでしたが、これ以上は聞き流せないと思いました。

私が返した一言に、ママ友は言葉を詰まらせた

私はママ友の顔を見て、落ち着いて答えました。

「ごめんね。でも、約束は断らないよ。私にとって大事な友だちだから」

そして、もう一言だけ付け加えました。

「それに、誰かとの約束を断ってまでランチに行くのは、ちょっと違うと思うんだ」

ママ友は一瞬黙り込みました。

「…そっか。でも、私はそう聞いたから」

気まずそうに視線をそらしたママ友。そのとき、少し離れたところで立ち話をしていた2人のお母さんが、こちらを見ていることに気づきました。

どうやら途中から会話が聞こえていたようです。

そのうちの1人が、もう1人に小さな声で言いました。

「無視されたって、私はされたことないけどね」

「私も。いつも向こうから声をかけてくれるよね」

ママ友にも聞こえたのでしょう。少し表情をこわばらせると、「じゃあ、またね」と言って、その場を離れていきました。

私は2人のお母さんと軽く会釈を交わし、園をあとにしました。

お昼には、予定どおり友人とランチへ。

朝の出来事については何も話しませんでした。けれど、いつものように話しているうちに、自然と笑顔になっていました。

「今日はなんだか、よく笑うね」

友人にそう言われ、私も笑ってしまいました。

人から何を言われても、自分が大切にしたい関係は、自分で決めたい。

あの朝、きちんと断ってよかったと、今でも思っています。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた50代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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