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ノルウェーのスピ系ロイヤルカップル、友人らを名誉毀損で訴える 賠償金は130億円、被告の中には妹も

  • 2026.10.10
マッタ・ルイーセ王女(Princess Martha- Louise of Norway)、デュレク・ベレット(Durek Verrett) Paul Archuleta / Getty Images

ノルウェーのホーコン新国王の姉で、ロイヤル界の「不思議ちゃん」と呼ばれてきたマッタ=ルイーセ王女。本人によると小さい頃から霊能力を発揮、天使と交信ができたという。大人になってからはヒーリングの講座を開いたり、天使と話すためのハウツー本を出版したりとユニークな活動を展開してきた。2024年にはシャーマンだというデュレク・ベレットと結婚。現在は夫妻でスピリチュアルなビジネスを展開している。その2人が、かつての側近や友人など極めて親しくしてきた人たちを名誉毀損などで訴えた。雑誌『ハロー!』などが報じている。

報道によると、王女とベレットが被告に挙げたのはベレットのかつての側近や異母妹、元恋人。側近には元マネージャー兼アソシエイトや、元友人でかつてアソシエイトだった人物が含まれている。他にも、王女やベレットとの関係性がまだ不明な10人が提訴されている。また被告の中には、名誉毀損ではなく機密保持契約の違反で訴えられているものもいる。どの人物もいずれも夫妻がプライベートでも親しく付き合っていた人たち。彼らがその立場を利用して、自分たちを陥れたと夫妻は主張している。

父のハーラル国王の葬儀にも2人で出席していた。マッタ・ルイーセ王女(Princess Martha- Louise of Norway)、デュレク・ベレット(Durek Verrett) Rune Hellestad / Getty Images

報道によると王女夫妻は、被告たちの発言が王女たちの収入やビジネスチャンスに影響を与えたとアピール。ベレットは事業の一部で売り上げが最大96%減少したと訴状に記している。また王女は「自分の評判と事業の見通しに損害が生じた」と言っている。2人が求める損害賠償額は総額8,000万ドル(約126億円)以上。ベレットと彼の会社はそれぞれ3,000万ドル(約47億円)以上、王女も2,000万ドル(約32億円)以上を請求している。

デュレク・ベレット(Durek Verrett)、マッタ・ルイーセ王女(Princess Martha- Louise of Norway) Momodu Mansaray / Getty Images

ヨーロッパマスコミが注目しているのは、被告の中にベレットの異母妹が含まれていること。ビジネス上の争いだけでなく、家族関係にも不和が生じているのではないかと追及し始めている。異母妹デメトリア・ファーマー・オスターはかつて、王女夫妻と親密なことで知られていた。しかしデメトリアがノルウェー王室を公の場所で批判し始めたことから関係が悪化。報道によると2024年の結婚式直前、夫妻はデメトリアに名誉毀損などの不当な行為をやめるよう書面で複数回通告していた。

王女夫妻と訴えられている面々、もしくは両者の代理人による協議が12月に行われる。王女夫妻の周辺で何が起きていたのか、注目が集まっている。

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