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コスメの効きが変わる!プロのスキンケア工程を大公開

  • 2026.10.10
教えてくれたのは

トータルビューティアドバイザー

水井真理子さん

美容のプロページはこちら
世代を問わず多くの肌に触れ、お悩みを解決する美肌づくりの専門家。エステの知識に加え、コスメの選び方や効かせ方に精通。

【水井式】「ハリ」「もち」を出すワザもプラス! 基本の手技でコスメの効きが見違える

基本の手技

保湿ケアの各ステップで同じ動作を繰り返す

【コスメを塗り広げる】

コスメを顔全体に5点置き
コスメを顔全体に5点置き

コスメを両手にとり、額、鼻、両頰、あごの5ヵ所に量が均等になるようにのせる。頰は中心から斜め上方向へのせるのがポイント。

サラサラした化粧水以外は、塗る前に両手で軽く温めてなじませよう

サラサラした化粧水以外は、塗る前に両手で軽く温めてなじませよう。肌への浸透がよくなるうえ、顔全体に均等に塗りやすくなる。

内→外、下→上へ、塗り広げる
内→外、下→上へ、塗り広げる

内側から外側、下から上方向へ手を動かし、コスメを塗り広げる。あとから丁寧になじませるので、この段階では手早く進めてOK。

鼻すじから鼻のサイド&小鼻へ塗り広げる
鼻すじから鼻のサイド&小鼻へ塗り広げる

左右の指を交互に滑らせ、額から鼻筋を通って鼻先へ。鼻のサイド〜小鼻も忘れずに。指の腹を優しく当ててムラなく塗り広げよう。

薬指の腹を使って、擦らず凹みに優しくタッチ。

小鼻は塗り忘れやすいので要注意。薬指の腹を使って、擦らず凹みに優しくタッチ。このとき、ひじが上がらないように気をつけて。

鼻の下から、口の下へ円状に動かす
鼻の下から、口の下へ円状に動かす

鼻の下&人中からスタートし、口角を通ってあごまわりへ円を描くように塗り広げる。細かい凹凸を意識し、塗り漏れのないように。

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【指一本分ずつずらしながら、コスメを肌へ入れ込む】

内→外、下→上へコスメを入れ込む
内→外、下→上へコスメを入れ込む

塗り広げたら、スライドさせず垂直にプッシュし、浸透を促していく。ここでも内側から外側、下から上方向へ手指を動かそう。

鼻まわりから耳前まで、ゆっくりとなじませる
鼻まわりから耳前まで、ゆっくりとなじませる

メガネの鼻パッドが当たる部分に指先を添え、鼻横から耳の前まで小刻みに指一本ずつ移動させる。くるくる動かすのは避けて。

最後にこめかみを軽く押さえてツボ押し&リラックス

最後にこめかみを軽く押さえてツボ押し&リラックス。顔の中心ばかりケアしがちなので、フェイスラインも触れるよう心がけて。

額は手を縦にして内→外へ
額は手を縦にして内→外へ

額は手を縦にして、外側方向へ移動させていく。手のひらを横にして押さえるだけだと凹凸に浸透しないので、細かく触れていこう。

鼻まわりは、ひじを下げて薬指でタッチ
鼻まわりは、ひじを下げて薬指でタッチ

塗り広げたときと同様に、薬指を使って浸透を促そう。小鼻に加え、鼻先、鼻のまわりなどは、鏡を見ながら細かくなじませて。

鼻の下、口まわり、口角の横も細かく入れ込む
鼻の下、口まわり、口角の横も細かく入れ込む

手をふわっと丸め、鼻の下、口まわりも丁寧に押さえていく。特に、人中はコリやすいうえ、コスメが塗れていない人が多いゾーン。

必ず薬指を使ってタッチしておくとエイジングの予防に。

目頭のくぼみは、洗いムラ、塗りムラが起こりやすいパーツ。全ステップで、必ず薬指を使ってタッチしておくとエイジングの予防に。

目まわりは軽いタッチで、そっと触れる
目まわりは軽いタッチで、そっと触れる

繊細な目まわりは、ほかのパーツよりも押さえる力を弱め、軽いタッチで触れて。凹凸のある目頭、目尻などもムラなく入れ込む。

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【仕上げ】

手のひらで包み込むように、全体をそっと押さえる
手のひらで包み込むように、全体をそっと押さえる

仕上げに手のひら全体で顔の中心、両頰、額とあご、フェイスラインを包み込む。この段階で初めて“コスメが肌に浸透した”状態に!

ハリを出したい人はこれも!

コスメの量の左右差に注意!

半顔だけ乾燥やエイジングが進行!
水井真理子さん

利き手側に多くの量がついて反対側が少ないと、左右差が生じて、将来的にエイジングに差が出ることも。均等に行いましょう。


手で触れるときは、筋肉の始点と終点をイメージすると効果的

こめかみ方向へ動かす
水井真理子さん

表情筋を意識し、下から上、内から外へ。頰であれば、口元からこめかみにかけて筋肉があるので、こめかみを目指します。


成分が不安定なレチノール入りコスメは、より優しいタッチで!

成分が不安定なレチノール入りコスメは、より優しいタッチで!
水井真理子さん

繊細で不安定なレチノールは、摩擦や圧の影響を減らすため、広げてから中指と薬指で優しくスタンプするようになじませて。


ほうれい線が気になる人は、シワを広げて塗り、固定して5秒キープ

ほうれい線が気になる人は、シワを広げて塗り、固定して5秒キープ
水井真理子さん

美容液を塗ったあと、頰を軽く持ち上げてほうれい線を開き、反対側の指でコスメを奥まで塗り込みます。そのあと中指をほうれい線に当て、軽く持ち上げて5秒ほどキープして。


エイジング対策としてアイケアを加えるとハリがアップ

水井真理子さん

繊細な目元にはぜひ専用のケアをプラスして。細かい指使いで凹凸にしっかり入れるのが効かせるコツ。


エイジング対策としてアイケアを加えるとハリがアップ

(1)左右の薬指にコスメをとり、黒目の下に少量置いて内から外へ優しくスライド。
(2)下まぶた全体にポンポンとなじませる。
(3)手を「チョキ」にして、目尻を開き、反対側の薬指で目尻のシワに入れ込む。
(4)上まぶたに残りをムラなくなじませる。

たるみが気になるなら、引き上げ技で仕上げ

たるみが気になるなら、引き上げ技で仕上げ
水井真理子さん

クリームを塗ったあと、両手のひらを咬筋周辺に当て、斜め上へ引き上げてこめかみでホールドするとググッとリフトアップ!


もちもちにしたい人はこれも!

サラサラした化粧水は、二度塗りする

サラサラした化粧水は、二度塗りする
水井真理子さん

サラサラ系の化粧水は、手からこぼれやすいので、一度手にとって顔全体にざっと塗り広げたあと、もう一度塗り重ねる“二度塗り”がおすすめです。


手早くコスメを重ねず、肌が手に吸いつくかチェック!

水井真理子さん

コスメが浸透してこそもちもち質感の肌に。チャチャッと塗って肌の上で剤が滑る状態だと、まだ浸透していません。各ステップで、肌に触れたときに手にもっちりと吸いつくか確認しながら進めて。


コットンパックをすると、よりもちもちに!

水井真理子さん

化粧水のタイミングで3分ほどコットンパックをすると、よりもちもちに。シートマスクを使う場合、含浸している液が化粧水なのか、美容液なのかをチェック。該当するステップと置き換えます。


生え際、耳、首に塗ると、もちもち印象がアップ

ここをマッサージ
水井真理子さん

生え際やフェイスライン、耳、首などにもぜひ塗って。顔を1としたら、首は0.7くらいの量を塗布。耳の前を揉みほぐし、耳全体もマッサージするとさらにもちもち感が!


ヒアルロン酸入りのコスメは、タッピングを加えると効果的!

ヒアルロン酸入りのコスメは、タッピングを加えると効果的!
水井真理子さん

乳液orクリームで仕上げたあと、両手指をパタパタと優しくリズミカルに動かしてタッピング。血流を促し、よりもっちりと!


【COLUMN】コットンを使うなら、途中で継ぎ足しを

水井真理子さん

先行乳液などコットン推奨のものも、基本的には手で塗る場合と同じ方向へ動かしましょう。コットンにコスメを規定量をとって半顔になじませ、途中で0.5〜1プッシュ程度追加。コットンの乾きを抑え、毛羽立ちや摩擦を軽減することで肌当たりがよくなりますよ。


撮影/市谷明美 モデル/軍司由稀 取材・文・構成/佐野桐子

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