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「シャツって最近売っていない」という女性の声から始まった挑戦。山喜がつくる大人の女性のためのCHOYA H.M.Gとは

  • 2026.10.13

「シャツって最近売っていない」という女性の声から始まった挑戦。山喜がつくる大人の女性のためのCHOYA H.M.Gとは

1946年創業、シャツ作り一筋に歩んできた山喜。老舗メーカー「CHOYA」の技と品格を受け継ぎ、今、大人の女性が明日着たくなる新しい一枚を生み出しています。そこには、どんな歴史と技が息づいているのでしょうか。

シャツ一筋80年。一枚一枚に息づく 受け継いだ技と品格【山喜(やまき)】シャツ製造・販売

女性の「着たい」に応え誕生した新ブランド

蝶矢シャツにふさわしい品格は守りながら、受け継いだ技術を今の時代にどう生かすか。その答えの一つとして山喜が目を向けたのが、女性のためのシャツだった。

かつて百貨店の婦人服フロアには「ブラウス売り場」があった。しかし、ライフスタイルや通勤着の変化とともに、シャツやブラウスを着る人は減り、専用売り場は次第に姿を消していった。

それでも、シャツを求める女性がいなくなったわけではない。「シャツって、最近売っていないのよね」。売り場にいると、女性客から何度もそんな言葉をかけられたという。売り場は消えても、「着たい」という思いは消えていなかった。

CHOYAの事業を譲り受けたことを契機に、山喜は女性のシャツ需要についてリサーチを開始した。そこで見えてきたのは、大人の体のラインを上品に美しく見せ、きちんとした場にも自信をもって着ていける一枚への需要だった。

女性の働き方や社会で担う役割が広がり、人前で話す、取引先と会うなど、装いにも信頼感が求められる場面が増えている。そんなとき、かしこまりすぎず、一枚で品よく見えるシャツは、大人の女性にとって心強い存在だ。

「シャツを着て行って困る場所は、ほとんどありません。一枚で、きちんとして見える。実は、とても便利な服なんです」

こうした声と時代の変化を受け、2025年春、レディースブランド「CHOYA H.M.G」がスタートした。その名は、「High‒class(上質)」「Modern(現代的)」「Glamorous(魅力的)」の頭文字に由来。蝶矢シャツが長い時間をかけて培ってきた品格を大切にしながら、現代を生きる女性の体型に合わせ、暮らしに寄り添い、「毎日着たくなる」シャツを提案する。

CHOYA H.M.Gでは、レディース専属のパタンナーが、日本人女性の体型を意識して型紙を作っている。おなかや腰回りは自然にカバーしたい。しかし、着丈を長くしてしまうと全身のバランスが崩れてしまう。シルエットや着丈、襟元のデザインを細かく調整し、すっきり見えて無理なく着られる一枚へと仕立てていく。透けにくさやUVカットなど、女性にうれしい機能もとり入れた。

縫製を担うのは、国内の自社工場が中心だ。長年メンズシャツで磨いてきた技術を、女性のための一枚へ。CHOYA H.M.Gは、老舗の品格と山喜のものづくりを受け継ぎながら、メイド・イン・ジャパンの新しいシャツの可能性を切りひらいている。

シャツができるまで

シャツの完成までには約60~100の工程があります。職人の技が光る、その一部を紹介します。

①裁断

パソコン上で配置したデータをもとにレーザーで生地を裁断。素材やデザインによっては手で裁断する場合も。

②芯地を貼る

パーツごとに芯地を貼る。貼る前に糸クズをしっかり取って、熱で接着する。

③パーツを作る

襟、身頃、袖、カフスなど、それぞれのパーツを作る。

④組み立てる

作ったパーツを組み立てる。シャツの顔となる襟、着心地に影響する袖つけ、美しさの基準となる裾巻きなどが特に重要。

⑤検品

毛羽(ケバ)を切ったり、寸法をチェックする。

⑥アイロン・畳み仕上げ

熟練した職人が一枚一枚アイロンで仕上げて畳む。

着る人の背筋を伸ばし、気持ちまで整えるシャツ

さまざまなシーンで活躍するシャツ。では、大人の女性が選びたい「いいシャツ」とはどんな一枚なのだろうか。

肩幅が広い人なら、肩回りが楽なこと。肌が敏感な人なら、やわらかな素材であること。腰回りが気になる人なら、すっきり美しく見えること。着る人が気にしていることに応えてくれる一枚が、その人にとっての「いいシャツ」だといえるだろう。

さらに、「どんな気持ちになりたいか」も、シャツ選びのヒントになる。仕事の日にきちんとして見せたいのか。友人と出かける日に、くつろぎながら素敵に見せたいのか。シャツは体を包むだけでなく、着る人の背筋を伸ばし、気持ちまで整えてくれる。

山喜には「最大の企業たらんより、最良の企業たれ」という社是がある。さまざまな人に、それぞれに合った「いいシャツ」を届ける。目指しているのはクローゼットを開けたとき、「明日はこれを着たい」と自然に手が伸びる一枚なのだ。

これだけで変わる! シャツお手入れ法

洗濯ネットに入れ、脱水は手短に
襟元の皮脂汚れをやさしくケアするには、食器用の中性洗剤をつけ、柔らかい歯ブラシなどで軽くこすってから洗濯をするのもおすすめ。一枚ずつネットに入れると、絡まりによるしわやボタンの破損を防げます。脱水は短めにして、水分を少し残した状態で干すと、水の重みでしわが伸びやすくなり、アイロンがけもラクに。必ず洗濯表示を確認し、素材に合った方法でお手入れしましょう。

大人気スタイリスト・あやみん先生 × CHOYA H.M.G オリジナルコラボシャツ制作中!

ゆうゆう世代のためのシャツが誕生
大人気スタイリスト、あやみん先生こと冨永彩心さんの監修で、「CHOYA H.M.G」と『ゆうゆう』のオリジナルコラボシャツが誕生! 11月7日の「ゆうゆうアカデミー」では、このシャツが手に入る着こなしイベントを開催します。

あやみん先生と着丈や袖丈、生地などを丁寧に検討。どんな体形の人も、より素敵に見える工夫がたくさん。ご期待ください!

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