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【オスロランウェイ2026】絶対チェックしたい注目の5ブランド&現地レポート

  • 2026.10.9
Hearst Owned
ハーランドのユニフォームを着て、「写真を撮って!」と声をかけてくれた少年。私も撮らせてもらいました。 Hearst Owned

ムンクの芸術やハーランドのエネルギーを生んだ街、ノルウェー・オスロ。年に1度オスロで開催されるのファッションの祭典「オスロランウェイ2026」に行ってきました。昨年に続いて、今年も来ることができたこの街は、相変わらずアットホームで穏やかな空気に包まれています。

たくさんの花が手向けられている王宮。 Hearst Owned

今回は開幕直前に国王陛下がご逝去されるという出来事があり、街全体が追悼の雰囲気に。王宮にはたくさんの人が花を手向けに訪れていて、どこまでも続く花束の列ができていました。子どもたちが描いたかわいらしい絵が添えられていたりして、どれほど愛されていた国王だったのかを実感。一部のイベント中止は残念でしたが、この街の温かい素顔に触れられた気がして、なんだか心がじんわり温かくなりました。

雨予報だったオスロは、快晴! 気温は20度前後で気持ちの良い気候でした。 Hearst Owned

それでは、そんなノルウェーで見つけた魅力あふれる注目の5ブランドをご紹介します!

エンベロープ1976(ENVELOPE1976)

OSLO RUNWAY

オスロから車で1時間ほどの場所にある「キステフォス・ミュージアム」。その敷地内にある、橋型の建築“ザ・ツイスト(The Twist)”を舞台にショーを開催したのは、「エンベロープ1976」です。自然とアート、そして革新的な建築が交差する絶好のロケーションで発表されたコレクションは、息をのむほど幻想的。

OSLO RUNWAY

ブランドが得意とする、ミニマルなのにひとひねり効かせたデザインは唯一無二。そして、ウールやシルクなどの美しい素材使いが、彫刻のような建築空間と見事に響き合っていました。

美しく流れるドレスの落ち感、スタイリッシュなベルト使いなどが、がんばりすぎていないのに、とびきりおしゃれに見え、洗練されたエレガンスが漂います。モノトーンを基調としながらも、はっと息をのむような鮮烈なレッドが差し色として効いていたことも印象的でした。

エリザベス・ストレイ・ペダーセン(ELISABETH STRAY PEDERSEN)

OSLO RUNWAY

今年オスロにオープンしたばかりのショップでショーを開催した「エリザベス・ストレイ・ペダーセン(ELISABETH STRAY PEDERSEN)」。老舗のブランケット工場を引き継いで設立されたブランドで、美しい仕立てのアウターや温かみのあるニットアイテムが大きな魅力です。

OSLO RUNWAY

ぬくもりに満ちたお店の中庭で披露されたランウェイは、まるでオスロの人々の日常をそのままのぞき込んでいるかのような優しさに包まれていました。犬を連れて歩くモデルや、子どもを抱っこしたモデル、大きな荷物を運ぶモデルなど、終始あたたかく和やかなムード。

ていないな縫製と上質な素材でつくられたウェアは、まとうだけで心まで豊かに満たしてくれるような存在感でした。

ウッドリング(WOODLING)

OSLO RUNWAY

会場全体がどこかロマンチックで、ドリーミーな空気だった「ウッドリング(Woodling)」。透け感のあるニットのレイヤーや、やわらかな色合いの編み地を表現するためにも、天然素材にこだわり、家族経営でていねいな服づくりを続けているニットブランドです。

ノルウェーのファッションといえば、天然素材の使用や持続可能でクラフトに着目した
ものづくり、そして受け継がれてきた伝統をとても大切にしているブランドが多いのが特徴。「ウッドリング」はまさにその魅力を体現している存在です。

OSLO RUNWAY

ランウェイを彩っていたのは、ベビーピンクや爽やかなブルー、優しいイエローやアクセントになるレッドといった、乙女心をくすぐる色使い。ざっくりと編まれた優しく繊細なニットや、絶妙なシアー感を楽しめるデザインなど、どこを切り取っても職人の手仕事が光っていました。

パール オクトパシー(PEARL OCTOPUSS.Y)

OSLO RUNWAY

数あるノルウェーブランドの中でもひときわエッジィで、異彩を放っていたのが「パール オクトパシー(Pearl Octopuss.y)」。いつもの日常にドラマをもたらしてくれるような、存在感あふれるジュエリーブランドです。

ランウェイでは、目を奪われる大胆でコンセプチュアル、アートのようなジュエリーはもちろん、ダイナミックなドレスやデコラティブなウェアも登場し、スタイリングや新しい発想で魅せる独自の世界観を構築していました。

OSLO RUNWAY

今回オスロの街を歩いてみて、若者たちのファッションが今まで以上にパンクで、エッジの効いたエネルギッシュなムードにシフトしているのがとても印象的。「パール オクトパシー」は、まさにそんな新しいノルウェーファッションの潮流を力強く引っぱっていく存在! これからの動向からも目が離せません。

ラヴン(RAVN)

OSLO RUNWAY

オスロランウェイの期間中、複数のジュエリーブランドが集まる合同展示会にも足を運びました。その中でもほかには見ない唯一無二のデザインで目を引いたのが、ファッションブティックのバイヤーののち、スタイリストとしても活躍をしていたアナベル・ローゼンダールが手がける「ラヴン(RAVN)」です。

ペンダントをチェーンやビーズ、シルクリボンに変えることで新たな雰囲気を楽しむことができるコレクションは、スタイリストの経験を活かした視点。スタイリングを楽しむジュエリーの提案が特徴的です。

OSLO RUNWAY

「トムウッド(TOM WOOD)」をはじめとするオスロ発のジュエリーブランドは、きゃしゃなものよりも、モダンで力強く、ひと目で印象に残る大ぶりなデザインが得意なブランドが多いのが特徴。

服はミニマルに抑えつつ、手もとや首もとにステートメントなジュエリーを効かせる——そんなメリハリこそが、オスロっ子たちのリアルで洗練されたおしゃれの秘密なのかもしれません。

問い合わせ先/Ode Tokyo
press@odetokyo.jp

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