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【JAL担当者に聞くラウンジの特等席】羽田空港JAL国内線ラウンジが一新!フードメニューからワーキング・リラクシングエリアまで現地ルポ

  • 2026.10.11

搭乗前のひとときを過ごす空港ラウンジ。羽田空港第1ターミナル北ウイングのJAL国内線ラウンジが、2026年10月8日(木)にリニューアルオープンしました。「JALファーストクラスラウンジ」(「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」から名称変更)、「サクララウンジ」を内覧会で取材。仕事や休憩に使える席、時間帯で変わる食事、子連れで過ごせる設備から、JALの担当者に聞いたおすすめメニューとお気に入りの席まで紹介します。

「待つ場所」から、訪れることが楽しみになる場所へ

JALファーストクラスラウンジ

今回生まれ変わったのは、羽田空港第1ターミナル北ウイングの2つのラウンジ。従来の「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」は「JALファーストクラスラウンジ」へ名称を変更し、「サクララウンジ」とともに空間やサービスが刷新されました。

JALファーストクラスラウンジ ダイニングエリア

ファーストクラスラウンジは、日本の伝統美と一人ひとりに合った過ごし方を重視。座席数は従来の約1.4倍になり、食事を楽しむダイニング、ゆっくり休むリラクシング、仕事に集中するワーキングの3つのエリアに分かれています。

サクララウンジ ダイニングエリア

一方、サクララウンジは、機能美や再生をテーマに、ビジネス利用から家族旅行まで幅広いニーズに応える空間へと生まれ変わりました。こちらにも3つのエリアがあり、さらに子どもが遊べるキッズルームを備えています。

 

 

日本航空の商品・サービス開発部でリニューアルに携わる小林翔理さんに、今回大切にしたことを聞きました。

「変えたくなかったのは、誰もが思い思いにくつろげることです。そのうえで、頻繁に利用する人には毎回新しい発見を、特別な旅行で訪れる人には、ラウンジに入ること自体が楽しみになる体験を届けたいと考えました」

平日は仕事のためにワーキングエリアへ、週末の旅行では同行者とリラクシングエリアへ。同じ人でも、旅の目的や時間帯によって過ごし方を選べることが、今回のリニューアルのポイントです。

時間帯で変わるファーストクラスラウンジの食事

ファーストクラスラウンジのダイニングで目を引くのは、アイランドカウンター。料理を補充するスタッフと利用者が顔を合わせ、「こちらがおすすめです」「今日から新しいメニューです」といった会話が生まれるように設計されています。

食事は1日を3つの時間帯に分けて提供。いつ訪れても同じものが並ぶのではなく、その時間に合った食事を楽しめるようになりました。

朝から14時までは「チャージ」。JAL特製焼きカレーパンや巻き寿司、スープなど、出発前にエネルギーを補給できるメニューが並びます。カレーパンは温めた状態で提供されるので、香りも楽しめます。

14時から16時は「ときめき」をテーマにしたティータイム。スコーンやひと口サイズのケーキなど、アフタヌーンティー感覚で楽しめるスイーツが登場します。目でも楽しめるようにディスプレイも工夫されています。

16時以降は「やすらぎ」。キッシュや唐揚げなど、アルコールにもノンアルコールドリンクにも合わせて楽しめるお惣菜が用意されます。

小林さんは、朝食、昼食、おやつ、夕食で食べたいものが違うという日常の感覚を、ラウンジにも取り入れたと説明。また、メニューは定期的に変えていく予定もあるそうです。

小林さんのおすすめはカレーパンと唐揚げ

小林さんにおすすめのメニューを尋ねると、まず挙がったのはJAL特製焼きカレーパンでした。夜のメニューでは鶏の唐揚げがおすすめだそう。レモンの爽やかな風味があり、ビールにもよく合うといいます。

ダイニングのカウンターでは、期間限定のポップアップイベントも開催される予定です。企業と協力し、日本の食や文化を紹介していくといいます。

担当者のお気に入り席と仕事に便利な設備

食事だけでなく、どこに座るかもラウンジの楽しみ。小林さんに、ファーストクラスラウンジでお気に入りの席を教えてもらいました。

案内してくれたのは、アイランドカウンター近くの、木の風合いを感じられる席。飛行機が眺められるのはもちろん、木目や手触りが気に入っているそうで、疲れたときには木の部分にそっと触れることもあるのだとか。

ゆったりと配置された窓際のテーブル席からは、離着陸する航空機はもちろん、天候によっては富士山も眺められます。飛行機が何機か並んでいるところが視界にちょうど入るのもお気に入りポイント。

仕事をするときも、オンライン会議にはおこもりできるブースが便利ですが、作業の内容や気分に合わせて、開放感のあるワーキングエリアを使い分けるのもおすすめとのことです。

ファーストクラスラウンジには、扉付きの個室4ブースと半個室10ブースを設置。予約不要で、空いていれば利用できます。個室にはワイヤレス充電機能も備わっています。

オープンなワーキング席にも工夫があります。向かい合わせに座っても視線が気になりにくいよう、照明や装飾の位置が調整されているのが特徴です。

リラクシングエリアには、身体をゆったり預けられるソファやマッサージチェアもあります。

サクララウンジには「飲むおだし」とキッズルーム

サクララウンジのダイニングエリアには食事はないものの、アルコールを含むドリンクやおつまみが楽しめます。そこで新たに登場したのが「飲むおだし」。日本の旨味を感じられる一杯で、コーヒーやお茶とは違う選択肢が加わりました。時期によって冷たいものと温かいものが入れ替わるそうです。

子連れ旅行で注目したいのは、ボーネルンドが設計をプロデュースしたキッズルーム。飛行機の整備工場をイメージした空間に、柔らかな素材の段差やブロック、小さな子ども向けの遊具などが配置されています。子どもが遊ぶ様子を見守りながら休んだり、充電したりできる席も完備。共用施設には個室型の授乳室も新設されました。

ヘラルボニーが契約する作家の作品が展示された席からは、キッズルームをのぞくことができる窓も

ワーキングエリアやリラクシングエリアも充実

サクララウンジのワーキングエリアは、搭乗口へ降りるエスカレーターの近くに配置。各席に電源やUSBポートがあり、出発前の時間を有効に使いたい人にも便利です。

飛行機が見える窓際席からパーテーションで仕切られた席、オープン席まである

照明を落としパーテーションで区切られたリラクシングエリアには、半個室のマッサージチェアもあり、ホッと一息ついてくつろげます。

きっとお気に入りの席が見つかる!多様なダイニング席

ダイニングエリアの席は、眺めのいい窓際のカウンター、ゆったり座れるソファ、グループで利用できるテーブル席やボックス席、大テーブルの作業席まで、多種多様、電源もあちこちにあり、どの席も快適。「すべての方に心地よさを感じていただける空間へ」というこだわりを実感しました。

お菓子の包み紙や歴代の制服関連品も展示

ファーストクラスラウンジでは、組子や格子といった伝統的な意匠を取り入れ、アートギャラリーにはエッセイスト・甲斐みのりさん監修による日本各地のお菓子の包み紙を展示。かつて使用されていた森英恵デザインによる客室乗務員の制帽や靴、バッグが展示されたエリアもあります。

小林さんがラウンジを大切にする理由は、旅全体の体験につながるからだといいます。

「空港へ着き、手続きを終えたところでひと息つき、『これから旅を楽しもう』と気持ちを整える。その時間が、機内や到着後の楽しみへと続いていくと思います」

新しくなったJALの国内線ラウンジは、いつもの出張にも特別な旅行にも、自分に合った過ごし方を見つけられる場所になりそうです。

JALファーストクラスラウンジ/サクララウンジ

住所:東京都大田区羽田空港3-3-2 羽田空港第1ターミナル北ウイング3階(保安検査通過後)

営業時間:5:15~最終便まで

公式サイト:

※利用条件は搭乗クラスや会員資格などにより異なります。サクララウンジは、JAL運航便の搭乗客は有料で利用可能です。詳細は公式サイトをご確認ください。

※メニューやイベントの内容は変更になる場合があります。


© Japan Airlines

©TABIZINE編集部 / Ayuko Iwaki

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